2022年12月9日金曜日

トキノツモリテ/LMF(OSAKA Yuka)

◆LMF/OSAKA Yuka(新潟)

出展:蝋燭
在廊:10、12、21(各日午後)

Instagram @ iiiiiyooiiiii





この度、maison de たびのそら屋さんで初めて展覧会に参加させていただくことになりました。
新潟県を拠点に蝋燭を制作しております。(お米作りも少しばかり)

おかげさまで今年も活動することができまして
いつか蒔いていた種が時を経て発芽したような

たびのそら屋オーナーさんとの出逢いも印象的な出来事のひとつでした。
ありがとうございます。

今回の展示ではお手に取ってご覧いただける作品もご用意しておりますので
冬支度のおともに加えていただけましたら幸いです。

これから迎える新潟の冬
おうちの中で過ごす時間も長くなる季節に
あたたかな灯火を。




LMF

多種多様なワックスを使い分けて季節や場所
場面に適したキャンドルを提案。

蝋と火を扱う者としてその特製を活かした制作に取り組んでいる。

これまでに 
DE DE MOUSE、Negicco、KONCOS、THE NOVEMBERS のアーティストグッズ制作や
お花のヘッドアクセサリーCHACO、イラストレーター神田亜美との共作を発表。





今年、2022年の年明け早々に、偶然と必然のつながりの中で出会ったYukaさん。
上記メッセージで触れてくださいましたが、Yukaさんとの出会いは、私にとっても
印象的な、
うれしい出来事のはじまりでした。

蝋燭というと、灯火の部分に注目しがちですが(私は炎に見入ってしまいます)
Yukaさんは、熱によって蝋が溶け、流れ、固まる、、、
そこに新たなフォルムが生まれることを教えてくださいました。


Yukaさんが作る蝋燭は、柱状のものもあれば、コロンとした塊のものもあります。
いずれも一度で使い切るようなサイズではないので、ひととき灯して、消し、
また次の機会に灯して、消す、、、 を繰り返す使い方になります。


そうすると、灯す時間の長短など、暮らしのサイクルの違いが蠟燭との関りの違いとなり、
溶けだす蝋の形も、中心部の空洞の形も、それぞれに異なるとのこと。


展覧会予告のトピックスに、手仕事の作品はお客様の手元で「育つ」ということを書きましたが、
蝋燭は溶けて消えていくことを宿命としながら、その過程で様々な景色を使うひとに見せてくれるものであるということに、はじめて想いを巡らせました。





今回は卓上で使いやすいサイズのキャンドルと、見ていただく機会が少ないとおっしゃる大きな蝋燭作品を展示していただきました。(いずれも販売品です)


蝋燭の灯りが照らすのは、未だ見ぬ、あなたの日々の景色。

あなたにとって特別なひとつ、と出逢っていただけますように。



日暮れの早い会期です。
もしかしたらYukaさんの在廊日の夕暮れ時に、
灯りをともしていただける日があるかもしれません。


2022年12月8日木曜日

トキノツモリテ/松坂 渉

◆松坂 渉/MATSUZAKA Wataru(盛岡市)

出展:シルバー・革
在廊:現段階では予定無しですが、変更の際はご案内いたします。

 https://c-p-w.jimdofree.com/profile-1/    
 Instagram @ wataru_matsuzaka




-ご挨拶-

Craft Production WATARU は主に鋳造と革を用いて、
アイテム制作を行っています。

鋳造は蝋型鋳造。原型に蝋(WAX)を用いる事で、
金属でありながら時には柔らかく、
そして時には硬い表情を繊細に表現することが可能です。

作品はデザインから原型制作・鋳造 ・ 仕上げに至るまでの全てを手作業にて進める為
各々表情が異なり、同じ物は2つとして存在しません。

金属と革が織成す素材本来の持ち味を楽しんで頂ければ光栄です。



【略歴】

1976年 岩手県盛岡市生まれ

2000年 長岡造形大学 造形学部 鋳金 卒業

2002年 長岡造形大学大学院 造形研究科 修了

2003~2004年 長岡造形大学 工房職員として勤務

2005~2013年 株式会社 諏訪田製作所 に勤務

2014年 Craft Production WATARU にて制作活動を始める

現在、岩手県盛岡市在住

アジア鋳造技術史学会 会員


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松坂さんとは、ギャラリーmu-anさんのご縁で出会わせていただき、「maison de たびのそら屋」の歴史のはじまりに立ち会ってくださった作家さんのひとりです。

