2022/11/18~27に開催いたしました《猪爪彦一展/異郷Ⅱ》は
穏やかな天候のもと、無事に閉幕いたしました。
《 川 》F20
季節の変わり目の会期。いつもなら時雨模様の多い11月下旬ですが、
穏やかな天候の日が多かったのはうれしいことでした。
オモテは歩道のイチョウの黄色、中庭は色とりどりにモミジ
ギャラリー窓からは対岸の桜
喫茶室からはハゼノキの紅葉
これまでにないくらいきれいに色づいて、ご来場の皆様に愛でていただきました。
晩秋のやわらかな日差しに輝く景色と、早々とした夕暮れからの宵闇の到来は、
猪爪先生の作品世界と時空を超えてつながっているようにも感じられました。
先生の絵には、特定の季節も時代も無いようですが、
このギャラリーは窓からの光の加減がよいのです、と仰ってくださいます。
自然のうつろいとともに作品を拝見できることの味わいを、
堪能することのできた会期でした。
ご来場くださいました皆様、喫茶室と併せて、ゆっくりとおたのしみいただき、
どうもありがとうございました。
DMを設置してくださいました事業所ならびに、SNSなどで発信にご協力してくださいました皆様、
会期を掲載してくださいました新潟日報社様にも感謝申し上げます。
そして、会期中の特別企画「ソプラノと古楽器の演奏会」で、
作品世界との素晴らしいハーモニーの時間を開催してくださいました、
古楽器奏者の白澤亨さんと、ソプラノの風間左智さん、そして猪爪彦一先生に、
改めて厚く御礼申し上げます。
どうもありがとうございました。
最終日の閉幕後
営業の合間をぬっての落ち葉掃きには、
間もなく到来する雪の日の雪かきを思い出しました。
このところのあたたかさで冬支度の手が止まっていましたが、
準備あれこれ、いそがなくては。
次回展覧会はすぐです!
2022/12/10~21
(12/15 休廊日)
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詳細は近日ご案内いたします。
どうぞおたのしみに。