2021年6月21日月曜日

二人のそら展・作家在廊予定

2021/6/22~7/4  
川田淳(写真) × 森島明子(日本画)「二人のそら展」

OPEN  11~17 ※最終日は16時まで
CLOSED 6/24(木)・30(水)





開幕準備が整いました。

50号の大作から小品まで、お二人合わせて50点余り。
模索し、力を注いでこられた日々の蓄積、軌跡を感じます。







夏至の明るい陽射しの中、静かに開幕を待つ作品たち。

明日からはまた梅雨空の予報ですが、雨の日もきっと素敵です。





喫茶室にも展示しています。
併せてゆっくりとお楽しみください。




【作家在廊予定】 ※6/24・30は休廊日です

6/25(金)森島 12~17
6/26(土)森島・川田  11~17
6/27(日)森島・川田  14~17 ※この日だけ到着が14時頃です
6/29(火)森島 12~17
7/ 1 (木)森島 12~17
7/ 2 (金)森島 12~17
7/ 
3 (土)森島・川田  11~17
7/ 4 (日)森島・川田  11~16 ※最終日は16時にて閉幕です
 



明子さんの絵画教室の生徒さんたちから
素晴らしい胡蝶蘭が届きました☆☆☆ みごとです!!

 


エントランスのお花は夫のおかあさん、こちらも毎度ながらおみごと。
今展はスモークツリーと初夏の花たちがお迎えします。


喫茶室の「旅コーヒー」は、三条市の「KKVEL」さんのお豆をスタンバイ。



「二人のそら展」

” さあ、Movin'on! ”





Welcom


2021年6月19日土曜日

井田さんの朝顔

6/22に開幕する「二人のそら展」の作家、川田淳さん・森島明子さんが親しい作家の方々の中に、
私もつながりのある方が幾人かおられます。



そんなつながりを思う時、

今展に、もっとも居てほしい方のひとり、


井田英夫さんが、、、 居ない!!! 


その大きな不在を思いながらこの二人展を過ごすのは、私だけではないと思います。

プライベートブログに綴った追悼 → 





先ごろ、新潟絵屋さんでの「菅野くに子展」の折、店頭で配布されていた
「井田さんの朝顔」の苗を、私もひとつ、お分けしていただきました。






「井田さんの朝顔」は、2003年の「越後妻有大地の芸術祭」で日比野克彦さんが十日町市松代の旧・莇平(あざみひら)地域の方々と始めた「明後日朝顔プロジェクト」にルーツをもつ、旅する種。


その地は私の旧知の友人のふるさとで、おかあさまが収穫した山菜を送っていただいたこともありました。本来であれば出荷するためのものであったという、それはそれは立派な 山のめぐみの ”束”!でした。


一緒に採りに行くこともあるの?と友人に聞くと、母上の斜面(もしくは茂み)を進む勢いがすごすぎて、とてもついて行けないと言っていました。


そういうおとーさんおかーさんがたくさんいらっしゃる雪深い集落に、都会から「アート」がやってきて、新たなたのしみと、つながりとなった ”朝顔” 。


そこで実った種子を、広島に滞在していた井田さんに送ったり、育ててつないでこられた五十嵐菜穂子さん、もえぎ陶房の押見くみ子さんはじめ、今回の配布にもきっとたくさんの協力者の方々がおられることと思います。


ありがとうございます。



 



ただ、私はちょっと自信がありません。


朝顔を育てること自体が久々というだけでなく、
なんといっても休廊期間は私自身が ”旅” してしまうので、、、


真夏の不在を思うと、苗をいただいてよいものか、とても躊躇しました。


が、それならば、長距離移動をさせるのは無理としても
一時的にどこかに託せる形、、、 せめて短距離移動はできる形に、、、


そう、 小学生の夏休み!

”行燈仕立て” にしてみようと思います。


「もしもダメでも、ほかの人がちゃんと育ててるから大丈夫」
と絵屋の美雪さんに言っていただけたのをこころの支えに。。。(ダメじゃん(*ノωノ)






「井田さんの種だから、大きくなるかもよー」とも言われました。


確かに!
朝顔の葉っぱって、こんなに大きいのでしたっけ?!(;'∀')


井田さん、この鉢じゃ、小さいかな!!!






2021/6/15 本葉4枚




上越の caféたびのそら屋 では、毎夏、ふうせんかずらを育てていました。

そうだ、 私なきあと(亡き、じゃないですけど) 
その種をついでくれている方々がおられました!!


