2020年5月23日土曜日

そこに在る物語⑬

2週間の会期も最終日を残すばかりとなりました

全ての展示作品をご紹介できませんでしたが、
やはり会場で、空間の中で、ご覧いただき、感じていただきたい展覧会であると
日々思いながら過ごしています




「赤い靴」と「夕暮れのトルソ」の赤色ペアも好きですが

振り返った位置にある「守人」(もりびと)と「塔Ⅱ」の
苔色のツーショットも好きです


どこか通じている二人の展覧会





季村江里香さんの作品をもう少しだけ





「始まりの果て」

石粉粘土・皮革・包帯・脱脂綿 等
アクリル
(H22×W16×D7)

(sold out)




2019年 晩秋

いろいろな想いを箱に封じ込めました。たぶん人形はもう作らないと思います。
(と言って作ったらかっこわるいので たぶん です)
人が "ヒトガタ” を作る、ということは、神様が人間を作る行為に対する憧れがあるのではないでしょうか?
それはそう簡単に手を出してはいけない行為かもしれないと現在は思っています。
何かをずっと「創りたい」と説明できない衝動にかられて作品を創ってきた、というより生きてきました。
でも今は「ただ生きたい」と想って生きています。






「救い」

綿ブロード・色鉛筆・油性ペン
( F50 / 116.7×91.0 )



2019年 初夏

下書きに "ありがとうございました”  とだけあります。
自分で書いておいて何を書きたかったかわかりません。いや、何となーく分かるんですが、
あまりに滅裂な思考なので、説明しても説明にならないと思い、ここらへんでペンを置きたいと思います。
それでは本当に、「ありがとうございました」。






季村さんのコメントは、作品に添えてくださった
「作品写真 及び 作品解説」から転載させていただきました

ご家族やご友人、観て下さる方々、
関わる全ての人への感謝が綴られています







「 猪爪彦一 × 季村江里香 二人展  ~そこに在る物語~ 」

最終日の 5月24日(日)は昼頃より猪爪先生 在廊です

16時の閉幕まで、どうぞゆっくりとご高覧ください