7/12~24に開催いたしました2022夏の展覧会《ヤマノヨブコエ》は
お陰様で、大変にぎわいながら、無事に閉幕いたしました。
閉幕から2週間。
まだ続いているような気持ちの中で過ごしています。
長島裕子さん《 茗荷 》 T.P Ⅰ
(好みの色合いに出来たので出展作となったというトライアル・プルーフ)
展覧会アフター、矢尾板克則さんと松田路子さんは、それぞれ即座に次の出展準備に向かわれ、
南雲まきさんは入選された公募展「フィレンツェ賞展」※が開幕(新潟会場は7/30~9/11)
※詳細は雪梁舎美術館HPをご参照ください⇒ ★
長島裕子さんと蓑輪朋和さんの手元では、オーダーのための制作が続けられ、
私は順次、お客様に作品のお渡しをしながら、改めて展覧会の感動を聞かせていただく日々。
松田路子さん 《包まれて眠る/雨雲と砂漠》 作品部分
《ヤマノヨブコエ》に応えて出展してくださった
《ヤマノヨブコエ》的な作家の皆様の作品が放つ、声なき声が、
お客様に届いて、
お客様のうれしい気持ちが、また作家のもとに返ってくる。。。
そのこだまするところに、居させていただくことの、しあわせ。
それは今回に限ったことではなく、どの展覧会でも感じてきたことで、
展示して終わり、販売して終わりでないこと、
この4年半足らずの中で感じてきたことを、改めて、
確たるものとして、感じさせていただいた展覧会でした。
蓑輪朋和さんの鎚起銅器のマグカップは、引き続き
9月の展覧会会期中の喫茶室カウンターでご覧いただける予定です。
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その後、うれしいことに売約済となり、
9月の再展示はされないことになりました。ご了承ください。
南雲まきさんの展示を通しては ”新たなはじまり” がいくつもあって、
幾重もの輪が、水紋のように広がっていくようでした。
今思うことは余韻ではなく、これからも更に生まれていくことの確かな予感。
湧き続ける泉の、瞬間 の《みずのかたち》を拝見した気持ちです。
冒頭で触れた、油絵の大作が展示されている「フィレンツェ賞展」も、
併せてご覧いただきたいです。
今回のカウンターを彩ってくれた百合の花は、兄が職場で頂戴したのを、
たくさんの方に愛でていただけるようにと、ありがたくこちらへいただいたものでした。
会期末までもってくれることを願いながら、
次々と大輪が開き、香り、順番に生ききっていくのをみていました。
最終日、まさに最後の一輪が、散るのを耐えるように咲き残り、
共に閉幕の時を過ごしてくれました。
閉幕の翌朝のみごと
ブログでご紹介したいことは多々ありましたが、今回は力尽きて書ききれませんでした。
スピンオフとして、後日いくつかアップするかもしれません。
直接、展覧会を体感して楽しんでくださいました皆様、どうもありがとうございました。
SNS等で発信してくださいました皆様、
DM設置等にご協力くださいました事業所の皆様、
どうもありがとうございました。
《ヤマノヨブコエ》な作家の皆様、そして喫茶室特別展示で、
南魚沼の源流より流るる《みずのかたち》を届けてくださいました南雲まきさん、
素晴らしい展覧会をどうもありがとうございました。
矢尾板克則さん《 水色の小屋 》
次回展覧会は、9/5より しんぞう個展「スポンジ」
わっくわくの展覧会です☆
詳細は改めてご案内いたします。
どうぞおたのしみに。