2024年6月17日月曜日

Pegasusの会/金内沙樹

第9回 Pegasusの会展

2024.6.18(火)~30(日)
OPEN    11:00~17:00 ※最終日は16:00まで
CLOSED  21(金)・26(水

◆猪爪彦一/油彩・キャンバス(6/18・30  在廊)
◆金内沙樹/油彩  (6/29・30  両日午後から在廊)
◆近藤充/アクリル・テンペラ・岩絵具(6/29・30  両日13時頃から在廊)







◆金内沙樹/KANEUCHI Saki

【在廊予定】6/29・30(午後)


【コメント】

ペガススの会展に長い間参加させて頂き、その中で絵に対する思いも変化してきました。

今回は作品を発表し始めた頃に描いていた、「身体」をテーマにした作品を展示予定です。

少しずつですが、自分が思い描いた形を作り出せたらと思っています。




《 種子の夢 》

油彩・キャンバス/M3



【略歴

1991年 長岡市生まれ

2010
デザインフェスタ(東京ビックサイト)【同’11参加】

2012

「さじゅ」展(新潟・GALLERY 蔵)
 季刊SSイラスト掲載

2013

「子羊画廊の羊展」(新潟・羊画廊)

2014

Pegasusの会展」(新潟市美術館市民ギャラリー)【同’15・’17・’18・’19開催】

2017

新潟県美術展 入選

2021

Pegasusの会展」(maison de たびのそら屋)【同’22・’23開催】


日本アニメ・マンガ専門学校卒業







《 境界 》

油彩・キャンバス/M3





一年ごとに、作風ががらりと変化してきた金内沙樹さんですが、
描きたいものの根底は、ずっと変わらずにあることを、
作家自身も、改めて確かめたのだと感じる第9回目。


1年ぶりに集う「Pegasusの会」のお三人は、
搬入日を迎えて初めてお互いの出展作を知ります。


今回の沙樹さんの作品は、猪爪彦一さん、近藤充さんも驚くような、
これまで以上の飛躍を遂げていました。


暗めで、輪郭の淡い仕上がりの画面からは、いかに描くかという苦心と、
その奥に、描きたい、確かなるものへの、ひたむきな追求を感じます。






《 標Ⅰ》
しるべ

油彩・キャンバス/P4




《標》(しるべ)と題された作品が2点あります。

これから目指すところの、目標のような、目じるしのようなもの。


それは誰かが設置した道標ではなく、
自らが、ここぞと決めたところに立てる指針。


それを立てることができたなら、

ここから先の行く先は、自在だと思います。







《 標Ⅱ 》

油彩・キャンバス/F8





初めての方には新鮮な気持ちで、

過去の《Pegasusの会展》をご覧いただいている皆様には、
変化も感じていただきながら、自由に、ご覧いただけたらと思います。


《 第9回Pegasusの会展 》

6/18(火)11時開幕。
昼頃から猪爪彦一さん在廊です💐✨