2023年3月10日金曜日

【次回ご案内】春の展覧会《BLUE》

2023 SPRING EXHIBITION -BLUE

4/3(mon)~16(sun) 

OPEN  11:00~17:00 ※最終日は16:00まで
CLOSED 4/7(fri)・12(wed)















開廊5周年の展覧会は、晴れ晴れとした春を迎えたい気持ちを込めて【BLUE】。

「青」が印象的な4名の作家にご出展いだだきます。


ですが「青」だけを集めた展覧会ではありません。

様々な色彩があればこその【BLUE】。

それは心模様を表す言葉でもあります。


様々な色彩の中に、こころ惹かれる景色との出会いがありますように。























【出展者】

◆安立貴美枝/絵画など(新潟県)
Instagram @ kimmieimumi


◆蓮池もも/絵画(十日町市)    



◆本田貴哉/日本画(長岡市)
Instagram @ hontaka45
Twitter https://twitter.com/a_tky_hnd2

◆ムーニーともみ/染付のうつわと絵(茨城県)
Instagram @ 
tomomimooney



後日、作家略歴とメッセージをアップいたします。



2023年2月18日土曜日

竹本悠大郎さん修了展に寄せて

今週末を残すのみとなりました。 《 長岡造形大学 大学院博士(後期)課程修了作品展 》
2023年2月9日(木)-2月19日(日)午前9時~午後5時
新潟県立近代美術館2Fギャラリー(長岡市千秋3丁目278-14)
入場無料/休館日:2月13日(月)





下の画像は2022年6月の《竹本悠大郎 彫刻展》のDMです。 修了展と重ねて振り返りたく、当時のブログを下に抜き出しました。
よかったらご参照ください。



 

〔 たびのそら屋オフィシャルブログより 〕 (6/2) 展覧会のご案内
(6/3) 6/25ワークショップ開催のお知らせ
(6/17)作家メッセージ (6/24)手掛かり
 雑文ですが、個人的にこれまでに経験したことのない感覚について思いを巡らせて  過ごしたことを、したためておいてよかったと、読み返しながら思います。  迷い猫事件もこの会期中のことでした。 (6/28)hieroglyph
(7/1) 御礼






個展を通して、竹本さんの乾漆彫刻と、その制作を巡る探究を垣間見させていただけたことは、大変貴重なことでした。
「脱乾漆」という技法に親しむこと自体が初めてでした。 人体の彫刻を味わうということも、実はそれまではあまり積極的ではありませんでした。
目の前の作家がどんな思いでそれと向き合っているのかについての関心は、いつでも十ニ分にあります。 竹本さんには、語らいを通して、私が私の体感として彫刻を味わえるところまで、導いていただいたように思います。







そこには、美術や工芸にまつわることを学び、味わうというだけではない ”なにか” があったと思います。 私も、お客様方も、個展をサポートしてくださった学友の皆様も、そしてきっと竹本さん自身も、それぞれに異なる、そのひとだけの ”なにか” を、個展会期の様々な語らいの中から得たのではないかと感じます。


竹本さんは彫刻制作において、実材(素材)に「自分のイメージを問い直す」ための”時間” をこそ求めたということを、研究発表の中でおっしゃっていました。
そのままのことが、
ふるさと兵庫から、信州(大学)、上越(修士)を経て、長岡(博士)に至った、
その道のりの日々の中で、繰り広げられてきたのではないかと、 このたびの修了展を拝見しながら思いました。


彼が出逢ってきたひとたちはみな、直接的にやりとりを交わした実材ならぬ ”実在” であり、 竹本さんはそれぞれの場所に(乾漆の制作と同様に)時間と手間のかかる、終わりどころのない、大切なものを、築いてきたのではないかと、


この長岡の地にも、確かに。







それが修了展の、この素敵な招待状であり、
先ごろの学内での最終発表であり、近代美術館の展覧会会場なのでないかと、、、







そうしたこと蓄積が、作品から発せられるものと大きく関わるのではないかという
確信を深めた、この度の作品との対面でした。


いにしえの名も知らぬ仏師の像が、現代の私たちに語りかけるものがあるのと同様に、
彼のバックボーンを知らないひとにも、作品から届くちからがあることは、
私が言うまでもないことですが、


