2022年4月5日火曜日

Journey/さとうゆか

さとうゆかさんの作品には「なんだろう?」がたくさん。

見る人にどんな旅をもたらしているでしょうか。





作家略歴とメッセージ ⇒ 
在廊予定 3/29、4/5(14時~)、4/10(午後)


壁面のキャプションには書かれていませんが、資料に書き添えられたコメントをご紹介します。






《 I wish you were here / あなたがここにいたらいいのに 》

Ф260 d90mm(2021)






曇天に親しみを感じたロンドンで降った雨
勢い良く降り、すぐに止んだ。





《 HILL / 岡 》

Φ260 d150mm (2021)


岡山で見た植物の総合的な姿。






タイトル”岡” は岡山の ”岡” でもあるとのこと。





《 おぼろな黄の夢 》

Φ200 d70mm(2022)


高速のライト
何らかの植物など






《 Bridge 》

h135 w900 d530mm(2022)


橋、橋をかける、埋める、乗り越える。

母の実家に行くために、父の運転した車で瀬戸大橋を渡った。






【Bridge】には様々な意味があるのでした。

作品に「お手を触れないで」マークを添えましょうか?と尋ねると「そっとなら触れてもらっても大丈夫です」とゆかさん。「壊れたらその方が気にされると思うので」触れないでいただく方がよいですが、本人は ”壊れない” ことをあまり重視していない様子。

【move】=動く・動かせる ことも大事な要素。

作品《Bridge》を構成しているものは、ほぼ固定されていません。
移動するたびに、改めてその地で再建される作品。





《 California 》

h540 w770mm  可変(2022)


アメリカ旅行で母が撮影したカリフォルニアの道路。






こちらも「可変」であり「積極的携帯可能」な作品。
フレームを解体して、クルクル巻いて、どこにでも持ち運ぶことができます。






《 あらわれたくま 》

h250 w160mm(2022)

sold out


アメリカで買ってもらったサラサラの毛のくまのぬいぐるみは、
すぐに母によって洗濯機で洗われ、毛が絡まりモジャモジャになった。
洗剤の良い香りがした。





エアコンの風に

 moving, moving
 


裏側も見てほしくて浮かんでいます。


時の経過を感じさせる愛らしい作品は、
思い出をもとに、このたび新たに作成されたもの。

そうでしたか、、、
私が引き出しの奥にしまっている毛の絡まったねこ(のぬいぐるみ)とは違うのでした。


嗚呼、これが作家の成せること。


「洗われたくま」ではなく「現れたくま」かもしれない、とお客様。

《Bridge》の構成物も、別の見方をせねばならぬ気がしてきます。





《 Hiking 》

h200 w300mm(2022)

sold out


納棺の際に、旅支度をした父を見て浮かんだ意気揚々と旅立つ姿。






《 不在 》

h210 w300mm(2022)


もうこの世から旅立ってしまった人に届く手紙を見て、
いないことを実感した。


He went on a Journey.







そっとお手に取ってごらんください。






ゆかさんがデザインした切手部分の拡大版を収めたアルバムが、喫茶室入口にございます。
作品ファイルと併せてご覧ください。







そこにあるのは、過去から今に、そしてこれからも続く旅。




古いようであたらしい

朽ちていきながら、生まれ変わる


とどまることなく変わり続けるのは

ゆるやかに、やさしいばかりではなく

突然に、絡まってしまうこともある


忘れ難い瞬間の集積と、大切な核心の抽出と出現。

見るごとにしびれています。





ゆかさんのキャプションには価格表示がありませんが、すべて販売品です。
お気軽にお尋ねください。


2022年4月3日日曜日

Journey/カルベアキシロ

卒業、転勤、春休み、、、
様々な ”旅” が、クロスするシーズン。

たびのそら屋のギャラリーには
作家たちそれぞれの ”旅” の空気が満ちています。







左 / 原生(320×260㎜)

右 / 空の羊(285×235㎜)



カルベアキシロさんの作品はいずれも油彩。

コロナ禍で行動が制約される中、窓から新たな世界に思いを馳せて描かれた作品です。

略歴とメッセージ⇒





画像では色彩の再現ができていません。

ガラスの反射もあり、写りこみ含めて展示室の空気として掲載させていただきますが、
ぜひ、実作品をご覧いただきたいです。

以下、フレームが写っていないものは作品部分です。





《 塊(つちくれ)

(630×480㎜)


