「猪爪彦一展 / 異郷Ⅱ」会期中の特別企画、
風間左智さんのソプラノと、白澤 亨さんの古楽器による演奏会は、
11/23 夕刻より、おかげ様で無事に開催されました。
一体何人の演奏家がいらっしゃる?
と思うくらい、たくさんの古楽器をお持ちくださった白澤さん。
3年ぶりに再登場してくださった風間左智さんは、
こころに染み入るやわらかな歌声と併せて、
パーカッションとしての腕前もご披露くださいました。
こころに染み入るやわらかな歌声と併せて、
パーカッションとしての腕前もご披露くださいました。
ひと振りの鈴の音、
ひと叩きの太鼓の響き、
白澤さんの奏でる音色との、うつくしくやさしいハーモニーは、
歌声と同じく、左智さんそのものであるように感じられました。
中世 ~ ルネサンス ~ バロック ~ いま へと構成されたプログラム。
猪爪彦一さんの作品に囲まれた空間は、夜のガラスに増幅され、
時空を超えた見知らぬ世界を彷徨いながら、確かな現実へと戻りました。
いにしえを辿ることは、回顧だけでなく
今、生きる日々を愉しみ、慈しむことでもあると、感じたひととき。
今、生きる日々を愉しみ、慈しむことでもあると、感じたひととき。
それどころではない日々を過ごしている方も、たくさんおられることと思います。
このように過ごせることの、かけがえのなさを思いました。
今回は早々にご予約が埋まり、こうした機会を待ち望んでおられた方々が、たくさんおられることを感じ、大変励まされる思いでした。
「(絵画も)音楽も(世の中に)あったほうがいい」と、
演奏会後に猪爪先生がしみじみとおっしゃったことも印象的なことでした。
演奏会後に猪爪先生がしみじみとおっしゃったことも印象的なことでした。
そうそう、多くのお客様がお帰りになった後、
猪爪先生も少しだけ、楽器をつま弾いてくださったこともスペシャルでした☆☆☆
また次の機会をこころ待ちにしながら、
待つだけでなく、実現するように、向かってまいります。
待つだけでなく、実現するように、向かってまいります。
あいにくの雨天でしたが、遠方からもご来場くださいました皆様と、
素晴らしい演奏会を開催してくださいました演者のお二人、そして猪爪先生に、
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
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《猪爪彦一展 / 異郷Ⅱ》の会期は11/27(日)まで、残り3日となりました。
最終日は猪爪先生在廊で16時にて閉幕いたします。
どうぞお出かけください。