2025年1月10日金曜日

内海裕菜(写真)

2025 NEW YEAR EXHIBITION 《 Progress 2 》
Tabinosoraya Presents/Feat. 長岡造形大学学生・大学院生8名の展覧会

1月15(水)~26(日)※1/17、22休廊
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで 



《 WHO OWNS THE MISTRANSLATION? 》



◆内海裕菜/ UTSUMI Yuna 

【プロフィール】

宮城県出身
2024年 長岡造形大学 造形学部 視覚デザイン学科 卒業
同年、長岡造形大学大学院 造形研究科 入学
美術・工芸領域 修士課程1年 


学部時代に写真に興味を持ち、作品制作をはじめる。

我々が普段から呼称する「写真」が何を指しているのかという疑問を提示し、
現実と虚構の境界を探る表現を作品制作へ取り入れてい

現在は写真理論を中心に分析美学のうちフィクションについて研究している。



写真の虚構性と、見ることについての探究の一環としての作品に、
AI による画像生成機能を使用した〈WHO OWNS THE MISTRANSLATION?〉(2023)

主な活動として、 JAPAN PHOTO AWARD + INTUITION|2023 参加 (2023)がある。

Instagram @anuyimustu

在廊予定 1/18・23(両日とも12~17時)








【コメント】

今回は単純な技法を用い、写真が写す像について思索した作品となりました。
写真というメディアが現実をどう形作り、同時にそれを超えて何を語ることができるのかを
考えながら制作に取り組んでいます。
大学院では写真論とフィクション論について研究しています。







🌱掲載画像はいずれも長岡造形大学の卒業制作《 WHO OWNS THE MISTRANSLATION? 》より。
(2024
年卒業・修了研究展優秀賞受賞)
 大学HPに作品とともに解説が掲載されています。ご参照ください⇒

先にご紹介した宮川晴香さんと同様に、 昨年12月の「ゆいぽーと」(新潟市)AIRで制作された作品を
ご出展いただく予定です。

昨年は4名の方に写真作品を展示していただき、それぞれのスタンスをたのしませていただきましたが、このたびも、私にはまた新たな「写真」なるものとの興味深い
出会いです。