彫刻作品と論文以外にも、竹本悠大郎さんが長岡の日々に修めたものがあることを
書き記しておきたい気持ちです。







これからもよい旅を。







修了展では、作品に直接触れることもできるとのこと。
乾漆彫刻に触れる機会は、極めて稀なのではないでしょうか。

竹丸草子さんの研究からも、一見、古典的に見える竹本さんの彫刻からも、
様々な価値の転換への意識が発せられています。


この土日、ぜひお出かけください。










2023年2月11日土曜日

【開催中】長岡造形大学大学院博士(後期)課程修了作品展

《 長岡造形大学 大学院博士(後期)課程修了作品展 》
2023年2月9日(木)-2月19日(日)午前9時~午後5時
新潟県立近代美術館2Fギャラリー(長岡市千秋3丁目278-14)
入場無料/休館日:2月13日(月)




<出展者>大学院造形研究科 博士(後期)課程 造形理論 2名

________________

<展示作品>
・竹丸草子 博士論文及び、博士論文に関する展示
・竹本悠大郎 博士論文及び、博士論文に関する展示、彫刻作品

<展示作家の美術館在廊予定>
・竹丸草子:12日(日)〜15日(水)、19日(日)
・竹本悠大郎:9日(木)〜19日(日)
*いずれも9時〜17時/13日(月)は休館日



出展者は、昨年6月に、たびのそら屋で彫刻展を開催された竹本悠大郎さんと、その会期中に開催されたワークショップでファシリテーター(進行)をつとめられた竹丸草子さん。 お二人とも、小松佳代子教授の研究室で博士(後期)課程を学んでこられました。

小松先生が地域との関りを意識してくださるお陰もあって出会わせていただき、在学の日々の中で作品や研究過程のお話を伺う機会をいただけたことは、とても貴重な、こころ踊ることでした。


竹本さんの展示は、会場内が目に入った途端、歓声をあげ…かけたと同時に、 息を吞み、ロックオン… 自身の世界が固まったのでなく、無限になったような… 
素晴らしい衝撃でした。

皆様にもぜひ、その瞬間を味わっていただきたく、ここでは作品画像は載せませんが、 会場の様子は上記お二人のFacebookでご覧いただけます。






竹本さんの乾漆彫刻もさることながら、 それぞれの研究の着眼点や到達点にもご注目ください。
お二人それぞれが追究する道において、従来、注目されてこなかったところに着目し、 初めて実践者であり研究者として言語化してみせた成果です。


竹丸さんの研究は、「場」づくりに関わるひとにはハッとさせられることが多々あると思います。論より本人、と言いたくなるようなお人柄の竹丸さんに会っていただけたら最高です。
二度目に会った時にはもう”旧友再会”のような気持ちになる不思議。
竹本さんの研究については、工芸作家が技法以外のこと(制作における心の在りよう)を主題に論ずること自体が非常に珍しいことだそうで、長岡造形大学の美術工芸領域での博士号取得は、竹本さんがお一人目となるとのことです。

竹丸さんは元より関東在勤で学んでこられました。 竹本さんはこの春、長岡を離れられます。


在廊日の出会い、語らいは、どなたにとっても かけがえのない時間となるのではないかと思います。


後日、個人的な所感を綴りたいと思います。







以上は、県立近代美術館2階のギャラリーにて。

国道を挟んで隣接する長岡造形大学のキャンバス内では、
学部生と修士(前期)課程修了研究展が開催中です。


◆長岡造形大学 卒業・修了研究展 2/10~13 

会期は3日間のみですが、3年ぶりの一般公開による開催です。
学生の皆様、おめでとうございます。

本館だけでなく隣接する工房棟や「展示館」にも展示されており、かなりの見応え。
時間にゆとりをもって行かれることをお勧めします。

詳細は大学HPをどうぞ⇒





2023年1月31日火曜日

【御礼】On Your Mark

2023年のはじまりの展覧会《On Your Mark》 1/16~29

最終日は雪の中、千葉県から櫻井あすみさんが元気にご来訪くださり、
午後には財田翔悟さんも在廊、
駆けつけてくださったお客様方から賑わいをいただきながら、
無事に閉幕いたしました。


会期中の作品紹介や日々の様子はInstagramに先行アップしていました ⇒ @tabino_soraya

のちにブログに再掲したかったのですが、余力がなかったのが無念でした。
以下、少し長いですが、皆様への感謝とともに振り返ります。





2週間にわたる会期は、
初日に茨城県から小松啓美さんが1泊滞在のスケジュールでお越しくださっての開幕でした。


 


