2020年5月26日火曜日

【番外編】物語はつづきます

展覧会会期中のこと
天気予報では2週目はずっと雨マークだったのですが、
予報一転、終盤はうれしい晴れ続きとなりました




お客様の足元のためにも晴れてほしいのはもちろんのこと、
自然光の入る展示室は、やはり明るい日にご覧いただけるのが素晴らしいので
太陽の出てくれたことが本当にうれしくて


もしや、、、 貴方ですか?
 
と問えば




たいしたことではありません

キリっ




で す よ ねーー☆




季村江里香
「おてんきやのかお」

maison にお迎えすることになりました




同時期に生まれたおふたかた
別れを名残り惜しむとき





もうひとつ印象的だった出来事は
「赤い靴」に合う「シンデレラ」はいらっしゃらなかったものの、
刺繍を施した作品「めぐるつながる」にジャストフィットなお客様がついに!




ついに、と言うのもこのリネンシャツ、気に入ってくださる方は多々あれど、
刺繍で袖も腰回りもタイトになっているため、私も含め、残念ながら無念、断念、
のシーンに立ち会ってきての最終日でした

誰よりも細身のお客様、その日のいでたちからしてお好きな色彩そのものでしたが、
問題はサイズ、、、


シンデレラ、、、 キタ☆


市販のシャツではむしろ袖が余ってしまうとおっしゃったその方に、
まるであつらえたみたいなフィット感と似合い方!


江里香さん作品の熱いファンでもあるその方を待っていたかのような
「めぐるつながる」


こういうことがあるのだなーーーー☆☆☆ と、
心底うれしく、感動したのでした






そのシャツの下に「参考作品」として展示していたのは、
夫が2年前に江里香さんから描いてもらったペイント・スニーカー

(特別にお引き受けくださったと思います、オーダーはお受けされていません)


この度、お披露目することができたので、ようやく履きおろすこととなる模様


他の作品と違って私には共有することのできない、
夫だけが履くことのできる(シンデレラ?)スニーカー


それぞれにとって特別なものが暮らしの中にあるしあわせ


それぞれの物語が
それぞれの場所で続いていきます






【御礼】そこに在る物語

Special Thanks for …
【 猪爪彦一 × 季村江里香  二人展  ~そこに在る物語~ 】
2020/5/11~24



初夏の様相となった日曜日、市外からのお客様と、名残惜しんで再訪問してくださった皆様と、
賑やかに、晴れやかに、閉幕の時を迎えました

言葉にし尽くせない感謝と、安堵と、、、&アンド・・・ ともかく安堵、
そして希望を伴う、うれしい余韻がこころを占めています




この4月・5月の展覧会は、作家陣と相談しながら、模索しながらの開催でした

「(ひとが来なくても)こういう場所は開けていた方が良いでしょう」
「(来訪が)少なくても、それはそれで。そういう時もありますから」

という猪爪先生の言葉に気持ちを軽くしてもらいながら、

とはいえ素晴らしい展覧会であればあるほど、多くの方にご覧いただきたいし、
出来る限りお客様の元に旅立たせたい、、、そう願って過ごしてきた会期でした


その結果の満足と、感謝と、安堵です


この状況の中、ご来訪くださいました皆様、
SNS等で発信してくださった皆様、
自分にとっての特別な作品に出会ってくださいました皆様、

どうもありがとうございました


DMを設置してくださいました事業所の皆さま含め、
関わってくださいましたすべての皆様の、たくさんのお力添えに、
こころより感謝申し上げます






じっくり、ゆっくり、ご覧くださるお客様が多いことが、とても印象的でした


この状況下、「存分にできなかった」という結果も覚悟するのですが
おかげ様で、1ミリの悔いもなく、微力ながらの精一杯をやり尽くせたと思えます


これまでにない組み合わせの二人展に快く応じてくださり、
どんな時も動じずに居てくださいました猪爪彦一先生、
体調と折り合いをつけながら制作にご尽力してくださった季村江里香さん、

