2025 NEW YEAR EXHIBITION 《 Progress 2 》
Tabinosoraya Presents/Feat. 長岡造形大学学生・大学院生8名の展覧会
1月15(水)~26(日)※1/17、22休廊
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
◆坪井麻衣子 / TSUBOI Maiko(造形研究科 博士課程1年)
Instagram @maiko_tsuboi
プロフィール・コメント⇒★
▶今回は油彩と共にガラス絵もご出展いただきました。
画像は色彩を再現できていません。ぜひ実作品をご覧ください。
《 日々 》
27×35㎝(2024)油彩
《ピンクの風景の中》
60.6×72.7㎝(2024)油彩
《ピンクの風景の中》部分
《木々》
65.2×53.0㎝(2024)油彩
《木々》部分
《空地について考え中》
55×60.6㎝(2024)油彩
《空地について考え中》部分
《白い家》41.0×27.3㎝(2024)油彩
《魚人間ーぷかぷかー》8.8×13.8㎝/ガラス絵
《鳥かご》
5.8×4㎝/ガラス絵(2024) sold out
5.8×4㎝/ガラス絵(2024) sold out
《とり》
10.5×7.6㎝(2022)ガラス絵 sold out
博士課程に在籍しながら、日頃は東京の大学で教職に就いておられる坪井さん。
目下、受験シーズンのお仕事や春の渡英準備でお忙しく、ご来訪は叶いませんでしたが、
コメントに綴られた問いかけとともに、ひかりが降り注ぐようなうつくしい色彩と、
描かれた鳥たちのさえずりが喫茶室を華やかに彩って、
一緒に過ごさせていただいた、と感じる会期でした。
新潟市からご両親様が訪ねてくださったことや、馴染みのお客様が、実は高校時代の同級生で…と、初めて実作品を観る高揚感いっぱいに教えてくださったことも、
あたたかな光ある作品のルーツを垣間見せていただけたような、うれしい出来事でした。
春からのことをInstagramとFacebookに綴っておられます。
一部抜粋で引用させていただきます。
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展覧会のお知らせです。
初めて長岡でグループ展に参加させていただきます。
腰を据えて研究と制作がしたいと思い、実は今年度からもう一度学生をしております。
もちろん仕事も引き続きやらせてもらっております。
いろいろ抜けがあったり、周りの人たちにサポートしてもらいながらなんとか日々を過ごしております。
周りの方たちには本当に本当に心から感謝してます。この場を借りてありがとうございます。
昔から何か迷うことがあると母さんに相談をするんですが、そうすると決まって「大変な方を選びなさい」って言われてきました。
背中を押して欲しくて今回大学院受験の前にも母さんに相談したんですが、初めて「やめておけば?」と言われました。
あんな強気な母さんからの意外な言葉に戸惑ったのを覚えています。
この歳になるとそれぞれ持病がでたり、親たちも歳を取ったりで、今までのようになんでもかんでもなりふり構わずとはいかなくなります。(それがどんなに幸せなことだったのかとも)今思えば、いつまで経っても変わらない私を心配した母さんの優しさだったんだと思います。
正直やっぱりやめておいたほうがよかったかもしれない、、、と思う時は何回もありましたが、それでもなんとか本当に皆さんのおかげで年を越せました(別に何にも成し遂げてないのに大袈裟!)
今や母さんも私が弱音を吐くと「なんとかなるから大丈夫」とまた強気に戻っていますが、実はきっと心配してくれてるんだなと思ったりもしています。
いつまでやれるのか、自分でも不安でいっぱいですが、、(そして来年度はイギリスへ行くことになると思うので1年休学になると思うのですが)やれる限りは仕事も制作も研究も小鳥たちのお世話(1年会えないのがつらい)もがんばりたいと思ってます。
こういった機会を与えてくださった方たちに感謝しています。
Instagram @maiko_tsuboi
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イギリスではどんな日々を過ごしてこられるでしょうか、、
その前にまずは国内転居もあって超ご多忙と思いますが、
ガラス絵の作品《魚人間ーぷかぷかー》みたいな脱力時間もあることを願いつつ、
ひとつひとつが麻衣子さんの世界になって、
また作品として現れたものに出会わせていただける日を、心待ちにしています。
《魚人間ーぷかぷかー》
8.8×13.8㎝/ガラス絵