二日目の 1/17 は快晴
この頃は降雪も無く、昼食のお雑煮をつくる余裕もまだありました





NIIKEIさんの記事には二人とも顔写真が出ましたので
こちらにもアップ



会期後半は凍結と降雪にハラハラし、雪かきに追われた日々でした。
それを見越して会期前半にお越しくださった皆様、
道路事情が悪くなった中もお越しくださった皆様、どうもありがとうございました。


大雪の日にも営めるのは、地域の除雪に尽力してくださる近隣の方々のお陰でもあります。
この冬も、大変助けていただいています。


 
 


左)1/24   右) 1/29

右は積み上げていません。ハゼノキの周りに吹きだまってこんもり



 

左)1/17     右) 1/29



先のトピックスに書きましたが、
会期前半には、下記2つのオンラインメディアの方から取材していただき、
展覧会とギャラリーをご紹介いただいたのは、とてもうれしいことでした。

⇒ 「Niigata ART Scene」掲載についてのトピックス
⇒ 「にいがた経済新聞(NIIKEI)」掲載についてのトピックス


紙媒体では、いつも新潟日報紙の「こしじウィークリー」のコーナーに、
開催スケジュールをご掲載いただいています。

展覧会のDMは、県内の美術館や美術関係の事業所はじめ、長岡市中央図書館や、
懇意のお店さんに設置していただいています。

Facebookをシェアしてくださったり、SNS等で発信してくださる皆様の
あたたかい励ましにも、いつも感謝しています。


それぞれを見て初めて訪ねてくださるお客様も、

皆様、本当にありがとうございます。





◆物質感と"do"

2022年に印象的な会話を交わし「実感・実体験を重視するスタンス」が共通すると感じた
4名の作家にご出展いただいた絵画展。

オンラインの情報や画像、紙の印刷物、版画、写真、立体、、、
世には様々な形で表現されるものがある中、
デジタルで制作されるアートや、記録としての写真のことも思い浮かべながら、
各作家独自の技法によるアナログな絵画を味わいました。







日頃はデジタルアートを制作しているルーカス・レドンドさんが、今展では油画を出展してくださり、
波打った画用紙そのままの状態の展示であったことは、実に「物質感」の際立つものであったと思います。


※ちなみにルーカスさんのデジタルアートはパソコン画面の中だけで完結するものではなく、まずは被写体の記憶を ”立体物” として具現化することから始まることに特徴があります。
表現活動の起点には「記憶のカケラ」を物理的に組み立てる行為があり、デジタルであれ、アナログであれ、実存する世界における空間や感覚を非常に大切にして制作しておられます。






一連の作品を、壁に飾る絵画としてでなく、手に取りたい(何らかのアクションを伴うものとしての)「カード」という「物」としてイメージしてくださった方が複数おられたのも、印象的なことでした。


実際的な ”物質感” に加えて、観る人の ”do”(行動のきっかけ)を触発する要素が、
それぞれの作品にあったことに気づかされます。





《凛となる》

綿布、ピグメント、岩絵具、硫酸カルシウム、アクリル絵具、洋箔
530×455mm/2021



財田翔悟さんが、自身の作品は「慌ただしい日々にふと、幸福な瞬間を顧みる機会として存在してほしい」とおっしゃるのは、まさに鑑賞者自身の「ⅾo」と共に在りたいという願いであるように感じます。


画像ではとてもクールで「写真」のようにも見える作品ですが、オンラインや印刷物ではわからなかった表面の盛り上がりや、触れたくなるような、触れずとも柔らかさやぬくもりを感じるような有機的な質感を目の当たりにして、

そこには実際の手仕事と、手技と、時間(描いているときだけでなく、暮らすことの時間)の蓄積が在ることを感じました。





ヤマカリ #1

綿布、ピグメント、岩絵具、アクリル絵具、硫酸カルシウム
530×455㎜/2020




櫻井あすみさんの独自の写真製版が融合された絵画は、画面上でまさに絵具という物質のやり取りを経て形成される世界。

観る人の気持ちを、いろんな意味で(写真なのか、絵なのか、いつなのか、どこなのか、なになのかと)彷徨わせることや、立ち位置によって反射の違いから見えるものが変化するのを感じることも、自然光の差し込むこのギャラリーで、その絵と直接、間近で向き合えばこそできた経験だったと思います。






《behind snow》部分

木製パネル、和紙、顔料、箔/M50/2022



 




