2019年8月31日土曜日

小松弦太展③ARCHERAFT

【開催中】

小松弦太個展 ARCHERAFT - 曖昧な世界 -
2019年8月29日(木)~ 9月8日(日) ※9/4(水)休廊 
OPEN 11:00~17:00  




ARCHERAFT
アルケラフト




arche (原初の)
× 
craft  (手から生み出されるもの)




架空の遺跡からの出土品




それは古代から蓄積された記憶の集積と
新たな時代への意識発掘であり、
継続・共存可能な自由志向への挑戦




回帰と新生、仮初の物語

Genta Komatsu





2019年8月30日金曜日

小松弦太展②猫好きさんにも必見です

小松さんの作品は、実は猫好きさんにも必見です

二匹の猫を飼っているという小松さん
何者かわからない渋カワイイ動物モチーフの中で、
猫(らしきもの)の充実っぷりは目を引きます




基本「カッコかわいい」と「アヤシかわいい」

遺跡から発掘されたような風合いのブローチたち
(上2点のみ型作りでなく原型です)




笠間の陶器市では売れ切れ必至の猫シリーズ
カップとマグ




大人気の
椀底にミルクと共に現れる猫茶碗も数点ございます




お見逃し にゃ く




他、多数にゃん在廊



2019年8月29日木曜日

小松弦太展①圧巻です

小松弦太個展 ARCHERAFT - 曖昧な世界 -
2019年8月29日(木)~ 9月8日(日) ※9/4(水)休廊 
OPEN 11:00~17:00  

茨城県笠間市在住の陶芸家・小松弦太さんによる
新潟県内初の展覧会が開幕しました




二つの展示室に繰り広げられた
オブジェ、器、小物、ドローイング、そして二つの空間展示

多様な技法とアイテムを駆使した作品群は
予想をはるかに超えたボリュームで、その世界の広がりは圧巻です

グループ展とも見まがうようなこの多彩な内容が
お一人の手よるものであることにも感服している幕開け日




彫刻、立体作品が好きな方にも




実用の器、小物が好きな方にも




きっとお楽しみいただけると思います




空間展示の月の間は「小部屋」にも展示がございます

順次ご紹介したいと思いますが
まずはどうぞゆっくりとお過ごしください




2019年8月24日土曜日

29日より「小松弦太 展」

フェーン現象で40℃を超えた酷暑が去り、
秋の気配とともに、いよいよ近づいてまいりました


2019年8月29日(木)~ 9月8日(日) 
小松弦太 個展   ARCHERAFT - 曖昧な世界 -


OPEN 11:00~17:00  
9/4(水)休廊 

作家在廊 8/29



【小松弦太さんよりメッセージ】

ARCHERAFT(アルケラフト)という造語をコンセプトに掲げ、
架空の遺跡からの出土品をイメージしながら、主に陶を素材として、
使う(実用の器)・楽しむ(雑貨)・感じる(作品) を三本の柱として
幅広い制作をしています。

今回は「Ambiguous world :曖昧な世界」をテーマとし、
新しい挑戦としてインスタレーションを取り入れた展示を行います

長岡市では初めての展示となりますが、
お越し頂ける皆さまに少しでも楽しんで頂けるように尽力できたらと思います。


【略歴】

1989 笠間市生まれ
2011  茨城大学教育学部情報文化過程アート文化コース・彫刻ゼミ卒業
2012~2014 (株)向山窯で修行
2015 陶芸家の父、故・小松敬の下で作陶
2016 工房を引き継ぎ小松陶房として独立  
個展・グループ展多数



前回ご紹介した記事はこちら → 

去り行く夏の余韻の中で、
土に親しみ、地中に堆積する時間に思いを馳せながら
独自の創作を続ける小松弦太さんの世界を
ゆっくりとおたのしみください

ご来場をこころよりお待ちしています

maison de たびのそら屋



2019年8月22日木曜日

いくのさんのこと

9月21日開催の 高木いくのライブ「街の匂い」

チケットのご予約が始まりました → 詳細はコチラ →
早々にお申し込みをくださった皆様ありがとうございます

従来のファンの皆様にはもちろん、
この瞬間のいくのさんと、新曲のご披露もご期待いただきたいですが、

今回は初めての方にもぜひ、この長岡のスペシャルな一夜で、
いくのさんと、いくのさんの歌声に出会っていただきたいと願っています

****

1990年代後半をポップユニット「Jungle Smile」として、
メジャーで活躍されていたいくのさん

音楽シーンに疎い私は、ヒットソング「おなじ星」こそ聞き覚えはあったものの、
それ以上のことは存じなかったのですが、
のちの出逢いにおいては、それが功を奏して自然な出会いとなり
むしろよかったように思います


