2021 DECEMBER EXHIBITION
ー g i f t ー
2021/12/6(mon)~19(sun)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
CLOSED 12/9(thu)・15(wed)
《作家在廊予定》
◆momoco 12/6・13
◆山口達己 12/11・19
◆近藤 綾 12/6・11・19
◆村越日生子 12/6・11・19
◆ブックスはせがわさんは在廊日はありません。
随時、顔を出してくださるとのこと。会えたらラッキー☆
作品の搬入に先んじて「旅コーヒー」が到着しました。
今回は十日町市にある「自家焙煎珈琲mealcraft」さんのお豆です。
Web: https://www.mealcraft.jp/
Blog: https://mealcraft.hateblo.jp/
節目、節目でいただきたくなる mealcraft さんのコーヒー。
手書きのメッセージが添えられたその箱を開く時は、いつもあたたかな贈りものをいただいた気持ちになります。
私はコーヒーだけでなく、それを、お客様に届けたいのだと思います。
そんなわけで、の今回。
たびのそら屋の喫茶室では、展覧会の余韻の中でひと息ついていただきたく、小さな甘いものを添えたお飲み物をご用意しており、コーヒーは展覧会ごとに異なるお店から取り寄せてご提供しています。
県内外の私が訪ねたことのある、また訪ねたいお店を中心に、出展作家からご紹介いただいたお店のときもあります。
はるか遠い国から運ばれてきたコーヒー豆を、こだわりをもって丁寧に焙煎するお店が全国各地にあり、そういったお店を訪ねることは旅する時のひとつのたのしみです。
かの地に思いを馳せながら、かつて旅した空の下と、いつかの旅を思いながらいただく「旅コーヒー」。
かつて上越・高田でcaféを営んでいた時に、お客様からお土産にいただいたコーヒーを他のお客様とも一緒にいただきたく、イレギュラーなメニューとしてお出しするようになったのが「旅コーヒー」の始まりです。
1時間程度の近隣の市へ行くことも小さな旅。私自身は休日はくたびれていて、ほとんど遠出することが叶わなかった当時。いつしか親しいお客様が自宅用の豆を買いに行く時にお声をかけてくださるようになり、一緒に買ってきていただいたのは、なんでも取り寄せができるこの時代に、手から手へと託され受け渡されていたうれしい思い出。
そんな「旅コーヒー」として当時、一番登場していたのが「mealcraft」さんです。
今回は、シーズンブレンドの「カフェ・ド・ノエル」の他、エルサルバドルは農園・精製方法違いで2種、そしてmealcraftさん初のオリジナルロット(!)というブラジルはパンタノ農園のお豆をご用意しました。
今展も即売のお品が多数あり、喫茶のご提供をお待たせすることがあると思いますが、
どうぞゆっくりとお楽しみください。