【10/6開幕】
2023 October Exhibition 《Progress》
Tabinosoraya Presents / Feat.長岡造形大学学生・大学院生8名の展覧会
10/6 fri.-15 sun
▶Open 11:00-17:00 ▶Last day 11:00-16:00 ▶Closed 10/11wed.
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出展者のご紹介の8人目は、喫茶室を飾ってくださった堀内路加さんです。
事前にいただいた画像は全て出展作のものでした。
展示の様子を含めてご紹介いたします。
▷氏名(敬称略)
出展作品/所属 ( )は主に学んでいること
在廊日(記載なしは未定)/略歴/メッセージ
下《 都会の鼠 》
和紙、水干絵具、水彩絵具、色鉛筆
147×147㎜(2023年)
◆堀内路加
日本画・ミクストメディア/美術・工芸学科(絵画)3年
Instagram @roka_hr41
Twitter @roro_41ka
suzuri roro41ka
和紙、水干絵具、水彩絵具/S3号(2023年)
2002 群馬県生まれ
2021 長岡造形大学 造形学部 美術・工芸学科入学
2023 長岡造形大学 造形学部 美術・工芸学科3年在籍
▶グループ展
2022 長岡芸術工事中2022
2023 6月 第一回THEがそりんちゃんぽんず
2023 7月 第二回THEがそりんちゃんぽんず
【メッセージ】
長岡造形大学の美術・工芸学科の3年生です。
春の柔らかさや生き物の美しさ、それぞれの季節に感じる心地よさをテーマに日本画材や色鉛筆、水彩やパステルなどを使用して作品制作を行っています。
私たちを取り囲む生き物や、目まぐるしく変化していく光景の美しさを作品から感じていただけましたら幸いです。
下《 ことほぎ 》
147×147㎜(2023年)
路加さんの作品を初めて拝見したのは、昨年の「長岡芸術工事中2022」でした。※
ポップでキュートなモチーフの日本画で、
傍らに名刺が置かれていたことや、展示のトータルにも感心して、印象に残りました。
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※芸術工事中2022年の出展者紹介のアーカイブ ⇒ ★
大嶋周二朗さん、坂井優斗さんも出展していました。
年々、見応えを増して感じていた長岡造形大学の学外アートイベントですが、
10回目の今年で最終回とのこと。(10/21・22・28・29開催)
私も足を運びたいと思います。
初めての方も、公式サイトからSNSなどをチェックしてみてください⇒★
和紙、水干絵具、水彩絵具、色鉛筆
F15号(2022年)
公募展に出展したり、友人たちと学内展示をしたりと、積極的に発表を続けてきた路加さん。
作品のイメージから、喫茶室を彩っていただきたいとご依頼したところ、
「赤が大好き!」とのことで、喫茶室の赤い壁に展示できることをとてもよろこんでくださり、
この場所をイメージした新作も制作してくださいました。
《 ほほえみ 》
和紙、水干絵具、水彩絵具、色鉛筆、アクリル絵具
S6号(2023年)
素晴らしい作品をご出展いただきましたが、上記メッセージもとても印象的です。
このコロナ禍をどんなふうに過ごしてきたか、路加さんに尋ねたところ、
リモート授業がメインになって、ひとりで過ごすことが多かった時期には、
「大学裏の土手を散歩して(同じく散歩している)犬を撫でてました!」
と笑顔で教えてくれました。
いろんな心境で過ごした方がいると思いますが、
彼女はずっと、季節のめぐりや、ここちよい風、生き物のいる世界のうつくしさを
みつめ、それらを描いてきたのだと知ります。
堀内路加さんの描く、きらめくこの世界の情景を、
どうぞゆっくりとご高覧ください。
S4号(2023年)
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