2018年のたびのそら屋の開廊記念「あらたなはじまり展/第2期」以来、2度目のご出展です。

松坂さんが蠟型鋳造でつくるシルバーのアクセサリーは、幾何学的なフォルムもあれば、
植物から着想したデザインや、枝や種そのものを型に用いているものもあります。


作家と、自然の営みとの出逢いと重なりを感じる作品を思うにつけ、

このたびの展覧会「トキノツモリテ」の空間に在っていただきたいと思いました。


前回の「あらたなはじまり展」は大勢にご参加していただいた展覧会だったため、スペースも限られ、アイテムを絞っての展示でしたが、今回はたっぷりと、様々なアイテムをお送りいただきました。

シルバーのアクセサリーは、指輪、ピアス、イヤリング、ピンブローチ、ネックレスなど、
小さなスプーン少々や、真鍮のオブジェ、革のブックカバー、
どれも手元で馴染んでいくことをたのしみたい品々です。


松坂さんの、金属なのに、あたたたかく感じられる作品は、

雪なのに、あたたかい、と冬に感じることと、

どこか似ている気がします。


盛岡の景色は、長岡よりひと足先に、白さを増している様子です。



トキノツモリテ/不破妙子

2022 DECEMBER EXHIBITION 《 トキノツモリテ 》

12月10日(土)~21日(日) ※休廊日 15(木)
OPEN  11:00〜17:00 ※最終日は16時まで  

It's quiet and peaceful.








◆不破妙子/FUWA Taeko(長岡市)

出展:漆のうつわ
在廊:10、11、17、18、21、その他、顔を出せるタイミングで随時

Instagram @ tamafw

漆の器を展示します。
主に乾漆という古典的な技法を用いて製作しました。


乾漆は漆と古い蚊帳(麻布)を何層も貼り固めてボディをつくるため、
とても軽く丈夫です。

日常生活で漆器に触れることが少ないかと思いますが、
この機会に是非お手に取ってもらえたら幸いです。


【略歴】

1988年  新潟県上越市生まれ
2011年  長岡造形大学オブジェクティブアートコース卒業
2013年  長岡造形大学 造形研究科  彫刻 修了
               塗師  赤木明登氏に師事  
2017年  年季明け
2018〜  長岡市在住

グループ展
2011年 「ウラニワストーリィ」SAKuRA GALLERY(東京)
2011年 「ONE Mart  EXPRESS  Ⅷ 〜 10人の表現」新潟市美術館市民ギャラリー(新潟市)
2012年  西方彩子/不破妙子 二人展「サングリア」ギャラリーmu-an(長岡市)
2018年11月 ヤングアート長岡 芸術工事中オープンアトリエ参加(長岡市)
2019年4月 「はな・みず・き」Gallery&Cafe VUCA(新潟市)
2019年6月 西方彩子/不破妙子 二人展「-日々-」長岡市栃尾美術館1Fギャラリー(長岡市)
2019年11月 芸術工事中2019 オープンアトリエ参加(長岡市)
2020年3月 「izumi」maison de たびのそら屋(長岡市)
2020年11月 芸術工事中2020 オープンアトリエ参加(長岡市)


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石川県・能登の赤木明登さんのもとでの塗師修行ののち、
学生時代を過ごした長岡市で工房を構えた不破妙子さん。

漆職人として請け負う仕事をしながら、自らの作家としての道を探る、、、
その過程を、私は敬意を感じながら垣間見させていただいています。


前回、ご出展いただいたのは2020年春の展覧会《izumi》展。
コロナ禍の始まりの春でした。

その時のご紹介はこちら⇒★


各地でイベントが中止にり、美術館なども閉館を余儀なくされた中、
予定していたアーティストトークこそ中止したものの、
出展者の皆さんと気持ちを共にしながらお客様を迎え、
会期を過ごせたことは、
言葉にし尽くせないくらい
心強く、印象に残ることでした。


あれから2年余りを経た今、彼女のあゆみが何処にあるのか、
拝見できることがとてもたのしみです。

手を止めることなく、伝統に学びながら挑戦を続ける若き作家の、
ひたむきで丁寧な仕事を感じていただけたらと思います。



トキノツモリテ/齋藤伸絵

2022 DECEMBER EXHIBITION 《 トキノツモリテ 》

12月10日(土)~21日(日) ※休廊日 15(木)
OPEN  11:00〜17:00 ※最終日は16時まで  

It's quiet and peaceful.