当時、上越高田で営んでいた「caféたびのそら屋」に、いくのさんを連れて来て下さったのが、
縁あって親しくさせていただいたひぐちさん、

9月の二人展「ヒデヨとキミヨ」を開催してくださる
イラストレーター・ひぐちキミヨさんでした


いくのさんが2002年に歌手活動を休止され、ふるさとに帰ってこられたのち、
2010年にソロとして活動再開するにあたってのオリジナルアルバム「やわらぎ」の
ジャケットのイラストを手掛けたのがひぐちさんで

ふるさと妙高の山や空や風の中で休養を経たのちに
再び、思いをこめて発する曲と歌声に、いたくシビレ、魅了されたのが私です


今回のライブでも、なにかのつながりをきっかけに
(このブログを見てくださっていることとか!)
初めてシビレてくださる方が、いてくださいますように


********


私はいくのさんの綴る言葉が大好きです

暮らしのこと、大切なひとたちのこと
生きること

こどもさんへの思いなどは
一緒に泣きたくなるようなこともしばしばですが

それはいくのさんが愛で充ち溢れているから

こどものいない私にも、
それぞれの場所で、この時代を悩みながら生きるひとに
同じように届くなにかを感じます


◆いくのさんのブログ
https://ameblo.jp/amebaikumo/





野田さんとひぐちさんの作家としてのつながりが
9月の展覧会といくのさんライブに結実します

遠くからの方も、地元の方も、旧知の方も、はじめましての方も
胸の奥底まで届くいくのさんの歌声に、熱気とともに包み込まれて

上空から見るこの maison が
青く発光するのを思い描きます


引き続き、ご予約をお待ちしています →

maison de たびのそら屋 



2019年8月17日土曜日

9月の展覧会「ヒデヨとキミヨ」

ヒデヨとキミヨ 
ー スケッチ画家とイラストレーターの二人展 ー

2019年9月21日(土)~29日(日)
OPEN 11:00~17:00 ※25日(水)休廊




8月29日~9月8日の小松弦太 個展 ARCHERAFT -曖昧な世界-に続いて開催しますのは、
長岡市在住のスケッチ画家・野田英世さんと、上越市在住のイラストレーター・ひぐちキミヨさんの二人展です

地元や旅先で出会った景色を描く、それぞれの画風に定評のあるお二人です

彼らの作品には、そこで暮らすひとたちの気配や、なりわいのきらめき、
交わした言葉までもが散りばめられているように感じられ

それぞれの旅模様は、観る者を
時に懐かしい場所へ、時に未だ見ぬ世界へ、いざなってくれます


野田英世さんは、4月に個展「ちかしさ」を開催して下さった折にも、
「スケッチの中の演奏会」と称してチェロと歌によるパフォーマンスライブを企画してくださいましたが、
今回も二つのスペシャルイベントをご用意してくださいました


展覧会を余すところなく愉しみ尽くす作家二人の世界を
どうぞおたのしみに


【会期中イベント】

①9/21(土)18:00~ 高木いくのスペシャルライブ 「街の匂い」 

★8/17よりチケット予約開始しました!
詳細はこちらをご覧ください→

高木いくの(歌手)
  
1996年  ポップユニット“Jungle Smile”でデビュー
1997年  2ndシングル「片思い」有線新人賞受賞
1998年  4thシングル「おなじ星」がヒット、2ndアルバム「林檎のためいき」オリコンチャート5位
2002年  Jungle Smile及び歌手活動休止
2003年  映画「tokyo.sora」出演
2010年  高木いくのソロアルバム「やわらぎ」を発表と同時に歌手活動再開
2011年 妙高市観光大使任命
近年は、
妙高市立総合支援学校校歌作詞作曲、
上越警察署妙高警察署と共に、
交通安全啓発ソング「まほうのことば」に歌唱で参加している。



