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2023年7月1日土曜日

【掲載/御礼】n‐assh

先頃、新潟日報さんのフリーペーパー「assh」(アッシュ)の長岡エリア版
「n-assh」(エヌアッシュ)にご掲載いただきました。







2023.6.22 vol.285


特集「文化香る個性派ギャラリー」にて。


38年の歴史ある「ぎゃらりぃ栗本」さんと、長岡の戦禍を生き延びた地域の歴史の生き証人のような蔵を生かした「Gallery 沙蔵」さんという、大大大先輩のギャラリーとともに掲載していただきました。

恐縮するとともに、街なかの「個性」ある営みのひとつとして取り上げていただきましたこと、本当に光栄で、とてもうれしいご紹介をいただきました。


長岡・見附エリアでは新潟日報紙を購読しているお宅に配布されており、ちょうど「野田英世スケッチ作品展」の会期中だったこともあって、即日、複数のお客様から「見たよ」のお声をいただいたり、記事を見て初めて訪ねてくださったお客様がいらっしゃったのもうれしかったこと。


記念の紙面。
ライターさんにご快諾をいただき、アップさせていただきます。

【追記】新潟日報デジタルプラスのHPでも閲覧できます⇒ (次号が出るまでかな?)







取材時は、尋ねられるままに、とりとめのない話になったのですが、

高田の「caféたびのそら屋」のこと、
「ギャラリーmu-an」さんのあとに「maison de たびのそら屋」を営むことになったこと、
柿川と、喫茶室があったから決断できたこと、

ギャラリーならではのよろびと、喫茶室があることのよろこび、
お客様から教わること、旅コーヒーのこと、窓からの景色のこと、、、
2度目のお店には再会の喜びもあったこと、、、

この空間ならではのことや、大切にしている思いを、
限られた紙面で最大限に紹介してくださり、心底、感服です。




表紙の写真も、恐縮ながら、たびのそら屋館内のワンショット。


写っている鉢植えは、新潟市でお世話になった美容師さんから開店祝いにいただいたガジュマルです。

「福を招くといわれているので」との気持ちに、心強く励まされたオープン以来、5年を共に過ごしてきました。


そのとなりに写っている「LOVE」と書かれた石は、文中に出てくる「ギャラリーmu-an」の迪子さんが転居の際にそっと残して行ってくださったもの。


mu-an当時の展示作家さんの作品だとお聞きしています。
これまでの歴史を知る存在として、新たな日々も見守っていただけるように、お客様をお迎えする入口の窓辺に置いています。


どちらもオープン当初からの大切な存在ですが、そんな話をお伝えしたわけもでないのに(!)

初来訪・初対面の若きカメラマン・坂井優斗さんが、この二つを撮影してくださっていたとは。。。


私以外のひとにとっては、なにげない窓辺の風景だと思うのですが、

新潟日報社の担当者様とともに、そのシーンを表紙に選んでくださったことに、
驚くとともに感激でした。







日頃の紙面でも、こうした丁寧な取材を通して、かけがえのないものに光をあててくださっていることを思うと、世界は誰かにとって特別なもので満ちているように思えてきます。


受け止めてくださる感度や、見出すセンスに敬服しながら、
こちらはどれだけ伝えられているのか、細部を大切にできているかと、
身の引き締まる思いにもなります。


取材に際して、5年の日々を、こんなふうに、うれしい気持ちで、ある種の確信をもって語ることができたのは、ひとえに開廊依頼のたくさんの励ましや、足を運んでくださる皆様、素晴らしき作品との出会いをくださる作家の皆様のおかげです。


未熟さを思えば先は果てしないですが、

大切なものを大切に、

またコツコツと営んでまいります。






Special Thanks for 

リバティ・デザインスタジオ
和田竜哉 様
和田明子 様

表紙写真 坂井優斗 様
新潟日報社 高津和也 様

_____________


「n-assh」の表紙の写真は、常々、長岡造形大学の学生に依頼して、
勉強方々、地域で力を発揮していただいているとのこと。
素晴らしい取り組みだと思いました。

私にとっても大変うれしい出会いとなりました。
今後の表紙にも、注目していきたいと思います。


2023年6月12日月曜日

野田さんスピンオフ①ショップカード

この春、ショップカードが新しくなりました。




5周年記念事業のひとつ、と大きく言ってみたりしますが、開業時に作成した分がちょうど終わったのでした。


初代ショップカードは、「空色の扉」と、この建物のイメージをリクエストして、コイズミアヤさんにデザインしていただいたもの。




since 2018.4.6




「ようこそ」と「はじめまして」の気持ちを込めた愛着のあるデザインのまま、誤植や変更点を直して増刷することも選択肢のひとつでしたが、5周年という節目を迎えるにあたって、新たな気持ちで作成したいと思いました。