通常の油絵に用いるキャンバス生地より、目の粗い麻布に油絵具で描かれるカルベさん。

額装された作品は離れて見るとテキスタイル(織物・布地)のようにも見えますが、

近寄ると、得も言われぬうねりや、蓄積されたエネルギーが迫ります。






《 あいまいな秩序 》

(630×480㎜)


格子窓のような織り目より来たるは
光か、風か






《 風受けて 》

(750×560㎜)


今回、作品を「油絵」ではなく「ミクストメディア」と表記されました。


用いている”麻布”は、絵の支持体というだけの存在ではなく、”麻布”それ自体も作品世界を表す「素材」であり、完成するまでの過程においては ”描く” というだけでない工芸的な技法も重要な役割を果たしていることから、「絵画」のイメージに収まらないように思えてきたとのこと。






《 光線 》

(630×480㎜)





《 未知への誘い 》

(750×560㎜)





《 茜差す 》

(630×480㎜)




《 前触れ 》

(630×480㎜)




常に問い、探究する ”熱” を感じ、

作品の奥行きにいざなわれます。




《 追憶 》

(320×260㎜)


その向こうに広がる世界へ。


◆カルベさんの作品については、違う額をあつらえて飾りたいお客様には額無しでの販売も可能です。
額次第で作品の印象は随分変わると思います。
それぞれの愉しみ方をしていただけますように。
どうぞお声がけください。





◆喫茶室奥のガラス棚には、
これまでの展覧会作品を収めたフォトブックもございます。

併せてご覧ください。





2022年4月1日金曜日

旅コーヒー/自遊木民族珈琲さん

開催中の春の展覧会〔Journey〕3/28~4/10
4/1(金)・4/7(木)は休廊日です。


今回の喫茶メニュー【旅コーヒー】は、出展者・猿田千帆さんからご紹介いただいた、
青森県は野辺地町にある「自遊木民族珈琲」さんのお豆を3種類ご用意しています。



自遊木民族珈琲さんのお豆はいずれも農薬・化学肥料不使用で栽培されているものです。
今回のコーヒーについて、オンラインショップの説明⇒ もご参照ください。

(下記はいずれも中深煎りです)


◆STANDARD

サステイナブルな栽培を続けている農家さんの豆を、
朝、昼、夕方、どのシーンにも合うようにブレンドしたという
自遊木民族珈琲さんのハウスブレンド。




◆SWEET/中国・雲南/ナチュラル精製/ダブルファーメンテーション

完熟した豆を2回発酵させることで引き出された甘さ。
華やかで個性的な香りは、春の到来を感じさせるお味です。


◆DECAF/エチオピア・コロンビア

化学薬品不使用のオリジナルのカフェインレスブレンド。
こちらも中深煎り表記ですが、今回の3つの中では一番深煎りに感じます。

どっしりとしたボディーで、カフェインレスコーヒーのイメージが変わります。

カフェインを控えたい方にも、コーヒー本来の美味しさを味わっていただけます。
カフェインは気にしてない方にも、深めが好きな方にはお勧めです。







自遊木民族珈琲さんは、2019年4月中旬からの「野田英世スケッチ展 -ちかしさ-」の折にお取り寄せして以来、3年ぶり二度目のご登場です。

その時にご紹介したブログの記事には、未知の珈琲屋さんにワクワクした気持ちや、野田さんの創造力で満ちた展覧会の素晴らしかったこと、その会期中の桜景色、ギャラリーに喫茶室があることのうれしさ、、、

前後の展覧会のトピックスにも、なつかしさといろんな想いがよみがえります。





喫茶室ではコーヒー以外も、紅茶、ハーブティーのほか、
今回は自家製ジンジャーチャイもご用意しています。

ギャラリー対応で喫茶のご提供をお待たせすることがございますが、ご容赦ください。

4/1(金)の休廊日を挟んで、最初の週末を迎えます。
窓辺の桜は開花目前。

あたたかい日にはテラス席をご用意いたします。

晴れ晴れと、気持ちのよいひとときになりますように。



2022年3月27日日曜日

ご来場に際してのご案内

maison de たびのそら屋、5年目の春の展覧会【Journey】
3/28(月)11時より開幕です。
今回は休廊日が変則的です。ご注意ください。



2022 SPRING EXHIBITION -Journey-


3/28(月)~4/10(日)
OPEN  11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)

_____________________
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◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品(3/28、4/10:各午後在廊)
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア(3/29・4/5
:14時~、4/10:午後在廊)


