2019年4月13日土曜日

旅コーヒー・自遊木民族珈琲さん

4月12日より開催中の「野田英世スケッチ展-ちかしさ-」

内にも外にも、大変素晴らしい景色が繰り広がっています
※4/21(日)17時まで / 4/17(水)は休廊日です




今回の喫茶室メニュー「旅コーヒー」は、前回に続き
青森在住の陶芸家・陶工房ゆきふらしの猿田千帆さんからご紹介いただきました

青森県は上北郡野辺地町にある「自遊木民族珈琲」さんのお豆です

HPを拝見すると・・・
https://www.jiyubokuminzoku-coffee.com/

実にワクワクします☆☆☆



今回のラインナップは2種類(どちらも無農薬栽培・中深煎り)

◆ルワンダ・チングワ(地区)

◆エチオピア・シダモG1・シャキッソ 
(シダモ州シャキッソ村の最上級グレード)






落ち着いた甘苦いルワンダと、
香りよく果実感がありながらコクもあるエチオピア

どちらも大変いいお味ですが、
私はこのところエチオピアのお豆が気になっておりまして
今回もとても好みのお豆です


サステイナブル(持続可能)であることを、暮らしにもなりわいにも
大切な柱として実践しておられる様子のお店さん

私の暮らしなどは恥ずかしくなるくらい異なるのですが、
いろんな立場のひとが、出会ったり、つながったり
影響されたり、おもしろがったり。。。

そういうことを尊く思う気持ちは
きっと通ずることのような気がします


人生を愉しんでおられる野田英世さん
(本人はそうかなぁ?と首を傾げられるのですが)の展覧会で
自遊木民族珈琲さんのお豆をご提供できて、とてもうれしいです



うつくしい梱包にもシビレました



「旅コーヒー」はだいたい2種類をメニューに乗せて、お好みでお選びいただいていますが、
このところは両方飲んでくださるお客様もおられて、
ささやかな喫茶室ながら、毎回のコーヒーを楽しみにしてくださる方がいらっしゃるのは
うれしい限りです

前回の「flow展」から、作家さんつながりで
まだ訪ねたことのないお店からお取り寄せするシリーズ(?)を始めましたが

かつて訪ねたことのあるお店や店主の方を懐かしみながら飲むコーヒーも
まだ訪ねたことのないお店やその町を思い描きながらいただくコーヒーも
旅ごころふくらむ、いい時間

それを一緒に愉しんでくださる方がいてくださるのは
この上ないしあわせです


ですが、「コーヒーの味はわからないので」と照れながら「どちらでも」
とお任せくださる方ももちろん、

隠れ人気のミルクココアや、
実は選りすぐりのハーブティーのご注文も、

展覧会の中のいい時間にしていただいていることが
同じように、とてもとてもうれしいことです



桜は満開

鳥たちのさえずりの中
ギャラリーと喫茶室、行きつ戻りつ

どうぞゆっくりとお過ごしください



いつの日かお訪ねしたい