2019年3月30日土曜日

flow展⑤猿田千帆さん(陶工房ゆきふらし)

◆猿田千帆さん

青森県五所川原市で、ご夫婦で「陶工房ゆきふらし」を営んでおられます
お連れ合いの壮也さんは全く異なる作風で、ランプシェードなど、
灯りにまつわる作品などがとても素敵です。

一方、今回ご出展いただく千帆さんは、ちょっと男前で、ざっくり感もある作風ですが、
実はいろんなところが細やかで、うれしくなるような細工もほどこしてあるところが
大好きです。

私がよく身に着けている陶のペンダントも、千帆さん作のもの。


◆4月1日(月)13時頃ご来訪くださる予定です

いつもは益子の陶器市でお会いするゆきふらしさんファミリーに

たびのそら屋で逢えるなんて!





使いやすい器から旅立っていますが、
ぜひお手に取ってみていただきたいのは、
たびのそら屋でも愛用している円盤花器と、
ヤシの実みたいな一輪挿しと、
絵の中から出てきたようなボトル(とおっしゃったのはお客様)です



円盤花器

何をどう活けても様になるので、とても重宝しています
なにも活けてない時にも、在るだけでうれしい佇まい

今は白椿
夏には水草を浮かべるもよし
枯れた実ものをさすだけでも馴染みます

白化粧のものと2色あります




食器でないもの、何にどう使おうか考えるのがたのしいものを
つくるのが好きという千帆さん

花器とも限らず、いろんな用途に使っていただけたら
ということで、DM掲載用の写真には
散歩途中に拾った羽根を添えてみました、とのことです





ボトルもいちりん挿しも、そのままでも味わいがありますが
実用としてももちろん活躍します

コルク栓のボトルはお酒を入れて冷蔵庫にスタンバイ
水割りした焼酎ならまろやかになってスタンバイ

呑まない方は、料理酒を入れてキッチンに
窓辺の植物の水やりに使う方もおられるとか

とにかく見えるところに置いてあるのがうれしいボトルです



晴れた日の夕暮れに、ギャラリーの外から

いい景色です




陶のピアス・イヤリングに加えて
ペンダントも追加で多数、届いています


金彩をほどこしたものと、釉薬のままのもの
それぞれに素敵です