作品は喫茶室にも展示しています。

急遽もうおひと方、喫茶室に特別展示していただきました。


◆櫻井あすみ(千葉県)
工房このすくでのアーティスト・イン・レジデンスの成果作品と、
主催者側の主なリクエストである「思考開示」のために制作されたパネルを展示しています。


詳細は工房このすくのInstagramをご参照ください ⇒
 




窓辺の桜、にわかに膨らんできました



【ご来訪に際してのご案内】

◆咳・発熱等の体調不良のある方はご遠慮ください。


◆手指消毒用のアルコールはご用意していますが、ご使用は任意です。
気になる方は館内の御手洗いも遠慮なくご利用ください。


◆マスクも任意です。個々の事情に合わせてどうぞ。


◆壊れやすい作品を多数展示しています。
子どもさん連れのお客様は、お手をつないで、展示台に触れないよう、十分ご注意をお願いします。


◆お支払いは現金もしくは会期中のお振込みのみです。

猿田千帆さんの器は即売でお渡しいたします。
他の作品は会期後のお渡しになります。


◆館内は換気をこころがけます。

過密を避けながら、上手にゆったり、お過ごしください。






エントランスのお花はヒュウガミズキ(日向水木)

よい春のひとときになりますように





2022年3月20日日曜日

猿田千帆

春の展覧会《 Journey 》が近づいてまいりました。
出展作家の略歴とメッセージをご紹介します。

画像はいずれも事前にいただいた参考画像です。
実作品をどうぞおたのしみに。




◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器

Instagram @chihomitsubachi

Instagram @toukoubou_yukifurashi

(在廊予定はありません)



青森県むつ市に生まれる。

 1998~99年 小林三千夫氏、小林優子氏に師事。

 2000年    茨城県工業技術センター窯業指導所終了

 2001年    埼玉県日高市にて作陶を始める

 2003年    青森県むつ市に移転し築窯

 2008年    青森県五所川原市に移転し築窯

          現在に至る

          栃木県益子町で行われる陶器市に春と秋出店

 




ちょっとゆがんだ形が好きです。

手びねりは自然と少しゆがみますが、ろくろもかっちりし過ぎないよう、

絵付けも細かい下絵は描かず筆の自由に任せて描くのが好きです。

お家時間が増えた今日、誰かのほっと一息つく大切な時間に小さな幸せを提供できたらうれしいです。





2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

2022/3/28(月)~4/10(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)
_____________________
_

◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア
______________________

maison de たびのそら屋

長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981

◆専用駐車場がございます。
◆ご不便をおかけしますが縦列駐車にご協力をお願いします。

◆会期中は喫茶室を営業いたします。



カルベアキシロ

◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品

Instagram @karubeakisiro

在廊予定 3/28、4/10(いずれも午後より)




新型コロナの流行により、今まで当たり前だった日常や人の行動が制約され多くの方が不安やストレスを感じる中、私もご多分にもれずその一人です。

 

今回は、以前には何の躊躇いもなく出来たことが、それが出来ないもどかしさを感じながら、早く新たな光景に出会いたいと願い、窓越しの小さな世界から想いを馳せた作品です。






1952年 東京生まれ、新発田市在住

  

いろいろな思いを自分なりに表現したくなり、52歳の時に会社に勤める傍ら

新発田市内の絵画教室に通い、初めて本格的に絵に触れる。

新しい出会いや、先輩、仲間たちとの交流に刺激を受け、素朴な温かみと遠い記憶を呼び起こすような麻に魅力を感じ、今は粗い麻布で主に油絵具を用いて創作しています。




  

<主な活動>

2013年   新発田市「市民ギャラリー」個展

2015年 「自由美術協会展初出品」以降出品 公募展

2016年   新潟市「新潟絵屋」個展

2017年   新潟の美術家たち展 

               柏崎市「ソフィアセンター」グループ展

               東京銀座「美術家連盟会館」グループ展

2017年   三人の世界絵画展 飯田春行・長谷部昇・カルベアキシロ(新発田市民ギャラリー)