見えるものの変化といえば、赤い壁面の喫茶室を、更なる異世界にしてくださった小松啓美さんの作品は、圧倒的な存在感もさることながら、絵本や執筆物も含め、空想的でありながら、今、立っている場所と確かに地続きであることが感じられ、この世界をどう見るかという、目にうつる景色に影響を与えるものでした。






《噴華 3》

アクリル・油彩/F10/2021





《噴華 2》

アクリル・油彩/F10/2021




実感・実体験から始まる4名の作品の物質的な存在感が、
観る側の ”実感” に作用することを体感したり、垣間見たりしながら、
作家が模索しながら自らの道を拓いてきた軌跡・痕跡を、お話も伺いながら堪能させていただきました。



◆開廊5年目の終わりに

開廊5年の集大成の気持ちで臨んだ展覧会は、現段階の精一杯の挑戦を
作家の皆様に大きく受け止めていただき、お力添えをいただいて実現しました。


それぞれにタイトなスケジュールの中、県外、国外からもご出展いただき、
遠路、駆けつけてくださいましたことも含め、こころより感謝申し上げます。
ありがとうございました。


全然、まだまだではありますが、ギャラリー運営の経験値ゼロからのスタートで、
当初できなかったアレやコレが、少しはできるようになったかなぁ、、、という、
そのことをまずは大切に受け止めたいと思います。

比べるべきは、昨日までの自分。





◆タイトルについて

「On Your Mark」は「位置について、用意!」の意味です。

ARTの末端に携わるひとつの事業体として、それを営む一個人として、
この時代に放つメッセージでもあります。


同世代の方は、宮崎駿 監督(原作・脚本)のアニメーション作品(1995)と、それがプロモーションフィルムに用いられたチャゲ&飛鳥の同タイトルの歌を思い浮かべる方もおられると思います。

正解です。

展覧会タイトルを考えていた時、出展者の顔ぶれにワクワクする気持ちが、
疾走感あるその曲と映像を思い出させました。


それは今もって物議を醸し続けている作品です。
東京・調布市では28年ぶりに劇場上映されるとのこと。

物議を醸してこそのART、と思う気持ちとも重なりました。


◇参考までに宮崎駿監督のインタビューが掲載された「スタジオジブリの非公式ファンサイト」⇒






◆たびのそら屋は、これにて2か月間の冬季休廊に入ります。
この1年、そして5年間の実務的なまとめと春以降の準備、その他諸々をして過ごします。


終わりは始まり。

新しい年を、新しい今日を、はじめていきましょう。

(皆様、とっくに始まっていますね☆ 私もはじまっています☆






次回展覧会は、4月3日(月)開幕です。
詳細は改めてご案内いたします。


たびのそら屋の発信が、皆様の「行ってみよう」「そうだ、旅しよう」の 「do」
につながることを願っています。


この雪を越えた桜の景色も、どうぞおたのしみに。






写っているひともいないひとも、つながっている全ての方に

Special Thanks


2023/1/29


maison de たびのそら屋




2023年1月22日日曜日

旅コーヒー/アルベジオCOFFEEさん

【1/25(水)は休廊日です。ご注意ください】

展覧会の会期中に開く喫茶室では、毎回、異なる自家焙煎のお店から取り寄せたコーヒーを
「旅コーヒー」と称してご提供しています。

旅先で出会った、また訪ねたいお店を中心に、新潟県内のお店もあれば、
その時の出展者ゆかりのお店の場合もあります。


昨年10月の展覧会で、お隣は見附市のお店をご紹介登場したのをきっかけに
まだまだ未知なる ”地元” を旅しようと思い立ち、
このところは近隣地域のお店さんとの出会いをたのしんでいます。


今回は、長岡市のお隣りは小千谷市にお店をオープン予定の
アルぺジオCOFFEEさんです。

Instagram⇒
オンラインショップ⇒





ショップカードのデザインがとっても素敵。
秋の開業に向けて準備をしつつ、現在はイベント出店やオンラインで販売しておられます。


新年のはじまりは、我が道に挑む若者のコーヒーと共に。
その気持ちは今回の展覧会イメージとも重なります。





メニューは、ご厚意で試飲させていただいた中から3種類をセレクトしました。


エチオピア/イディド(ウォッシュドプロセス)中深煎り
香ばしさと酸味の調和した、期待に応える安定のお味。


インドネシア/リントン・トゥルーブルー(ウェットハルド)中深煎り
トロピカルな香味。一般的に深煎りで販売されることの多い「マンデリン」ですが、
南国フルーツ感を飛ばさないように中深煎りで焙煎されたとのこと。
華やかさにコクもあり、酸味で奥行きもある、個性的で力強いお味。
私はこの焙煎加減、とても好きです。ブラボー☆