2年前、その種をもってきてくださったお客様とのスペシャルな再会は、
本当にうれしかったです。



そうやってつながっていくものが、ちゃんとありますね。


誰もがいつも ”万全” じゃなくていい。

自分が万全でないときは、きっと誰かが、つないでいてくれますね。



全てが有限だから、

次の誰かに託したり、託されたり、
今、在るとき、会えるときを、

大切に過ごせたら、いいですね。






6/19 本葉5枚・つる1段目


面白い行燈の屋台骨ができました。

支柱を立てただけではダメと知り、”輪っか” があることの意味を知り、、、
試行錯誤、、、

この先の摘心がまた悩みどころです。


私はつるを誘導したり伸びすぎた芽を摘むくらいで、
それ以上に丁寧に育てたことがないのです。。。





井田さーん、どうかなーーー(;'∀')




2021年6月15日火曜日

二人のそら展 / 略歴・森島明子さん

2021/6/22~7/4  

川田淳(写真) × 森島明子(日本画)「二人のそら展」

OPEN  11~17 ※最終日は16時まで
CLOSED 6/24(木)・30(水)



【作家在廊予定】
川田 6/26・27・7/3・4
森島 6/25・26・27・29・7/1・2・3・4





◆ 森島明子 / MORISHIMA  Akiko 

 

『日本画と写真』それぞれの良さを知って貰いたい!

それは自分自身が思ったことでもあります。絵を描くということと写真を撮るということは遠くのようですが近くでもあります。

対象に心惹かれその奥にあるものを感じる事が作品を創る上での原動力になりその想いは共通するものだと思います。


私は岩絵具のキラキラした透明感がとても好きです。
それを重ねた色達が五感に語りかけるそんな絵が描けたらといつも思いながら描いています。

 

【略歴】

京都市生まれ 現 加茂市在住

嵯峨美術短期大学日本画科専攻科卒業

嵯峨美術短期大学日本画科研究生修了

 

2009年 新潟県加茂市に転居

2011年 『新潟県展』入選

     個展(山内堂・常設ギャラリー)

2012年 『第6回日本画公募展前田青邨記念大賞展』入選

       個展(三方舎・書斎Gally )

2013年 『新潟県展』入選

     『月光荘企画展』参加

2014年 『第14回常設ギャラリーを飾った作家たち展』参加(山内堂)

     『京都新聞チャリティー美術作品展』参加(以後毎年)

2015年『第1回ここあつまる展』参加(山内堂)

2016年『第1回KAMONKAI』参加(加茂市民ギャラリー)

    『第2回ここあつまる展』参加(山内堂)

    『第30回記念山内堂チャリティー作品展』参加(山内堂)

2017年『第3回ここあつまる展』参加(三方舎)

2018年『第4回ここあつまる展』参加(山内堂)

2019年『第74回新潟県展』入選



【入選】

京展・京都美術展・全関西展・青垣2001年日本画展・日春展・日展





お二人の略歴にある「ここあつまる展」は、新潟県加茂市にゆかりのある作家たちによる展覧会で、私は2018年の展覧会を拝見することができました。

その時はどなたともお話しすることなく、作品だけを堪能して帰ってきたのですが、思い起こせば受付で、他のお客様に朗らかに対応しておられたお二人が森島さんと川田さんで、


のちに、たびのそら屋に二人そろってお越しくださり、
話の流れから「ここあつまる展」の作家でいらっしゃることを知り、

しかも印象的だった写真と日本画のお二人でいらっしゃると知った時の、
驚きと、うれしさといったら、、、


出会っていたのだなぁ。。。

そして共通の知人も、幾人もいらっしゃるおふたり


いろんな思いを巡らす今展です。



二人のそら展 / 略歴・川田淳さん

2021/6/22~7/4  

川田淳(写真) × 森島明子(日本画)「二人のそら展」

OPEN  11~17 ※最終日は16時まで
CLOSED 6/24(木)・30(水)




(作品部分・DMより)
第14回新潟フジカラーフォトグランプリ・自由部門銀賞・受賞作
https://www.fuji-icom.co.jp/blog/gp14/





◆ 川田 淳  /  KAWADA  Atsushi 


ここ数年『写真を撮る』ということについて考えたりしています。

web
上には天文学的な数のイメージがあふれ、
自分ごときがささやかな何かを投じたところで意味などあるのだろうか?
街に出てスナップをと思っても、プライバシーとか肖像権とかいろいろ……。
言いたい事は山程あるけれど、人様を不快にさせてまで撮ることの意義とは?