②9/28(土)16:00~  アーティストトーク
野田英世×ひぐちキミヨ×たびのそら屋
「旅して見えた光景、暮らして見えた風景」

ひととひととの出会いが織り成されていくのは
この世に放り出された偶然ではなく、
やさしいひと織り、あたたかいひと繋ぎがあってのものだと思えてなりません

たびのそら屋も、縁をつなぐ機会は少なくない方だと思いますし
野田英世さんも、交友の幅が何と広い方かと驚くようなお方ですが、
私たちを更にしのぐと思われるのが、ひぐちキミヨさんです

ひぐちさんとかねてより親交のあった、野田さんとたびのそら屋
この両者をつないでくださったのがひぐちさんで

かつて、上越は高田の地で私と高木いくのさんをつないでくれたのも
この度、野田さんといくのさんをつないでくれたのも
何を隠そう、ひぐちさんです

その3人が、それぞれの旅と暮らし(なりわい)を語り合う、、、のかな?

おふたりの話をいっぱい聞きたいと思います
ゆるやかなトークタイム、どうぞおつきあいください


◆野田英世
長岡市生まれ。
建築設計に従事しながら町歩きスケッチを重ね、日常の小さな発見をスケッチにより伝え続ける。


◆ひぐちキミヨ (イラスト屋ひぐち)
東京生まれ。
古きよき建物、ひと、猫、里山、祭りを描きながらほのぼの上越暮らし。長岡を描いてみました。



◆たびのそら屋
見附市生まれ→愛知4年→京都6年→上越市高田10年(café たびのそら屋を営む)
→新潟市→郡山市→新潟市→長岡市2年目(maison de たびのそら屋を営む)


2019年8月9日金曜日

いくのさんライブ予約について

◆ 高木いくのライブ「街の匂い」 
9月21日(土)17:30会場 18:00開演 


9月21日から開催する展覧会
「ヒデヨとキミヨ スケッチ画家とイラストレーターの二人展」において、
展覧会を愉しみ尽くす作家・野田英世さんとひぐちキミヨさんのお二人が
高木いくのさんのスペシャルライブを企画してくださいました

野田さん、ひぐちさん、いくのさん、そしてたびのそら屋、
この4人のつながり、そして4人の共通項は、いかに・・・☆


長岡の街なか、コンパクトなギャラリー空間でのライブは、
いくのさんの日ごろの屋外ステージでのパフォーマンスとはまた異なった、
ちかしさの中での珠玉のひと時になることと思います

旅感に満ちた展覧会の開幕ライブ
お席には限りがありますが、展覧会と併せて、どうぞおたのしみください




【ご予約について】 

受付開始 2019年8月17日(土)午前11より
大人(前売り)3,000円 (当日)3,500円
小学生  600円 /   未就学児  無料   / 定員35名

・紙チケットでの販売はございません
・基本的にメールにて、たびのそら屋もしくは野田英世さんまで必要事項をお送り下さい
・着信順に受け付けさせていただきます
・一両日中には受付確認のご返信をさせていただきます
・返信が無い場合には大変お手数ですがお問い合わせください




◆申込み先 

maiosn de たびのそら屋 (メゾン・ド・タビノソラヤ) 
メール】 md.tabinosoraya★gmail.com  ←★を@に替えて下さい
(折り返しのGmailが届くよう設定をお願いします)
【電話】  0258(77)2981 ※展覧会期間以外は出れないことが多いです


野田英世 (ノダヒデヨ)
メール】workability1970★yahoo.co.jp ←★を@に替えて下さい
(折り返しのヤフーメールが届くよう設定をお願いします)



◆申込必要事項
・お名前(複数名を申し込まれる場合は全員分)
・大人・小学生・未就学児 いずれか
・緊急時に連絡の取れる電話番号(複数名の場合は代表者)

・任意でかまいませんが、どちらからお越しか、
お住まいの市名を書き添えていただけたらうれしいです。
 


◆ご予約引き換え
当日、ご予約料金と引き換えでご入場いただけます。


◆キャンセルポリシー
やむをえず予約をキャンセルされる場合は、ライブ前日 9/20(金)17時までに、たびのそら屋まで、
メールもしくはお電話にてご連絡ください。
それ以降のキャンセル及びご連絡無しでの当日の不参加は、ご予約金額の100%を申し受けます。