出展作家の在廊日と略歴、メッセージをご紹介します。




◆齋藤伸絵 / SAITO Nobue(新潟市) 

出展:ホームスパン(マフラー、ストールなど)
在廊:12/10、16

Instagram @ nobirins


様々な素材で身につけるものを中心に紡ぎと織りの作品を制作しています。
ウールと綿、絹と麻、モヘアとステンレスなど
質感や性質の違う複
数の素材を使って生まれる表情を楽しんでいます。

使う方の一部になって寄り添い、

身につける事で現れる布の動きや素材感を楽しんでいただければ嬉しいです。



【略歴】

宮城県仙台市生まれ
新潟市在住
岩手大学教育学部特設美術科卒業 染織専攻

朝日現代クラフト展
工芸都市高岡クラフトコンペ 
日本クラフト展  入選

エフスタイル(新潟)
新潟絵屋(新潟)
ニカイギャラリー(新潟市)
ギャラリーmu-an(長岡)
maison・de・たびのそら屋(長岡)
coil4(柏崎)
ギャラリー 五峰(東京)
他、各地で個展、グループ展開催
2022北のクラフトフェア出展

長岡造形大学市民工房染織 講師

_________


前回ご出展いただいたのは、2020年9月に開催した展覧会《クラシニトモル》でした。

残暑があって、巻き物を選んでいただくには少し早い頃合いでしたが、
シルクとナイロンを紡いだうねりのある織物や、光沢のあるリネンの表情を愉しませていただきました。

その時のご紹介はこちら⇒★


今度は冬に!との願いが叶った今回です。

ウールや、カシミア、シルクを手紡ぎして、染め、織り、仕上げるまで、
全てを手掛ける”ホームスパン”。

冬がうれしくなるお品との出会いがありますように。



2022年12月6日火曜日

サンタ・プロジェクト・ながおか2022(追記あり)

2022/11/27~12/12
「サンタ・プロジェクト・ながおか 2022」


只今、長岡市内5軒の書店で開催中です。

クリスマスに入院している子どもさんと、
「フードバンク・長岡」で支援しているひとり親家庭の子どもさんたちに、
匿名のサンタさんから本を贈る取り組みです。






たびのそら屋では昨年に続き、12月の展覧会に「ブックスはせがわ」さんにご出店いただくことで、贈りものをお預かりする窓口として協力させていただきます。


店として初めて参加した昨年は、たくさんの”サンタさん” にご協力いただき、
見知らぬ子どもたちのために本を選ぶ時間を、一緒にドキドキしながら、たのしませていただきました。


はせがわさんのセレクトがとても素敵で、気になる本がたくさんあって、
しばらく手に取っていなかった絵本に見入ったり、
この年齢の子は、どんな本を喜んでくれるだろうかと思いを巡らせたり、、、

そうした時間を過ごしながら、私たちが贈りものをいただいているのだと感じました。


今年は「サンタ・プロジェクト」の開催期間と、展覧会会期が重なる日程が短く、
 12/10~12の3日間だけの受付ですが、ご参加いただけましたらうれしいです。


この3日間に、たびのそら屋には来れないけれどサンタさんになりたい、と思ってくださる方は、
ぜひ上記ポスター画像に記載されている協力書店さんにお出かけください。
「ブックスはせがわ」さんは、今年、摂田屋にオープンした店舗でも参加しています。


【12/7 追記】

ブックスはせがわさんの店頭分は、サンタさんの団体御一行様のご協力をいただき、受付を終了されたとのことです。
いずれの協力店様も、順調にサンタさんがご来訪くださっているとのこと。
リバーサイド千秋内の「くまざわ書店」さんは、今年初めてプロジェクトの協力店になってくださいました。どうぞお出掛けください。



◆プロジェクトの詳細や、贈り方については、2021年のトピックスをご参照ください ⇒★

◆2021年のいきさつや、開催中の様子を書いた【御礼】⇒★

◆2021年の実行委員の方からの【ご報告】⇒★






シクラメンのオオモリさん
今年もたくさんの花芽の贈り物



昨年も書きましたが、皆様それぞれの場所で、できることをしておられることと思います。
本のサンタさんとしてご参加されなくても、どうぞお気になさらず。


大丈夫。
この街には、こんなにたくさんのサンタさんがいる、、、

そのことを、私はきっと今年も、伝えたくなると思います。


たびのそら屋内の「ブックスはせがわ」さんのコーナーは、
サンタ・プロジェクトが終わっても、展覧会会期中ずっとございます。
ご自身や、身近な方への贈り物選びなど、ゆっくりとおたのしみください。