そんなことを考えて『撮らない日々(撮れないかしら?)』が増えました。

でも……と思った矢先の新型ウイルスの流行。


大上段に構えたテーマとか、燃える様な情熱とかは無いのだけれど、
ちょうど転換期にある自分の写真と、新しい何かを見つけなければという意気込みを
ご覧いただければ幸いです。

 


【略歴】

新潟県加茂市出身 

写真体験は家のレンジファインダー機にて始まる。

中学の必修クラブで写真クラブに入る。

──諸先輩の高級一眼レフに対し廉価なレンジファインダーでは……。

腕の差を機材の差と勘違いしてフェードアウト。

20代、美術印刷会社に入社

以来写真の魅力に触れ、現在に至る。

 

【入選】

JPS展、新潟県展、NPP展、新潟フジカラー フォトグランプリ


 

【受賞】

2017年 第11回 新潟フジカラー フォトグランプリ   銅賞

2019年 第13回 新潟フジカラーフォトグランプリ  グランプリ

2020年 第14回 新潟フジカラーフォトグランプリ  銀賞

2020年 第18回 JPA展 奨励賞

 

【グループ展】

2015~2018年 『ここあつまる展』

 

                    



◆上記受賞コンテストを検索すると、川田さんの受賞作もご覧いただけます。

川田さんの写真は、ただ視覚に訴えるものを切り取っただけでないような
なにか、こころに届くような、
たいせつなものを写しているように感じます。


作品にハッとさせられた瞬間、
自分の中の、無意識・無自覚のたいせつなものに、つながるような


それが何だったか、、、 何処だったか、、、

今展で、改めて感じたいと思います。





2021年6月11日金曜日

次回展覧会のご案内「二人のそら展」

2021/6/22~7/4  
川田淳
(写真) × 森島明子(日本画)「二人のそら展」

OPEN  11~17 ※最終日は16時まで
CLOSED 6/24(木)・30(水)






会期が近づいてまいりました。
新潟県加茂市在住の川田淳・森島明子夫妻による写真と日本画の二人展。


本当は、昨年6月に開催を予定していたのですが、予期せぬこのコロナ禍、

難しい判断が迫られる中、県内の状況もさることながら、
遠方の大切な方々にもお越しいただきたくて、おふたりは延期を決断されたのでした。


どんな一年を過ごしてこられたでしょうか。


未だ、もやもやとした状況が続いていますが、それならば、それはそれとして、と、
今できる ”一歩” を刻むおふたりです。



彼らのそら

あなたのそら


交わるところ



いつも通り、基本的な感染対策につとめてまいります。


長岡では初めての展示となります。
作品にも、作家本人にも、出逢っていただきたい展覧会です。


どうぞお出かけください。





【 作家メッセージ 】

 

「写真」と「日本画」という異なるジャンルの作品を一緒に展示するということに
不安を感じていました。

観に来てくださる方が戸惑われるだろうか?

でも方法は異なっても伝えたいという気持ちは同じです。

写真が好きな方は日本画を、日本画が好きな方は写真を。

少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。


川田淳・森島明子

 


2021年5月31日月曜日

「Pegasusの会展」スピンオフ

番外編をひとつ。

今回の「Pegasusの会展」では、作家それぞれのずいぶん前の作品を拝見させていただくという、
予定外のうれしいことがありました。





猪爪先生の在廊日、お客様が、所蔵する猪爪彦一・近藤充、両氏の作品を計3枚、ご持参くださいました。


猪爪先生の人物画2枚は、作家本人にも制作年が定かでなかったのですが、
とりわけ肩から上を描いた肖像画の「少女」は、表情といい空気感といい、目が離せなくなるような、とても印象的な作品でした。


お客様によると、ご家族との共有スペースに飾る絵と、自室で一日の終わりにほっと(うっとりと)魅入る絵があるそうで、この作品は後者とのこと。

なんて豊かな一日の終わりでしょうか。



近藤先生の作品は、お話には聞いていた「色」のある時代の作品で、2003年に制作された人物画でした。


今回の出展作は、近年たどり着いたとおっしゃる統一された色調で、被写体は遠い記憶のような、にじんだアウトラインで描かれていましたが、

20年ほど前の作品は、、、、 基調となる色彩こそ今に通ずるものでしたが、華やかで、ゾクリとするようなうつくしさと繊細さ。



先述した猪爪先生の肖像画も、一見穏やかに見えますが、意思のあるまなざしはどこかクールで、何を思うひとか、ちょっとぞくっとする面も感じます。


20年前にはもう出会われていた両氏の ”どこか通ずる” とおっしゃるところを、この旧作からも感じたり、近藤先生の描く ”空気感” の表現の変化を、わずかな断片から垣間見せていただいたような気がしたり、とてもありがたく、うれしいことでした。