3年目の春に素晴らしい展覧会を開催させていただけましたこと、
本当にどうもありがとうございました


最終日、季村さんからは「今回の二人展、やって良かった、と本当に思います」と
感謝の綴られたメッセージをいただきました

在廊できなかったもどかしさもある中、「良かった」と言っていただけたことは本当にうれしく、
それもまた鑑賞してくださった皆さまと行き交うものがあってのことと思うにつけ・・・


改めて感謝は尽きないのでした





最終日は、いつも愉しきあそびをもたらしてくださるお客様が、
サプライズでオカリナ演奏をしてくださいました

この展覧会にイメージを重ねたシューベルトの曲を、
川べりの緑陰で奏でてみたくて、と

鳥たちも呼応する、素晴らしき音色に聴き入ったひとときは
夢のような時間でした




フレッシュなカモミール・ティーの
なんとフルーティーで、甘い香りで、美味しかったこと

綺麗なお花、美味しいものも、たくさん頂戴しました




作家二人の世界、訪れる方々の世界、

それぞれが交差する中、
五感でたのしませていただいた展覧会でした



***


次回展覧会は6月24日より
「どうぶつアート展」+ スペシャル企画展

県内外10+1名の作家作品が集います

改めてご案内いたします
どうぞおたのしみに



2020年5月23日土曜日

そこに在る物語⑬

2週間の会期も最終日を残すばかりとなりました

全ての展示作品をご紹介できませんでしたが、
やはり会場で、空間の中で、ご覧いただき、感じていただきたい展覧会であると
日々思いながら過ごしています




「赤い靴」と「夕暮れのトルソ」の赤色ペアも好きですが

振り返った位置にある「守人」(もりびと)と「塔Ⅱ」の
苔色のツーショットも好きです


どこか通じている二人の展覧会





季村江里香さんの作品をもう少しだけ





「始まりの果て」

石粉粘土・皮革・包帯・脱脂綿 等
アクリル
(H22×W16×D7)

(sold out)




2019年 晩秋

いろいろな想いを箱に封じ込めました。たぶん人形はもう作らないと思います。
(と言って作ったらかっこわるいので たぶん です)
人が "ヒトガタ” を作る、ということは、神様が人間を作る行為に対する憧れがあるのではないでしょうか?
それはそう簡単に手を出してはいけない行為かもしれないと現在は思っています。
何かをずっと「創りたい」と説明できない衝動にかられて作品を創ってきた、というより生きてきました。
でも今は「ただ生きたい」と想って生きています。






「救い」

綿ブロード・色鉛筆・油性ペン
( F50 / 116.7×91.0 )



2019年 初夏

下書きに "ありがとうございました”  とだけあります。
自分で書いておいて何を書きたかったかわかりません。いや、何となーく分かるんですが、
あまりに滅裂な思考なので、説明しても説明にならないと思い、ここらへんでペンを置きたいと思います。
それでは本当に、「ありがとうございました」。






季村さんのコメントは、作品に添えてくださった
「作品写真 及び 作品解説」から転載させていただきました

ご家族やご友人、観て下さる方々、
関わる全ての人への感謝が綴られています







「 猪爪彦一 × 季村江里香 二人展  ~そこに在る物語~ 」

最終日の 5月24日(日)は昼頃より猪爪先生 在廊です

16時の閉幕まで、どうぞゆっくりとご高覧ください



2020年5月21日木曜日

もうひとつの作品「OPEN」

「猪爪彦一 × 季村江里香 二人展」の作品は、喫茶室壁面にも展示していますが、
もうひとつ、喫茶室の一番奥のガラス棚にもご覧いただきたい作品があります




蓑輪朋和さんの新作




「 OPEN 」



4月の展覧会「izumi」展の会期中にも、喫茶室の棚に二つの作品を展示してくださった蓑輪さんは、
伝統工芸である鎚起銅器の職人でいらっしゃいます

個人としての作品を制作する際も、金属素材は全て「銅」を用いるそうですが、
技法はあえて「鎚起」ではない手法に挑まれます




1月と4月に展示していただいた 蓑輪朋和さんの作品

左)進行  右)心地

(素材はいずれも銅)