2018年・2019年・2020年・2021年長岡市「美術センター」新潟の美術家たち展

2018年  新発田市「清水園」個展

2018年  新発田市「市民ギャラリー」七人展

2019年度「自由美術協会展佳作賞受賞」 公募展

2019年   柏崎市「遊文舎」 個展

2019年   村上市「ギヤラリーぽぽらーれ」「陶芸と絵画」二人展

2020年   新潟市「アートギャラリーのらごや」「陶芸と絵画」二人展

2021年   新潟市「アートギャラリーのらごや」飯田春行・カルベアキシロ油彩展

2021年   新潟市「BAUHAUS666」個展






カルベさんは今展と並行して「ギャラリーやまぼうし」さん(新潟市秋葉区)で個展を開催されます。
溢れるエネルギーの行方。どうぞ併せてご高覧ください。


「カルベアキシロ絵画展 ー共生・私の居場所ー」
3/27~4/5(水曜定休)






2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

2022/3/28(月)~4/10(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)
_____________________
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◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア
______________________

maison de たびのそら屋

長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981


Ken Sakamoto


◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア

公式HP KenSkamoto Artwork

Instagram @ken67sakamoto

Instagram @kensakamoto67




KenSakamoto  《 小説家のアトリエ 》



1976年アメリカ合衆国ロードアイランド州出身

17歳の頃からアートを模索し始め、2017年ニューヨークでのグループ展の参加から本格的に活動発表をする

主にオイルパステルを使用しその他様々な画材を用いたスクラッチアートを描く

全国各地で個展開催やグループ展に参加

現在、Kindleストアでデジタル絵本を出版中

OLD MAN | さかもとけん | 読み物 | Kindleストア | Amazon






KenSakamoto  《 ソラに近い街 》



空想と現実の違いはと考えると答えを出すのはむずかしい

この2つの言葉がなかったらきっと空を飛べるさ






KenSakamoto  《 満ちている街 》



2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

2022/3/28(月)~4/10(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)
_____________________
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◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア
______________________

maison de たびのそら屋

長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981



さとうゆか


◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア

Instagram @sugar_floor

在廊予定 3/29・4/5(14時~)・4/10(午後)

造形大学視覚デザイン学科卒業

長岡造形大学修士課程修了

個展「Anywhere Everywhere(2021) 医学町画廊・楓画廊




さとうゆか 《 Hiking
 》


 

紙やセロテープ、布、木、金属など様々な素材を組み合わせて制作しています。

大学院修了後に陶を扱い始めてから、作品として現れるものが具体的になってきました。

自由に形を作ることができる陶という素材がそうさせているのかもしれません。

今までほとんど絵を描くことはありませんでしたが、

最近は表現方法として絵を描くという選択をするようになりました。

私は状況を説明したい時に絵を描くようです。

見てすぐに何かわかってしまうものを作ることに抵抗がありましたが、

技法・素材、特に 見られ方 にこだわらなくなり、そういったものへの抵抗が薄れてきました。







さとうゆか《 Bridge 》




今年に入ってすぐに寂しい出来事がありました。

納棺の際に旅立ちの支度をした父を見て、意気揚々と歩いている姿が目に浮かび、

しばらくしてからそれを絵にしてみようと考えました。

父は旅行が好きで、家族をいろいろな所へ連れて行ってくれました。

私たちに訪れた出来事はとても悲しくて寂しいことですが、

懐かしむことのできる思い出がたくさんあります。

今回の展示はそんな父にまつわる作品を主に構成しました。

また、新しい表現にも挑戦してみました。

 






さとうゆか 《 あらわれたくま 》


2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

3/28(月)~4/10(日)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)
__________________________________

◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器
◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品
◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア
◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア
__________________________________

よき春のひとときになりますように。

どうぞお出かけください。

maison de たびのそら屋

長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981


2022年3月1日火曜日

春の展覧会のご案内「Journey」

2022 SPRING EXHIBITION -Journey-

2022/3/28(月)~4/10(日)

OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 
CLOSED 4/1(金)・7(木)




We can travel freely at any time in front of art.

( 私たちはアートの前ではいつでも自由に旅することができる )

開廊5年目の春。

4年間の日々への感謝と確信を込めて。






猿田千帆 作


《出展作家》


◆猿田千帆 / 陶工房ゆきふらし(青森県)陶器

@chihomitsubachi

@toukoubou_yukifurashi




2019年春の展覧会「flow」以来、2度目のご出展です ⇒  

前回、出会ってくださった皆様、お待たせしました。
初めての方にもぜひ出会っていただきたい、日常が特別になる器たち。

益子の陶器市がこの2年開催中止だったので、私にとっても久々の再会です。
どんな作品が届くのか、今からとてもたのしみです。

(「益子・春の陶器市」も今年は開催する方向で準備されているようです。)