そのことを受けての最終日、それならばと、近藤先生が
「第1回 Pegasusの会展」に出品された金内沙樹さんの作品を持ってきてくださいました☆


その8年前の作品がまた素晴らしく、、、

あやしく、うつくしい、今回とはまた随分異なる作品世界が、
最終日のお客様の関心を集めていたのですが、



何が大事かといえば、

そのことが、沙樹さんに何かをもたらした様子。。。



どのように今後に反映されていくのかは彼女のみの知るところですが、

何かが始まろうとするケハイが、窓の外の茂りゆく緑たちに重なって感じられました。




絵を描くことは、個人の表現の探究ではあるけれど、


こうして世に出し、観ていただくことで、
ひとがひとと関わることで、
描いたひと、出会ったひと、
それぞれの中に生まれるもののあること、


そのことより大事なことは

私にはあまりないかもしれなくて。。。


このときのことを書き記しておきたいと思うのでした。





金内沙樹「陽光」
(2014年)





右は10年ほど前に沙樹さんがおかあさまのために描いたという
愛犬「アトム」

そのまなざしの、なんとやさしく、いとおしいこと




「Pegasusの会展」は、来年も5月に開催することが決定しました。

この続きをみせていただけることのうれしさ。

皆様にもたのしみにしていただけたらと思います。




友人がつぼみを織り交ぜて届けてくれた薔薇のブーケ。
気温が高い日にぐんぐん開いていく様子にもハラハラした会期でした。

たくさんのひとに見ていただきたくて、願いを込めて切り戻し、活け直し、
大雨でお客様が少ない日にも、私だけはたっぷり愛でて、
いい香りねと褒める!(*ノωノ)♡


願い届いて会期後半、気温が下がったのも幸いし、
芍薬のごとく花びらが幾重にも重なった見事な大輪が、
最終日までお客様をお迎えしてくれました。


四方八方に感謝。



2021年5月21日金曜日

【御礼】「Pegasusの会展」

2021年5月11日から23日まで開催いたしました「Pegasusの会展」は
無事に閉幕いたしました。




またひとつ、味わい深い展覧会の記憶が、この場所に刻まれました。

どの展覧会も、その時々の忘れがたい出来事があり、出会い、感動、教訓、、、
悲喜こもごもの思い出があるのですが、


今回もまた様々なドキドキとハラハラと、うれしいことの数々。





猪爪彦一  「青い空」作品部分


折しも、5/12より長岡市を対象に県の「特別警報」が発出され、難しい会期となりましたが、


会場としてやるべきことは従来と変わらず、

作家陣も、様々な立場やお考えがおありだと思うのですが、
動じることなくどっしりと、都合のつく限り在廊してくださいましたこと、


そしてどんな悪天の日にもご来場くださるお客様がいてくださることに、
毎度ながら励まされた会期でした。






近藤充 古絵シリーズ


初めてお迎えした「Pegasusの会展」は、新たに体験・体感することがいくつもありました。


猪爪先生がおっしゃる「対等な仲間」の意味について、


年齢や経歴は違えども、それぞれの世界と個性の求心力があって「会」が成り立っていること、実務上は近藤先生が ”要”(かなめ)となってくださっている様子でしたが、メンバーの関係性においては、誰もが欠くことのできない ”要” なのだと感じました。


それと同時に、初めてお会いした近藤先生は、どれだけのひとを、時代を、技を、垣根なく、つないでおられる方だろうか… とも思いました。


様々なことが、めぐり合わせだとおっしゃる近藤先生。


今回、私もめぐり合わせていただけたことが、とてもうれしいです。




近藤充「背」

旅立ちの前にそっと語られし絵姿の残像



猪爪先生も、近藤先生も、それぞれに大変な探究者でありながら、他者に向けての語り口とまなざしのおおらかなこと、


その厳しさのあるやさしさに見守られながら、

のびやかに、身震いしながら挑戦のできるひとの居ること、、、


私もそのひとりですが





金内沙樹「都市」


新鮮な感動をもたらし、挑戦と探究の姿をみせてくださった金内沙樹さんとの出会いは、また格別なことでした。


印象的な出来事は、もうひとつトピックスを改めて書きたいと思いますが、

今まさに変化の起きようとする場に、居させてもらえたことのありがたさ。


「会」としての魅力と、個々の作家の魅力、葛藤、追究、、、

様々を感じさせていただいた「Pegasusの会展」でした。





金内沙樹 「 卵Ⅰ」


貴重なご縁と機会をくださった猪爪彦一先生と、近藤充先生、金内沙樹さんに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。


