2021年12月16日木曜日

山口達己さん・木の葉のスタンプ

様々な手法で制作される山口達己さん。

HP https://www.yamaguchitatsumi.com/
ブログ「のら野良」https://touchme.hatenablog.com/


写真、具象画、雨の音、雪の華、風の軌跡、波のかたち、、、 
”自然と共に造る” 様々な作品シリーズがある中で、今回は木の葉のスタンプのシリーズを中心に展示していただいています。

(以下、実作品とは色彩が異なります。ご容赦ください。)





「 パターン ナンキンハゼ 」

樹脂・カラーインク・パステル (230×230㎜)





「 葉紋  ヨウシュヤマゴボウ輪 」

樹脂(290×290㎜)





虫喰いの葉っぱのシリーズ

(こちらは背面にスタンドのついている額に入っています)







まあるくかじられたノバラは、ハキリバチの仕業だとか。
巣をつくるための材料として、こんなふうにまあるく切り取っていくのだそうです。

山口さんは「きれいに切り取りますよね」と感心しながら教えてくださいます。





アカソ





ケヤキ



木の葉の標本か、虫の造形の標本か。。。

1枚1枚にうつくしい色彩が捧げられて完成する作品。

自然界の営みを愛でる山口さんのまなざしを感じます。







木の葉や、切り出した鳥のモチーフなどでデザインされたシリーズ



虫喰いシリーズとこちらの作品は即売でお持ち帰りいただいているので、既に無い作品も写っています。白鳥は3羽が飛び立ちました。







こちらはまだ羽休め中


「 ハクチョウの居るところ 花咲く池の畔で 」

樹脂・ガッシュ・パステル(148×100㎜)







「鳥のいる景色 いい気分」

樹脂・ガッシュ・パステル(148×100㎜)


(実作品はもう少し落ち着いた色彩で、複雑な色の重なりが魅力的な1枚)






「鳥の居る景色 丘の上の陽炎」

樹脂・カラーインク・ガッシュ・パステル(148×100㎜)







「 リーフ 秋色の葉たち 」

樹脂(900×900㎜)






(作品部分)


自然への賛歌を感じる大作です


この空間にあるもの、ひと、出会い、

全てを称えてくれているようにも感じられます







2021 DECEMBER EXHIBITION
 ー g i f t ー

2021/12/6(mon)~19(sun)
OPEN   11:00~17:00 ※最終日は16時まで
CLOSED 12/9(thu)・15(wed)


《 最終盤の作家在廊は最終日です 》

◆12/19(日)最終日(16時にて閉幕)

(昼頃~)村越日生子・山口達己・近藤綾 

(到着時刻未定/遅め)momoco