NEWバージョンのイメージは「チケット」。

「旅の切符」


今回、この漠然としたイメージからの制作を引き受けてくださったのが、野田英世さんです。


野田さんは県内はもとより遠方にも出かけ、行く先々の出会いと道中を描き留める"旅のひと" 。


私が「旅」に思うことや、この柿川のほとりで過ごした5年の日々とこれからに思うこと、それらをショップカードに託したい気持ちを、とてもよく理解してくださいました。







6/16(金)開幕
野田英世 スケッチ作品《天気予報》



当初は、海外で目にする切符やチケットを模したデザインをイメージしていたのですが、野田さんと話すうちにその案はリセット。


私が大切にしたいのは、そういう表面的なことではない。


それを踏まえて改めて提案してくださったのは、心機一転、思いもよらないアイデアでした。


これぞ私にはできないこと。クリエイターに期待すること。 

野田さんだからこそ、生み出されたデザインだと思います。





2023.4.7

《BLUE》展の会期中
ムーニーともみさんのうつわのある窓辺にて




薄い水色のラインが示すものが、わかるでしょうか。。。


説明を聞かずに気付いていただけたらうれしいので、、、
答えは文末に書きましょうか😊






たたき台から、大切にしたいものだけを残すように、削っていきました。

結果、中に記したメッセージは、今までと大差のないものになりました。


これからも、大切なものを大切に。


それを確認することのできた、NEWバージョンの作成でした。







大切にしたいもの、、、紙の媒体とか、書籍も。


中心市街地のランドマークは、5年の間にいくつも変わりました。
展覧会DM用の地図は何度か改訂しています。

紙に書かれた情報は、変更に合わせて即時改訂・即更新とはいきませんが、
その時その時代がしばし残る、、、掌の中に、、、


その存在感と余韻が、好きです。






以前の空色のものに比べるとアッサリとした仕上りになりましたが、塗り直したギャラリーの壁の白さと、空間の清々しさと、コイズミアヤさんがデザインしてくださった《BLUE》展のDMの色調と、雪の日にも思いを重ねて白地にしたショップカード、、、 

全てがこの春の気持ちにぴったりでした。


あらたな始まりの、白と、BLUE。

お手に取ってご覧いただけたらうれしいです。







余談ですが、写っているのは4月の展覧会の出展作品、ムーニーともみさんの「壁に山の土があったら素敵だな、の花器」。お客様方によく褒めていただいた作品です。
《BLUE》展のスピンオフとしてご紹介したかったのですが、アップしそびれたのでこちらでご紹介。





何を活けても素敵な花器でした

お客様のもとで、どんなふうに活躍しているでしょうか…
お求めいただいた作品を思うことは、旅の空の下を思うことに似ています




初代のショップカードは誤植や内容の訂正があったため、積極的には配らず店頭に置いていたのですが、ご来場の方々がお持ちくださって、全てを旅立たせることができたのがとてもうれしいことでした。


このたびのNEWバージョンは、日頃DMをお送りしていない事業所様にも、折々に託させていただきたいと思っています。


偶然目にしてくださったどなたかの、いつかの旅の手掛かりになりますように。







🌸Special Thanks🌸

野田さんが作成されるご自身の個展DMや、これまでに手掛けられたショップカードはどれも大変素敵です。基本的には野田さんの絵がメインのデザインで、今回のようなオーダーは初めてとのこと。

文字の色や配置、余白に至るまで、細部の調整にも根気よく付き合っていただきました。
おぼろげなイメージをカタチにするために、伴走していただいた気持ちです。
悩ましくもうれしく、愉しい制作過程でした。

デザイン丸投げの依頼でなかった分、ご面倒をおかけしたことと思いますが、
お陰様で、思い入れひとしおの「チケット」が誕生しました。

細やかなご配慮に敬服するとともに、改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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🌼5周年記念事業🌼 (=節目の勢いでようやく腰を上げたいろいろ、とも言います)

物置きの全出し大掃除(2月下旬)
ショップカード作成 (2月上旬~3月中旬)with 野田英世さん
ハゼノキ剪定(3/16)by ヤマグチガーデンさん
ギャラリー壁面の塗り直し(3月下旬)
納屋の全出し大掃除(6月上旬)

裏庭のあれこれ  ←これからのおたのしみ

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さて、カードに描かれた青いライン😊

答えは「柿川」です🐟✨

maison 裏に流れるこの川は、江戸時代には長岡船道(ながおかふなどう)と呼ばれた水運の拠点とのこと。
たびのそら屋は、長岡の街角、戦禍の歴史ももつ柿川のほとりにあるギャラリー です。


野田さんのデザインでは地図上の蛇行をほぼ正確に写しています。
近代化の中で河川は治水・利水のために直線化の改修がなされてきましたが、
この蛇行するラインが、私は愛おしいです。

真っ直ぐではない道の物語を
感じるのです。