そして、こうした社会状況の中でもご来場くださいました皆様、
場と機会を活かしてくださり、本当にありがとうございます。


展覧会情報をご掲載くださいました新聞各社様、
情報提供にご協力くださいました事業所ならびにSNSで発信してくださいました皆様にも、
こころから厚く御礼申し上げます。


本当にどうもありがとうございました。


*****

今回、気になりながらもいらっしゃれなかった皆様からも、心の内に様々なお気遣いをいただいていることと思います。

「メンバーの二人から案内状をもらったのだけれど今回は残念ながら、、、」とお電話をくださったご年配の方もおられました。

皆様それぞれの思いで、このコロナ禍をお過ごしのことと思います。

なにはともあれ、それぞれの場所で、深呼吸しながら、元気にまいりましょう☆


次回展覧会は6月下旬より、




6/22(火)~7/4(日)※6/24・30休廊日

川田淳 × 森島明子

「二人のそら展」


たびのそら屋では初出展となります写真と日本画のお二人による展覧会です。

雨でも曇天でも、きっと素敵です。


詳細はまた改めてご案内いたします。



金内沙樹さん

新星現る、といった心境で拝見しています。

作品は全てパネルに
キャンバス・アクリル・クレヨン・色鉛筆使用。




「夜」

F4(33.3×24.2㎝)



「星」

F4(33.3×24.2㎝)



夜は無限の宇宙

星は大地





「影」

M8(45.5×27.3㎝)





「影」(作品部分)





黒い影に目をこらせば

細部はこんなにも繊細でゆたかな世界





「都市」

F6(41×27.3㎝)



見る人それぞれが、異なるものを見出す沙樹さんの世界


「都市」に数字を見るひとあり

構図ついて問うひとあり



「細部を描くのがたのしくて、こうなりました」と


あまり多くを語らない沙樹さんの、


「たのしくて」 の言葉。






「卵 Ⅰ」

F0シリーズ





「結晶 Ⅰ」





「卵 Ⅱ」




「結晶 Ⅱ」



「針」



沙樹さんの作風は、今回、ずいぶん変化したとのことです。

展覧会の時だけ会うという「Pegasusの会」の猪爪さん、近藤さんはもちろん、
制作途中は一切見せてもらえないというご家族も、大変驚いておられました。





「月の瞳」

30×30㎝



猪爪先生曰く、前は色彩も描いているものも「暗~い絵」だったとか。
猪爪先生にはその世界も魅力的だったそうですが、

心境の変化は、コロナ禍とも連動したのかどうか、


大きく脱皮した様子。






「わにの夢」

F8(45.5×38㎝)



作風を変えるのは、怖いことだったでしょうね、
とおっしゃったお客様がおられました。


怖いことだったか、
ワクワクすることだったか、、、
わかりませんが、


周囲が驚くほどですから、

挑まれたのだなぁ、、、と思います。



ここからはきっと、どんどん、トライできますね。


猪爪先生と一緒に在廊された折、デジタルでイラストも描く沙樹さんならではの”絵画”の表現があるのではないか、と話題になりました。


それってどんな!!


私には思いもつきません。

沙樹さんだけが見つけることのできる、沙樹さんだけの道。


これからの探究、沙樹さんの中から生まれてくるものを、
私もたのしみにさせていただきます。












◆金内沙樹 / KANEUCHI  Saki


初めまして。
アクリル絵の具とクレヨン、色鉛筆などを使って、動物や不思議な生き物をモチーフにした作品を展示しております。
子供の頃に心惹かれていた、幽霊や不思議な怪物たちの物語は、いつも形のない不安や孤独を包み込むような優しさを含んでいました。
今回はその物語を読んだ頃の、思い出の断片を描くような気持ちで制作しています。
お化けのような、獣のような、人間のような形を楽しんでいただけたら嬉しいです。


【略歴】

1991年 長岡市生まれ
2010年 デザインフェスタ(東京ビックサイト)【同’11参加】
2012年 「さじゅ」展(新潟・GALLERY 蔵)季刊SSイラスト掲載
2013年 「子羊画廊の羊展」(新潟・羊画廊)
2014年 「Pegasusの会展」(新潟市美術館市民ギャラリー)【同’15・’17・’18・’19開催】
2017年 新潟県美術展 入選

日本アニメ・マンガ専門学校卒業


* * * * * * * * *


「Pegasusの会展」は23(日)まで。

23日は近藤充さんと金内沙樹さん在廊で、16時に閉幕です。

◆換気と衛生管理につとめて営業しています。
館内ゆったりと広がりながら、ゆっくりとおたのしみください。