Pegasusの会／近藤充

第9回 Pegasusの会展

2024.6.18（火）～30（日）
OPEN　   11:00～17:00　※最終日は16:00まで
CLOSED  21（金）・26（水）

◆猪爪彦一／油彩・キャンバス（6/18・30  在廊）

◆金内沙樹／油彩　　（6/29・30  両日午後から在廊）
◆近藤充／アクリル・テンペラ・岩絵具（6/29・30  両日13時頃から在廊）

《言祝ぐ》
ことほぐ

18.8×12.6㎝

◆近藤 充 ／ KONDO Mitsuru

【在廊予定】6/29・30（午後）

・作品はいずれもアクリル・テンペラ・岩絵具混合技法
・手製の額は、木・麻布・下地・石膏を使用、全て不定形
・立て掛けてある作品は壁掛け仕様にも対応可
・画像は色彩や質感を再現できていません。実作品をおたのしみください

【コメント】

ローマからフィレンツェに向かう途中、車で2時間程の所にオルビエートがあります。

丘の上の古い街で、今は日本人にも天空の街チビタへの入り口として、知られています。

ただ訪れた当時は、これから観光地としてメジャーになるという感じでした。
驚いたのは、街の規模にそぐわない（失礼な表現ですが）大聖堂がそびえていたことです。

さらにその内部は、ルネサンス期のフレスコ画などで溢れていました。
特にルカ・シニョレッリの「最後の審判」は、「ここにあったのか！」という感動でした。

（不勉強のおかげで、思いがけない出会いでした。）

今回は、同時期に弥彦の丘美術館での個展を企画していただき、
「追想の旅」というテーマで展示しています。

ペガススの会展では、オルビエートへの追想を展示したいと思います。

《 戴冠 》

22.5×16.8㎝

sold out

【略歴】

【プロフィール】

1964年　新潟市生まれ

1987年　アリゾナ州立大学留学・中南米遊学   

1990年　新潟芸術美術展  連盟大賞

1992年　伊丹大賞展  大賞（兵庫県伊丹市・伊丹市立美術ギャラリー）
伊藤廉記念賞展（名古屋・日動画廊）

1995年　千石大賞展  大賞（新潟・千石ギャラリー）

1997年　銀座大賞展　2席（東京・正光画廊）

1999年　個展（新潟・ギャラリー小さな森）

2000年　フィレンツェ賞展  特別賞（新潟・雪梁舎美術館）

2001年　個展（新潟・羊画廊）【同 ’03・’05・’07・’09・’11 個展】

2002年　花の美術大賞展  受賞（兵庫県加西市）

2003年　新潟の洋画家６人展（弥彦コミュニティセンター）

2004年　新潟の作家100人展（新潟県立万代島美術館）【同’06出品】
       　　風の会選抜展（イタリア・レカナーティ）

2005年 「萬代橋十景展」（新潟日報社主催）

2009年 「記憶のかたち展」（新潟県立万代島美術館）

2010年   個展（新潟・ギャラリー万代島）【同’13個展】

2014年  「Pegasusの会展」（新潟市美術館市民ギャラリー）【同’15・’17・’18・’19開催】

2015年  「箱展」（加茂・あとりえきっか）

2016年   個展（新潟・ギャラリーあらき）【同’18・20・22個展】

2018年   風の会展（イタリア・フィレンツェ）

2019年  「あたらしいかたち展」（新潟市新津美術館）

2021年 「Pegasusの会展」（長岡・maison de たびのそら屋）【同‘22・’23・’24開催】

新潟大学大学院修了

無所属・新潟県美術家連盟理事

《 ピエタ 》

16.8×11.3㎝

《オルビエート 遠望》 作品部分

24.0×66.0㎝

【参考・覚書】

1499年にルカ・シニョレッリによって作成された「最後の審判」(ジュディツィオ・ユニバーサル)は、
オルヴィエートのドゥオーモ内のカペラ・ディ・サン・ブリツィオ礼拝堂の天井を覆うフレスコ画。
システィーナ礼拝堂を描き始める前に訪れたミケランジェロに影響を与えたと言われている。

※ドゥオーモ（伊: Duomo）街を代表する教会堂のこと。

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【ご案内】

◆近藤 充 展－追想の旅－（弥彦の丘美術館・6/22～7/28）

近藤充さんは、《Pegasusの会展》と並行して「弥彦の丘美術館」で個展を開催されます。

弥彦山に対面する丘に建つ、素敵な美術館です。

6/30までの《第9回 Pegasusの会展》には新作を8点。

7/28までの弥彦の丘美術館での個展には、近年を振り返る作品を多数出展とのこと。

併せてご高覧いただけましたらさいわいです。