◆ライブ中の撮影について

今回はお客様による撮影はご遠慮ください
ライブスタッフが撮影し編集したものを、
後日、いくのさんのサイトでご覧いただける予定です
その瞬間限りの全てを、どうぞおたのしみください


◆駐車場について

当日は駐車場はございません
(当館駐車場はスタッフ専用になりますのでご協力お願いいたします)
お手数ですが近隣の有料駐車場をご利用ください
会場まで15分程度のところに多数ございます

【参考】コインパーキング位置 googleマップ



◆会場

〒940-0056 新潟県長岡市呉服町2丁目1-5
maison de たびのそら屋 

展覧会開催時のみオープンする喫茶併設ギャラリーです



2019年8月8日木曜日

今後の予定についてのお知らせ

◆8月29日~9月8日 ※9/4休廊
小松弦太 個展「ARCHERAFT-曖昧な世界-」
OPEN 11:00~17:00



◆9月21~9月29 ※9/25休廊
ヒデヨとキミヨ「スケッチ画家とイラストレーターの二人展」
OPEN 11:00~17:00 


【スペシャル企画】

◎高木いくのライブ「街の匂い」 開催決定!!

9月21日(土)17:30会場 18:00開演 (定員35名) 
大人(前売り)3,000円(当日)3,500円
小学生  600円   未就学児  無料

◆予約受付開始 8月17日  AM 11時より 

詳細については近日改めて掲載いたします
どうぞお待ちください


maison de たびのそら屋


2019年8月1日木曜日

次回展覧会「小松弦太 展」

暑中お見舞い申し上げます
maison de たびのそら屋、次回の展覧会は、夜風が心地よくなるころ
茨城県笠間市在住の若手陶芸家・小松弦太さんをお迎えして開催します




2019年8月29日(木)~ 9月8日(日) 
小松弦太 個展   ARCHERAFT - 曖昧な世界 -


OPEN 11:00~17:00  
※9/4(水)休廊




小松弦太さんは、笠間の陶器市「陶炎祭(ひまつり)」で、
いつも印象的なブースを出しておられる作家さんです

器もさることながら、オブジェや展示に添えられたイラスト等も気になって
お話を伺ったところ、表現したいことは「器」にとどまらないことを知り、

オブジェを活かした空間展示にも挑戦していきたいとお聞きしたことから、
今回の展示が実現することとなりました


以下に略歴を記載しましたが、大学の専攻からも興味関心の幅が感じられます

陶土を掘る中で化石に出会うこともあり、
遺跡や縄文土器などにも関心があるという小松さん
長岡といえば「火焔土器」!ということも、遠路お越しいただける要因となりました



リアルとファンタジー
見えるものと見えないもの
過去と未来・・・

いずれもその境目は曖昧なものではないかという小松さん



過ぎ行く夏と、気付けばそこに佇む秋の狭間にて、

小松弦太さんの魅せる ー Ambiguous World (曖昧な世界)-

オブジェによるインスタレーションと併せて、渋かわいいブローチなどの雑貨
(ちょっとワイルドな猫や、ケモノシリーズが大好きです)や、
定番の器たちにも、多くの皆様に出会っていただけたらと思います



【小松弦太さんよりメッセージ】

ARCHERAFT(アルケラフト)という造語をコンセプトに掲げ、
架空の遺跡からの出土品をイメージしながら、主に陶を素材として、
使う(実用の器)・楽しむ(雑貨)・感じる(作品) を三本の柱として
幅広い制作をしています。

今回は「Ambiguous world :曖昧な世界」をテーマとし、
新しい挑戦としてインスタレーションを取り入れた展示を行います

長岡市では初めての展示となりますが、
お越し頂ける皆さまに少しでも楽しんで頂けるように尽力できたらと思います。


【略歴】

1989 笠間市生まれ
2011  茨城大学教育学部情報文化過程アート文化コース・彫刻ゼミ卒業
2012~2014 (株)向山窯で修行
2015 陶芸家の父、故・小松敬の下で作陶
2016 工房を引き継ぎ小松陶房として独立  
個展・グループ展多数