2022年12月1日木曜日

次回《トキノツモリテ》

2022 DECEMBER EXHIBITION 《 トキノツモリテ 》

2022.12.10(土)~21(日) 

OPEN    11〜17 ※最終日は16時まで 
Closed 15(木)





【出展者】

◆齋藤伸絵/ホームスパン(新潟市) 在廊:12/10,16 
       
Instagram @ nobirins

◆不破妙子/漆(長岡市)在廊:10、11,17,18,21 (時間未定)
       
Instagram @ tamafw

◆松坂 渉/シルバー・革(盛岡市)
       https://c-p-w.jimdofree.com/profile-1/    
       Instagram @ wataru_matsuzaka

◆LMF(OSAKA Yuka)/蠟燭(新潟)在廊:10,12,21(各日午後~)
       Instagram @ iiiiiyooiiiii



【喫茶室特別展示】

◆長島さと子/絵画(京都)
-色の名前- 在廊:10,21, 他来れる限りの午後の時間帯



【特別企画】

◆移動本屋・ブックスはせがわ/本など(長岡市)
    
Instagram@ bookshasegawa

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上記 ( ) 内の地名は作家が公開している所在地です。
居住地ではなく出身地の場合もございます。
様々な縁あって出会わせていただいたことへの感謝とともに、
遠い空の下のことなども思いながら、ご参考までの記載です。







《トキノツモリテ》


2022年を締めくくる展覧会。

様々なことがあったり、無くなったりした日々ですが、
どんなときにも作家たちはつくる手を止めない、と感じた日々でもあります。


旧きをあたため、新たな技を生み出す、その情熱の火種は自らの内に在ること、
時は無為には過ぎていないこと、、、

そうしたことを感じる手仕事の作家 4名の作品を展示・販売いたいます。


根気を要する様々な工程を経て、時間をかけて完成した品々は、
お客さまの手元に届いたのちも、「育つ」といわれるように変化し続けます。


企画した当初は、作家の時間と誰かの時間が、重なり、積もっていくイメージで、
静かなこころもちで、ひとつひとつが発するものを味わえる展覧会を、と考えていたのですが、


いえ、もう、内なるちからは、発散され、交わることを待ち望んでいますね!


喫茶室には【特別展示】として、長島さと子さんの絵画を展示いたします。
今回の作品は、タイトルにもある「色の名前」の集積。
やはり ツモルトキ を思わせる、独特な作品世界です。


作家の皆様は、できる限り在廊してくださる予定です。
こうして元気に一年を締めくくれること、
自分の歩んだ道のりを労い、誰かのしあわせを思いながら過ごせることを、
晴れやかに歓び合えるひとときにもなればと願います。






【特別企画】として、昨年同様に「ブックスはせがわ」さんにもご出店いただきます。
はせがわさんセレクトの書籍は昨年も大変好評でした。

11/27から開催中の「サンタ・プロジェクト・ながおか」には、会期と重なる3日間(12/10~12)だけですが今年も参加し、子どもたちへの本の贈りものを承ります。