ブルンジ/ホラママ(ウォッシュド)中深煎り
まろやかな苦み。穏やかだけれど複雑な味わいは初めてのお味。
あまり馴染みのないお国。アフリカ大陸の内陸、赤道より少し南、ルワンダに隣接。
支配と民族対立の険しい歴史を経て、現在の主要産業は農業、コーヒー豆はその主軸。

この豆には「ホラママ」と名前がついています。
女性たちが畑に行く道中で口ずさんでいた伝統的な歌の名前に由来し、「勇気」や「力」という意味とのこと。コーヒー栽培を通じて女性の地位向上を目指すプロジェクトから生まれたコーヒーです。

そうした由来はさておき、「今回の中では一番穏やかな味わい」とご紹介するからか、
会期前半では一番人気。早くも残り僅少になりました。



「アルぺジオCOFFEE」さんの連れ合い様は、
オーブン陶土を用いたハンドメイド作家「アルぺジオ」さんとのこと。
Instagram arpeggio_629  

お客様が上着に着けていたブローチが素敵でお尋ねしたら、
なんと、そのアルペジオさんの作品でした☆

こういう偶然も最高に素敵です。




2023年1月20日金曜日

【掲載】Niigata ART Scene (1/20)

先日の「にいがた経済新聞(NIIKEI)」様のオンライン媒体でのご掲載に続いて、
Instagramのアート情報媒体でご紹介いただきました ⇒

新潟県内のアートシーンのニュースを、個人で取材をして発信しておられる、
その名も「Niigata ART Scene」様。 





 Instagram @ ts.artprojects.m



12月の展覧会の折には、3つのトピックスをアップしてくださいきました。
《On Your Mark》に関する記事も、今回が第一弾で、このあと作家ごとの紹介記事をアップして下さるとのことです。

1/21は財田さんの在廊に合わせて、再度取材にお越しくださる予定です。

どんなお話を引き出してくださるのか、次のアップと併せて、
たのしみにお待ちしたいと思います。



2023年1月19日木曜日

【掲載】にいがた経済新聞(1/17)

ネット媒体「にいがた経済新聞」(NIIKEI)様に、展覧会についてご紹介いただきました。

https://www.niikei.jp/598058/






取材してくださった湯本さんとは初対面だったのですが、じっくりとお話を聞いてくださり、展覧会のコンセプトのみならず、ギャラリーとしてのスタンスや大切にしていることについて、とても丁寧に記事にしていただきました。


開幕初日、ちょうど小松啓美さんの在廊日だったのもうれしかったこと。

作家から直接、お話を伺いながら鑑賞できることの醍醐味について、湯本さんは実感も込めて書いてくださったのではないかと思います。


 






今回のNIIKEIさんの記事は、地域の一事業体の紹介の側面もあったかと思います。

新年のはじまりであり5年目の締めくくりの展覧会に、
素晴らしい贈りものをいただいたような気持ちです。

展覧会についてお伝えしながら、開廊からの日々で模索してきたことを、
自ら確かめる機会にもなりました。

啓美さんと、居合わせたお客様からは、身に余るコメントを頂戴し、うれしくも恐縮しています。
そのように思っていただけるギャラリーであれるように、これからの励みにしたいと思います。




小松啓美


展覧会そのものについては、もうひとつ別媒体の方からも取材していただいており、
アップされましたら、またご報告いたします。


【1/20 追記】
Instagramの媒体「Niigata ART Scene」 様にご掲載いただいたので、
ご報告を書きました⇒



SNS等含め、オンライン媒体は、居ながらにして様々な情報に出会える便利なツールですが、そこでニュースを発信される方々は、実際に足を運び、直接見て、自ら考えることを大切にしておられて、それが記事の魅力なのだと改めて思う取材(を受ける)時間でした。


うれしいつながりにつながる、うれしいつながり。
ありがとうございます。


《 On Your Mark 》

新年を始めていきましょう! 




にゃっ

財田省吾

シロとマクロ









Lucas Redondo Bonet




櫻井あすみ


2023 NEW YEAR EXHIBITION 《 On Your Mark 》

1.16(mon)~29(sun)
open 11:00~17:00(last day 16:00)
closed 1/20、25

◆1/21(土・午後)22(日)財田翔悟さん在廊です。

◆1/29(最終日)櫻井あすみさん在廊です。