◆カルベアキシロ(新発田市)油彩作品

@karubeakisiro


「麻」素材に魅了され、油彩での表現を追求しておられます。

たびのそら屋では初めてご出展いただきますが、長岡央図書館2階の「長岡美術センター」で大画面の連作をご覧になった方もおられるでしょうか。

カルベさんの作品を前にするとき、この語りかけてくるものはなんだろう… と、
すぐには通り過ぎることができない、呼び止められるような気持ちになります。


近いようで遠い、目の前にあるようで深い、
記憶をたどるような今、現在、その眼差しとの出会いがたのしみです。






KenSakamoto 《 IKIRU 》


◆Ken Sakamoto(千葉県)ミクストメディア

公式HP KenSkamoto Artwork

@ken67sakamoto

@kensakamoto67


Kenさんがスクラッチアートで描く世界に魅了されています。


2021年春の展覧会「hope」で喫茶室に3点、展示していただきました。⇒ 
今回はギャラリー側でたっぷりとご覧いただく予定です。

届いた作品画像がもう、、、 

どこへいざなわれるのか、わくわくが止まりません。



KenSakamoto 《 満ちている街 》




◆さとうゆか(三条市)ミクストメディア


”旅” の気配を感じる県内外4名の作家をお招きしての展覧会「Journey」。

そのタイトルは、ゆかさんの昨年の「白雪ノ会」展(ぎゃらりーみつけ)と、個展「Anywhere Everywhere」(医学町画廊)の作品に感じたイメージです。

そろそろ本当の旅に出たいものですね、という湧き上がる気持ちと、
私たちのこころは、いつでも自由に旅ができる、という確かな気持ち。


ゆかさんは、たびのそら屋が「ギャラリーmu-an」だった時に展示しておられます。

また改めてこの空間に世界を繰り広げていただけることが、とてもうれしいです。



さとうゆか 《Bridge》


Journey / 長期間の旅行
(その道中、途中で起こったことに焦点)


それぞれの道中に、出会わせていただけるうれしさ。


それは異国か、あるいは心の奥底か。

どうぞ、春の旅におでかけください。


maison de たびのそら屋






2022年2月16日水曜日

「大学院修了研究アルファ展」2/18~20

祝!開催!

長岡造形大学大学院生・有志8名による「大学院修了研究アルファ展」が
事前申込みによる 1時間ごとの入れ替え制で  一般公開されます。



詳しくは長岡造形大学HPのお知らせと ⇒   
リンクされている「作品紹介リーフレット」⇒  をご覧ください。

(下記青字部分は大学HPより転載させていただきました。)  

●会期 2022年2月18日(金)〜2月20日(日)10:00~16:00
※各1時間ごとの事前予約制(要事前申込)

●会場 長岡造形大学展示館MàRoùの杜
※大学の校舎内には立ち入りできません

●申込先URL(Peatix)
https://alpha2022.peatix.com/

●問合せ 
 exhibition.alpha@gmail.com



この展覧会は院生たちよる並々ならぬ熱意と努力があっての開催です。


私は彼らの本意を語る立場にはありませんが、


美術工芸や教育の場に対するそれぞれの志を束ね、
科学的根拠をもって語りかけ、提案し、閉ざされた門戸を、拓きました。


コロナ禍において、

それぞれが身を置く枠組みの中で、

どう生きるか



それはこの2年間、全てのひとに投げかけられ続けてきた問いです。


そのひとつの解を示しているかのような尊い姿を、
遠巻きながら垣間見させていただいている立場として、
美術工芸と直接関わる場を営む者として、
熱くお知らせさせていただきます。