詳細はこちらをご参照ください⇒★


書籍こそ、それを手にする時間は、トキノツモリテ。。。 
今展に無くてはならないコーナーです。


ご自身やご家族の贈り物選びと併せて、
ゆっくりとおたのしみいただけたらと思います。




2022年11月28日月曜日

【御礼】猪爪彦一展/異郷Ⅱ

2022/11/18~27に開催いたしました《猪爪彦一展/異郷Ⅱ》は
穏やかな天候のもと、無事に閉幕いたしました。





《 川 》F20



季節の変わり目の会期。いつもなら時雨模様の多い11月下旬ですが、
穏やかな天候の日が多かったのはうれしいことでした。







オモテは歩道のイチョウの黄色、中庭は色とりどりにモミジ





ギャラリー窓からは対岸の桜






喫茶室からはハゼノキの紅葉





これまでにないくらいきれいに色づいて、ご来場の皆様に愛でていただきました。





晩秋のやわらかな日差しに輝く景色と、早々とした夕暮れからの宵闇の到来は、
猪爪先生の作品世界と時空を超えてつながっているようにも感じられました。

先生の絵には、特定の季節も時代も無いようですが、
このギャラリーは窓からの光の加減がよいのです、と仰ってくださいます。

自然のうつろいとともに作品を拝見できることの味わいを、
堪能することのできた会期でした。




ご来場くださいました皆様、喫茶室と併せて、ゆっくりとおたのしみいただき、
どうもありがとうございました。

DMを設置してくださいました事業所ならびに、SNSなどで発信にご協力してくださいました皆様、
会期を掲載してくださいました新潟日報社様にも感謝申し上げます。

そして、会期中の特別企画「ソプラノと古楽器の演奏会」で、
作品世界との素晴らしいハーモニーの時間を開催してくださいました、
古楽器奏者の白澤亨さんと、ソプラノの風間左智さん、そして猪爪彦一先生に、
改めて厚く御礼申し上げます。


どうもありがとうございました。




最終日の閉幕後



営業の合間をぬっての落ち葉掃きには、
間もなく到来する雪の日の雪かきを思い出しました。

このところのあたたかさで冬支度の手が止まっていましたが、
準備あれこれ、いそがなくては。


次回展覧会はすぐです!






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2022 DECEMBER EXHIBITION 

トキノツモリテ

2022/12/10~21

(12/15 休廊日)

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詳細は近日ご案内いたします。
どうぞおたのしみに。


2022年11月25日金曜日

【御礼】11/23 ソプラノと古楽器の演奏会

「猪爪彦一展 / 異郷Ⅱ」会期中の特別企画、
風間左智さんのソプラノと、白澤 亨さんの古楽器による演奏会は、
11/23 夕刻より、おかげ様で無事に開催されました。





一体何人の演奏家がいらっしゃる?
と思うくらい、たくさんの古楽器をお持ちくださった白澤さん。


3年ぶりに再登場してくださった風間左智さんは、
こころに染み入るやわらかな歌声と併せて、
パーカッションとしての腕前もご披露くださいました。


ひと振りの鈴の音、
ひと叩きの太鼓の響き、
白澤さんの奏でる音色との、うつくしくやさしいハーモニーは、
歌声と同じく、左智さんそのものであるように感じられました。






中世 ~ ルネサンス ~ バロック ~ いま へと構成されたプログラム。

猪爪彦一さんの作品に囲まれた空間は、夜のガラスに増幅され、
時空を超えた見知らぬ世界を彷徨いながら、確かな現実へと戻りました。


いにしえを辿ることは、回顧だけでなく
今、生きる日々を愉しみ、慈しむことでもあると、感じたひととき。


それどころではない日々を過ごしている方も、たくさんおられることと思います。
このように過ごせることの、かけがえのなさを思いました。






身近な距離で、演者のお二人の軽快な掛け合いに、時折頬をゆるませながらの演奏会でした。

今回は早々にご予約が埋まり、こうした機会を待ち望んでおられた方々が、たくさんおられることを感じ、大変励まされる思いでした。


「(絵画も)音楽も(世の中に)あったほうがいい」と、
演奏会後に猪爪先生がしみじみとおっしゃったことも印象的なことでした。


そうそう、多くのお客様がお帰りになった後、
猪爪先生も少しだけ、楽器をつま弾いてくださったこともスペシャルでした☆☆☆


また次の機会をこころ待ちにしながら、
待つだけでなく、実現するように、向かってまいります。






あいにくの雨天でしたが、遠方からもご来場くださいました皆様と、
素晴らしい演奏会を開催してくださいました演者のお二人、そして猪爪先生に、
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

_____________


《猪爪彦一展 / 異郷Ⅱ》の会期は11/27(日)まで、残り3日となりました。
最終日は猪爪先生在廊で16時にて閉幕いたします。

どうぞお出かけください。


2022年11月24日木曜日

旅コーヒー/リブロ珈琲さん

毎回異なるお店から取り寄せている喫茶室メニュー「旅コーヒー」。

今回は、長岡市は古正寺にある「自家焙煎コーヒー豆専門店 ・リブロ珈琲」さんのお豆です。




「旅コーヒー」は、私が旅先で出会った、また訪ねたいお店を中心にご紹介していますが、

先月の「田中幸男個展」の折に、作家ゆかりの地ということで、お隣は見附市にある「珈琲味覚研究所」さんのお豆をご紹介したところ、この界隈のコーヒー屋さんの話題として相次いでお聞きしたのが「リブロ珈琲」さんでした。




