【 猪爪彦一 × 季村江里香 二人展 ~そこに在る物語~ 】
2020/5/11~24
初夏の様相となった日曜日、市外からのお客様と、名残惜しんで再訪問してくださった皆様と、
賑やかに、晴れやかに、閉幕の時を迎えました
言葉にし尽くせない感謝と、安堵と、、、&アンド・・・ ともかく安堵、
そして希望を伴う、うれしい余韻がこころを占めています
この4月・5月の展覧会は、作家陣と相談しながら、模索しながらの開催でした
「(ひとが来なくても)こういう場所は開けていた方が良いでしょう」
「(来訪が)少なくても、それはそれで。そういう時もありますから」
という猪爪先生の言葉に気持ちを軽くしてもらいながら、
とはいえ素晴らしい展覧会であればあるほど、多くの方にご覧いただきたいし、
出来る限りお客様の元に旅立たせたい、、、そう願って過ごしてきた会期でした
その結果の満足と、感謝と、安堵です
この状況の中、ご来訪くださいました皆様、
SNS等で発信してくださった皆様、
自分にとっての特別な作品に出会ってくださいました皆様、
どうもありがとうございました
DMを設置してくださいました事業所の皆さま含め、
関わってくださいましたすべての皆様の、たくさんのお力添えに、
こころより感謝申し上げます
じっくり、ゆっくり、ご覧くださるお客様が多いことが、とても印象的でした
この状況下、「存分にできなかった」という結果も覚悟するのですが
おかげ様で、1ミリの悔いもなく、微力ながらの精一杯をやり尽くせたと思えます
これまでにない組み合わせの二人展に快く応じてくださり、
どんな時も動じずに居てくださいました猪爪彦一先生、
体調と折り合いをつけながら制作にご尽力してくださった季村江里香さん、
3年目の春に素晴らしい展覧会を開催させていただけましたこと、
本当にどうもありがとうございました
最終日、季村さんからは「今回の二人展、やって良かった、と本当に思います」と
感謝の綴られたメッセージをいただきました
在廊できなかったもどかしさもある中、「良かった」と言っていただけたことは本当にうれしく、
それもまた鑑賞してくださった皆さまと行き交うものがあってのことと思うにつけ・・・
改めて感謝は尽きないのでした
最終日は、いつも愉しきあそびをもたらしてくださるお客様が、
サプライズでオカリナ演奏をしてくださいました
この展覧会にイメージを重ねたシューベルトの曲を、
川べりの緑陰で奏でてみたくて、と
鳥たちも呼応する、素晴らしき音色に聴き入ったひとときは
夢のような時間でした
フレッシュなカモミール・ティーの
なんとフルーティーで、甘い香りで、美味しかったこと
綺麗なお花、美味しいものも、たくさん頂戴しました
作家二人の世界、訪れる方々の世界、
それぞれが交差する中、
五感でたのしませていただいた展覧会でした
***
次回展覧会は6月24日より
「どうぶつアート展」+ スペシャル企画展
県内外10+1名の作家作品が集います
改めてご案内いたします
どうぞおたのしみに