「作品紹介リーフレット」には、
大変細かな「感染症対策に関するお願い」が書かれています。

通常であれば、私などは(おそらく、多くの皆様も)
そんなに細かく言われるのであれば遠慮します、どうぞお大事に、

と言いたくなるところですが、

今回は、こうした記載にも、彼らの苦心を感じてください。

公的な場の基準に合わせ、入念に立てた企画です。


細かなお願いごとは、来場を拒むものでなく、

「それをクリアすれば、できるね ☆(*´∀`*)☆ 

という、苦心の成果であることを受け止めていただきながら、
その扉の向こうに待つ作品と彼らに会いに、出かけていただきたいです。


それは若者たちへの励ましというだけでなく、

むしろ私たちにとっての、刺激的な、心躍るひとときになることと思います。


校舎内には入れませんが、屋外の敷地は市民に開放されています。
本来は地域にとても開かれた大学です。


展覧会は(映画館で観る映画や、生のライブなどと同じく)
出かける道中から余韻の帰路までもが特別で、それが醍醐味です。


展示館周辺の杜やビオトープはどんな冬景色でしょう。
週末は寒波の予報ですが、土手に続く周辺の散策も楽しみに、、、


まずはお申込みを~☆

(通販サイトみたい( ´艸`)熱のあるものしか推さないサイト☆


◆2/14まで学内開催された「卒業・修了研究展」(一般公開は中止)について、

先のトピックスでご紹介した「特設ウェブサイト」は引き続き公開されています ⇒

新たに「NID  Virtual  卒研展  2022 」も、2/25まで公開中 ⇒


2022年2月13日日曜日

祝・卒業・修了研究展2022

「長岡造形大学 2022年 卒業・修了研究展」(2/11~14)

一般公開は、大変残念ながら2年連続で新型コロナ感染症対策のために中止となりましたが、 まずは、この日に向かって学び、悩み、自らを磨いてきた学生・大学院生の皆様、
おめでとうございます!





4パターンあるという、とても素敵なデザインのDM

(制作者 / 視覚デザイン学科3年 高橋 香穂)



公開中止が決まる前に届けていただいたDM。
そうでなければ手にする機会もなかったであろう案内状。

波紋が ぽよよん。。。とゆらぐオンライン画像も素敵ですが、
手元に紙で在ることのうれしさ。


一般公開中止については、当事者である学生やそのご家族の無念、そしてご指導してこられた先生方や、支えてこられた大学関係者の皆様にも、それぞれに計り知れない想いとご苦労があると思います。


一市民としての私も、これまで学外展示で作品を拝見する機会のあった方や、たびのそら屋に足跡を刻んでくださった学生の方々の卒業制作は見届けたかったですし、これから世に出る方々(と作品)との出会いは、ギャラリーの主宰者としても楽しみにしていたことでした。


学生たちはギリギリまで一般公開を希望していたと聞きます。

教育の場、クリエイティブな場の在りようについては、様々な考えがあると思います。

それは価値・判断基準の置き方の問題であり、組織・社会でどう生きるかの問題でもあると思います。



それら全てを踏まえて、

この2年を閉ざされた環境の中で過ごさざるをえなかった学生たちが、
それでも今できる限りをやりきった! あとはこれからにつづく!

と思えることを願っています。






大学HPの「キービジュアルについて」⇒ (DM・ポスターデザインの紹介)を読みながら


これからも他者や外界と関りながら、自分の波紋を信じながら、
(それはすでにココにも届いていますよ)

この時代をしなやかに、力強く生きてほしいと、

想いを重ねます。






時に、表面的には凍りついてしまったとしても。


水面の下は自由!

見上げればどこまでも続く空!!


それは心細いことでもあると、思う日も来るでしょう。


でも礎は、確かに足元に、 掌に。





◆展示の様子や個々の作品は、特設Webサイトで見ることができます。⇒

会場案内や学生による作品解説の動画もアップされていますが、静止画は「特設ウェブサイト」を下にスクロールすると「研究成果一覧」があり、個々の作品解説と、メッセージ送信フォームがあります。


たびのそら屋の12月の展覧会「gift」で4年生・村越日生子さんのガラス作品をご覧くださった皆様には、あの作品を経ての集大成をぜひご覧いただきたいです。
「研究成果一覧」6ページ目  


美術・工芸作品は、画像では伝わらないもどかしさがありますが、、、、


でも私にはシビレるほどわかります。
12月にあの作品を見てくださった皆様も、きっと感じてくださると思います。

彼女があの日から更に苦心を重ね、今できる限りを、カタチにしたことを。


これからも続くその道の先で、また出会えることをたのしみに。


◆「gift」展での日生子さんのご紹介
⇒「作家紹介④村越日生子」
⇒「日々更新」  






長岡の地で4年間プラスαを過ごした学生たちの集大成である卒業・修了研究展。
実作品と、実在する彼らに会えないのは本当に残念ですが、ここからが始まりです。

皆様の門出を、こころより祝福いたします。



【朗報】

大学院生の修了研究展については、2/18~20 隣接する「展示館MàRoùの杜」にて
有志8名による事前予約制での一般公開が決まりました!

後日、ご案内いたします☆