日頃の鎚起銅器の仕事は、銅の板を叩いて立ち上げて口を閉じるようにして形づくる、
いわば「閉塞」したフォルムのものが多いとのことですが、
今、個人として作りたいものは、閉じていない、閉ざしていないもの。。。

ということで、この新型コロナ禍、
閉塞感やるせない世の中に向けて作り出された作品




その名も「 OPEN 」


なんという解放感


そして直線的でありながら、やさしさを感じる
なで肩フォルムと丸眼鏡





「これも " 器 ” です」とおっしゃった蓑輪さん


入れることのできる、という意味で「器」

自由に入ることも、出ることもできる「器」

植物を入れても、風はそよぎ、おひさま燦燦





何も入れなくてもよいのですが

いろんなものが入りたがるかもしれません




◆この作品もオンライショップ対応する予定でご快諾いただいておりましたが、
うれしいことに店頭にて売約済みとなりました
作品は「二人展」会期末までご覧いただけます


◆猪爪彦一×季村江里香 二人展「そこに在る物語」は
いよいよ24(日)16時まで

◆猪爪先生は24(日)昼頃から在廊です




2020年5月19日火曜日

旅コーヒー・夢豆さん

猪爪彦一 × 季村江里香 素晴らしき二人展「そこに在る物語」は
会期終盤を迎え、24日16時までです
※20日(水)休廊日です、ご注意ください



さて、閑話休題

今回の喫茶メニュー「旅コーヒー」は茨城県笠間市の
HOME ROAST COFFEE  夢豆(むとう)」さんのお豆です


「夢豆」さんは、昨年9月に開催した笠間の陶芸家・小松弦太さんの個展の折に小松さんから教えていただき、その展覧会の「旅コーヒー」として初登場(したのを覚えていてくださったお客様もおられました、うれしい☆)


本当はGWに笠間の「陶炎祭(ひまつり)」に行き、夢豆さんへもお訪ねしたいと思っていたのですが、新型コロナ対応で祭りは期日未定の延期となり、近年恒例にしていた笠間&益子の陶器市をめぐる春の旅行も取りやめに…


そんなわけで、せめてお取り寄せして旅気分を… という、いつも以上に"旅”への渇望感のこもった、「旅先に思いを馳せて」という主旨通りの「旅コーヒー」です




ラインナップは、定番の「夢豆ブレンド」をメインに「ガテマラ」と「コスタリカ」を少々、、、 
ですが「少々」にしたのは失敗!(>_<)

ご来訪も、喫茶のご利用も、まだ通常のようには戻らないものと覚悟して、残っても美味しいうちに自家消費できる程度の量を取り寄せたのですが、、、

予想に反してご利用いただいており 。・゚・(*ノωノ)・゚・。  うれしい

しかも今回、ガテマラも、コスタリカも、美味しいのです(。-_-。)


最終盤のお客様、、、ギリギリかもです( ;∀;)
(地元の美味しいコーヒーをスタンバイしておきます




とはいえ、絶対数としては「密」になるほどのご来場ではないのですよ
残念ながら

この素晴らしき展覧会、もっと多くの方にご覧いただきたい気持ちは日々つのります

が、この状況下にあって、ギャラリーに喫茶室があることが、やっぱりうれしいなぁ、と思うには十分で


毎回の旅コーヒーを楽しみにしてくださること、いろんな方が喫茶室でひとときを過ごしていってくださることが、
本当にうれしく、ありがたく


そして、ひとはひとと語らいたいのだと、再確認するのです



東日本大震災の後のことを思い出します
当時営んでいた「caféたびのそら屋」はご来訪がとても増え、お友達と連れ立って来られている様子を見るにつけ、とにかく不安やいろいろな気持ちを、誰でもいいわけではない誰かと、語らいたいのだなと感じられて、そういう「場所」にしていただいていることがとてもうれしく、励みになったこと…