「そうだ、身近な地域を旅しよう」

ということで引き続きこの界隈のお店のお豆を。

初めて訪ねた「リブロ珈琲」さん。

この界隈にまたひとつ ”好きなお店” が増えました。


ネットや雑誌の情報からでなく、お客様からの口伝えで出逢えたことも、うれしかったこと。

口数の少ないマスターが、 ”たびのそら屋” の名前をご存知のご様子だったのも、
ほんのりとうれしかったこと。

長岡の地に、もっと親しんでいきたいと思います。

少しずつ、更につながっていけますように。





お店のオリジナルブレンドの他、グアテマラと、エチオピア2種類をラインナップ。

メニューには記載していませんが、デカフェもスタンバイしています。


コーヒーは、産地 × 精製方法 × 焙煎するひと × 淹れるひと+ 場所・時間、
そして飲んでくださる方と × 出逢い × 語らい = 無限大 ∞


旅の方程式(なんて無いけど)と一緒だと思います。



2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  
closed  11/24(木)

※最終日は猪爪先生在廊で、16:00にて閉幕です





2022年11月22日火曜日

猪爪彦一展/moon

猪爪作品にしばしば登場する、月。

小さくても存在感を放つモチーフですが、
主役級に描かれている作品は珍しいかもしれません。




《 異郷の月 》F3

sold out



お客様が、この作品を観て思い出したという柿本人麻呂の和歌を、教えてくださいました。

作品自体、とても印象的で魅入りますが、その和歌を重ねたら、
より一層、作品世界の奥行きが増して、嘆息。。。


1枚の作品に思うことは、観る人それぞれで、
常々、皆様の感性の豊かさに触れさせていただいておりますが、
このたびは新たに和歌の世界も気になり出すような、
未知の感動を教えていただいた出来事でした。


そんなこころの豊かさに憧れをいだきつつ、ご紹介させていただきます。


* * * * * * * * * * * * * *


天の海に 雲の波立ち 月の船

星の林に 漕ぎ隠る見ゆ

柿本人麻呂

「萬葉集」(巻七)1068


あめのみに くものなみたち つきのふね
ほしのはやしに こぎかくるみゆ

* * * * * * * * * * * * * *


皆様のこころの琴線に触れる月が、ありますでしょうか。









《 川 》F20






《月明かり》SM






《 三日月 》6.5×7㎝





《 夜の塔 》0

月も星も無い 漆黒の夜も

sold out






《 白い家 》F6 / DM作品


_________________

2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  ※最終日は16:00まで
closed  11/24(木)

◆作家在廊予定 11/18・20・23・27 

◆11/23(水祝)は16:30より演奏会開催につき、
ご観覧は16時までとさせていただきます。ご容赦ください。



2022年11月21日月曜日

猪爪彦一展/boar yellow

天候に恵まれて開幕した晩秋の展覧会「猪爪彦一展/異郷Ⅱ」


「頭の中の世界のどこか」を描いているという猪爪彦一さん。

時空を超えたその ”異郷” に、季節というものがあるのかどうかわかりませんが、
秋めいた色彩の作品が多いように感じる今回、

印象的なのは黄金色の大作です。

(画像は実作品を再現できていません。)




《 風景 》F50

開幕当日の朝まで描き続けられた作品の画面から発せられるものを、
ぜひ会場で、直接浴びていただけたらと願います。

このうつくしい黄金色は「イエローオーカー」という絵具が用いられていて、
そのまま使うと、いわゆるくすんだ「黄土色」なのだとか。


それをこのような煌めきある黄色に現す猪爪先生マジック。


言い表すのにふさわしい言葉を探しあぐねるに、
「boar yellow」(猪爪先生の黄色)と呼ばせていただきたい気持ちです。






今まさに進行中の紅葉を思います。

散り際の枯れ色の樹々の葉が、陽光があたると途端に輝きを取り戻すような、
ずっととどめておきたい瞬間の煌めき。


少し前に通り過ぎた秋の日が、戻って来てくれたようにも感じられ、
この季節の淋しさがやわらぐような、こころほぐれる作品です。






と同時に、そこに厳然と在るものとして、”不穏” も描かれているのが、
猪爪彦一さんの世界。


陰と陽、昼と夜、終わりは始まり、、、

相対するもの、両極にあるもの、表と裏、生と死、
それはいつも一体のものであると、静かに受け止めます。






《 夜 》F20




















喫茶室には銅版画も2点、展示しています。




喫茶室奥の棚まで、ゆっくりとご覧ください。






11/14 そら屋前のイチョウ

よく見たら遠くの信号も黄色でした( ´艸`)