今は「会って語らう」ということが制約されていて、
行き場のない辛さが、こころに積もってしまっているひとも多いでしょうか…


はじめて直面している困難は、決して「解除」されていないと感じる5月も下旬


アートが何かを救えるとか
場所にできることがあるとか
大きなことを思うわけではないのですが

私は、またこの後の日々を元気に過ごしていくちからを、展覧会を通して皆様からいただいており、

いただいた元気が、例えば、次に会う方へと、
めぐっていくといいなと願うのです




2020年5月18日月曜日

オンラインショップのご案内

◆オンライショップでのご注文は終了いたしました

           


こちらは「猪爪彦一 × 季村江里香  二人展 ~そこに在る物語~」のための
期間限定オンラインショップについてのご案内です。




新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出を控えておられるお客様にもご覧いただき、
作品をお求めいただけるよう願って、期間限定で開設いたします。


◆ご利用期間 2020/5/18~23
※搬出の都合により展覧会の最終日より一日前が締め切りですのでご注意ください。


◆ご注文に際してご質問・ご要望等がございましたら、
メールもしくはお電話にてお問合せください。

                         


【お問い合わせ】 maison de たびのそら屋 

《 電話 》 0258(77)2981  ※開廊日の11:00~17:00
《 mail 》   md.tabinosoraya@gmail.com

 〒940-0056
 新潟県長岡市呉服町2丁目1-5

                          


【ご注文の流れ】

①メール(が無い場合は電話)にて以下の内容をお送りください。

1.購入希望作品のNo.とタイトル
2.お客様のお名前(ふりがな)・郵便番号・ご住所・電話番号
3.受け取り方法のご希望(ヤマト運輸の配送もしくは店頭渡し)
4.お支払い方法のご希望(銀行振込もしくは代金引換え・店頭渡しは現金のみ可)



②ご質問があれば回答と併せて、在庫の有無と送料・お振込み先等についてご連絡させていただきます。
店頭渡しをご希望の場合は日時をご相談させていただきます。

※一両日中にご返信いたします。
ギャラリーからのGmailが届くよう、設定をお願いいたします。
ご注文の翌日夕方にもメールが届かない場合は、お手数ですがお知らせください。


③内容をご確認ののち、再度、ご注文意思のご返信をお送りください。

※キャンセルされる場合も速やかにご連絡をお願いいたします。

※配送をご希望の場合、配達日時のご希望があれば承ります。
配達日についてはお応えできない場合もございます。
  


④5日以内に銀行振込もしくは代金引換でのお支払いをお願いいたします


⑤展覧会閉幕後、銀行振込の場合はご入金の確認ののち、1週間以内に発送させていただきます。


                          


【送料について】

ヤマト運輸にて配送いたします。(海外発送はお受けいたしません。)
作品によりサイズが異なりますので、料金はご注文ののちに個別ご案内いたします。

ご購入金額が税込み50,000円以上の場合は送料無料とさせていただきます。
複数のご注文で同梱できず箱が分かれる場合は金額の大きいひと箱の送料を無料とさせていただきます。


                          


【額装について】

画像でご覧いただいた状態での販売となります。
額装された作品は、額代を含む価格です。


                          

【返品について】

以下の場合を除き、基本的に作品の返品・交換はお受けいたしません。


①注文と異なる作品が届いた場合
→たびのそら屋にご連絡の上、ヤマト運輸の着払いでご返送ください。

②届いた作品が破損していた場合
→まずはヤマト運輸とたびのそら屋にご連絡ください。


特に季村江里香さんの立体作品は自由なフォルムをしており、画像ではお伝えしきれない部分が多々ございます。
お手元に届いた実作品に驚いていただきながら、様々な表情をじっくりとおたのしみいただけたらと思います。

                         



【個人情報について】

オンラインショップご利用に際してお客様からいただいた個人情報は、お買上作品の作家とギャラリーが共有させていただきます。

今回のご購入に関する実務の他、該当作家に関する展覧会のご案内に用いさせていただく場合がございます。ご了承ください。

                          



◆オンラインでのお取り扱いは、この度、初めての試みで、試行錯誤しながらの開設です。
至らない点も多々あるかと思います。
不備やお気づきの点がございましたら、ご指摘いただけましたらありがたいです。


アートがこころに、暮らしに、届きますように。


maison de たびのそら屋




2020年5月17日日曜日

⑫季村江里香・2020/3(めぐるつながる)

窓からの風にそよぐシャツ
赤い壁にやさしく、力強く、存在する絵




「 めぐる つながる 」

レディースのS~Mサイズくらい
(もとはメンズのXSサイズ)
リネンシャツ・刺繍糸 





2020年3月15日(日)

絵を描いたり、立体を作ったりすることができず、でもそれでもただ「作りたい」という気持ちが抑えきれずに、
手近にあった麻のシャツに無心になって糸を刺しました。






かろうじて布団の上でできた制作が、この "ちくちく” だった、
ということが驚愕です





唯一無二のかっこいいシャツです












「 春と犬 」

パネルにクラフト紙
色鉛筆・ペン・アクリル
F3(27.3×22.0





2020年4月18日(土)

1ヵ月以上、何も作れず。作っても失敗ばかりで、それでもただ作りたい、描きたいという想いは募るばかりでした。やっと描けた絵は何故か犬になりました。


                 





「 待つ犬 」

パネルにクラフト紙
色鉛筆・ペン・アクリル
F3(22.0×27.3)



2020年4月19日(日)

もう1枚犬を描きました。私の描く犬は現実には居ない犬です。先の見通せない状況の中、ただずっと何かを抱えて待っている犬、それは私自身の姿なのだと思いました。





それは霧の中のようにも見えるのですが
前を見据えて、でも力まずに、佇んでいるような


                




「 鳥 」

発砲スチロールパネルにクラフト紙
色鉛筆・ペン・油性ニス
(48.2×35.3)



2020年4月24日(金)

ずっと作りたいものを作れず、描きたいものを描けず、そんな状況でただ考えてばかりいた私に、恩師は「貴女には考えることは不要です」と断言され、吹っ切れて描きました。やっと、ずっと、描きたかった絵が描けました。



作品部分


※「鳥」は新作につき耐久性がよくわからないとのことで、
配送対応はいたしませんが、HPで見ていただきたいとご希望の作品です

季村さん自作の簡易なフレームがついていますが、取り外せるので、
アクリル板に挟むなどの額装をするとかっこいいのではないかと、仰っていました

「写真に撮るのが難しい」と言われたとおり、こちらもお伝えするのが難しい作品です





 

さて、展示作品全てではありませんが、ひとまずオンラインショップ対応作品と、
作家からのHP掲載希望作品を、全てご紹介させていただきました

この素晴らしき作品たちを、引き続き外出を自粛されている方にもご覧いただき、お求めいただけるようにと願い、
5月18日(月)より、メールでご注文をいただき、会期後に作品を発送させていただく
「オンライショップ」を期間限定で開設します

18日午前10時までに作品と価格の一覧表をアップいたします

ご注文の詳細はこちらをご参照ください ⇒「オンラインショップのご案内


お問合せをこころよりお待ちしています。

maison de たびのそら屋



⑪猪爪彦一・蟲と鳥


ちょっとレア に思えるこちらの作品たちも、従来から猪爪作品にあった世界ではありますが、
季村さんを意識してのご出展

※サイズ表示:単位は㎝




「 蟲 」

ドローイング・色鉛筆・スチロールパネル
21×17
額寸(H27×W22×D2.2)






「 鳥 」

油彩・パネル・F3
額寸(H42.2×W36.8×D38)






表面の質感がとても素敵です
ご覧いただきたい!




カッ






「 蟲 」シリーズ (右から)Ⅰ~Ⅳ 

油彩・鉛筆・キャンバス
 作品(H40×W9.7~10)
 額寸(H47×W16×D2.1



 


左・Ⅰ        右・Ⅱ


 


左・Ⅲ       右・Ⅳ



                                         


「もっと怖い作品をつくりたいのです」とおっしゃる猪爪先生
季村さんの作品世界のような要素が自身の中にもあるとのこと

先生の「もっと怖い」作品世界、、、


現実がすでい十分に怖い私は
映画も小説も絵画も、あまり怖くなくていいのですが

作家世界の計り知れなさは、追っていきたいです