青も好き、黄色も好き





11/17

黄色と戯れる落ち葉掃き
散り終えるまで あと幾日か


________________

2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  ※最終日は16:00まで
closed  11/24(木)

◆作家在廊予定 11/18・20・23・27 

◆11/23(水祝)は16:30より演奏会開催につき、
ご観覧は16時までとさせていただきます。ご容赦ください。


2022年11月17日木曜日

《猪爪彦一展/異郷Ⅱ》作家メッセージ・略歴

2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  ※最終日は16:00まで
closed  11/24(木)

◆作家在廊予定 11/18・20・23・27 

◆11/23(水祝)は16:30より演奏会開催につき、16時過ぎに設営を始めます。
ご鑑賞の皆様には大変申し訳ありませんが、この日時を避けてご来訪下さいますようお願いいたします。

演奏会のご予約は定員に達しました。ありがとうございました。





紅葉は一番のきらめきの時を過ぎ、冬に向かう心づもりを迫られる晩秋。

この季節の中で出会えることを、きっと喜んで頂けると思います。

《猪爪彦一展 異郷Ⅱ》

本日開幕です。

どうぞゆっくりとお過ごしください。




猪爪彦一  /  INOTSUME Hikoichi


◆作家メッセージ

このところ画題を「異族」や「異郷」などとして制作することが多くなりました。
世の中は今、戦争や気候変動など様々な問題をかかえていますが、
私の内なる原風景にも、その影響が現れているようです。

時の流れに逆らうことはできませんが、心静かに、キャンバスに向かう日々が
一日でも長く続くことを願うこの頃です。


◆略歴

1951年 新潟市生まれ

1974年 第29回行動美術展  初入選【以後毎年出品】
1978
年 第33回新潟県展  版画県展賞

1981
年 第36回行動美術展  行動美術賞
1982年 第25回安井賞展【以後8回出品~’92】
             第37回行動美術展  安田火災美術財団奨励賞
1984年 第1回青年絵画展(日本橋三越)【以後5回出品】

     第3回安田火災美術財団奨励賞展  新作優秀賞

1990年 第1回西洋の眼現代絵画展(日本橋三越)【以後5回出品】
1995年  シリーズ新潟の美術 ’95(新潟県民会館ギャラリー)
             画集「かぐわしき風の中で」(新潟日報事業社刊行)
1997年 安井賞展入選作家4人展(新潟・雪梁舎美術館)
1999年 7の視点展(東京・井上画廊)【以後9回出品】

2004年 新潟の作家100人展(新潟県立万代島美術館)【同’06出品】
2005
年 にいがたの美の系譜(新潟県民会館ギャラリー)
2007
年 漂泊の位置展(東京・ギャラリー風)【以後毎回出品】
2009
年 ドローイングフィフティーン(東京・あらかわ画廊)
     個展「猪爪彦一の世界展 ー原風景を求めて」(弥彦の丘美術館)
2010年 銅版画作品集「夜の風景」(羊画廊刊行)
    「物語の絵画」(新潟県立万代島美術館)

2011年 個展「猪爪彦一の世界 幻想の銅版画展」(弥彦の丘美術館)
     「新潟の画家たち」(新潟県立万代島美術館)
2012年 「みんなでつくるコレクション展」(新潟市美術館)

           「びじゅつのあそびば」(新潟県立近代美術館)
「GUN 新潟に前衛があった頃」(新潟県立近代美術館)
2013年 「風ノナマエ:20展」(東京・ギャラリー風)
「こころのかたち」(新潟市美術館)
2014年 「第17回 木の会」(東京・鈴木美術画廊)【第1回より出品】
  個展・油彩(豊栄地区公民館区民ギャラリー)
             個展・版画(柏崎・遊文舎)
「Pegasusの会展」(新潟市美術館市民ギャラリー)【同’15・’17・’18・’19開催】
           「コレクション展 さがしてみつけて」(新潟県立近代美術館)
2017年  個展(池田記念美術館)

行動美術協会会員・新潟県美術家連盟副理事長・県展運営委員