2026年5月23日土曜日

【喫茶室特別展示】高木秀俊 (~5/24)

5月の第一弾展覧会《染め織り縫う編む》(5/10~17)から引き続き、
5月の第二弾、《三方舎 絨毯展》(5/20~24)の会期中も喫茶室で展示していただいております、
長岡在住のグラフィックデザイナー、高木秀俊さんの絵画と立体作品。 

作家紹介はこちらのトピックスをご覧ください⇒

ここでは改めて作品と高木さんの解説をご紹介いたします。






「丸、円、球体」をテーマにした今回の特別展示は、《on The Globe》と名付けられています。


これまではなるべく自由なカタチを求めて描いてこられたとのことですが、
絶対的定型である「丸」をテーマに課したら、どんなデザインが生まれるだろう、、
そんな自分を問うような挑戦であったようです。


キャプションの形状も〇
作品の色彩は、この赤い壁面に展示することを考慮して制作されたとのこと。
平面と立体、作品配置にもさすがのデザイナー性を感じる空間です。












上 FUSEKIシリーズ《 sente 》

     下   Qシリーズ   こちらの3点はsold out





  左《 sente 》
《 gote 》




■fusekiシリーズ

fuseki(布石)はもともと囲碁用語です。囲碁から着想を得て、棋士が感じたり見えているものを想像しながらアートに置き換えていきました。

丸いポイントの位置や色が、周囲と影響し合いつつ見えない空間の形を作り出すことがテーマです。

○木製パネル、アクリル絵の具、メディウム(2026年)







《ネプチューンの孤独》





《ウラヌスの孤独》





《プルートの孤独》

sols out



■弧独シリーズ

円弧とその延長にある円を描きました。円という単純明快なモチーフを用いることで、テクスチャの面白みを前面に持ってくることがテーマです。 惑星のように広い宇宙を漂いながらも、周囲と影響しあったり連携する存在として表現しました。

○木製パネル、アクリル絵の具、メディウム(2026年制作)







右 《 Un : product Dot 》
左《 Cluster Luster 》


■Circle Circleシリーズ

Circle Circleを訳すと「集まりの円」という意味になります。

ミニマルで幾何学的な要素に、手触り感や風合いなどアナログの要素を加えました。デジタルやAI生成では表現できない立体的な質感や偶然のエラー・バグを大切にしながら、作品と向き合いました。

○木製パネル、アクリル絵の具、メディウム(2026年制作)




それぞれに名前がついています
真ん中とその右隣以外はsold out


Qシリーズ
タイトルは主に三つの意味があります。
一つは球、二つ目は○にプラス1、三つ目は宇宙の彼方で輝く準星の英語表記Quasarの頭文字です。
球体というシンプルな個に様々なテクスチャを加えて、複雑な表情を作っていきました。

○粘土、アクリル絵の具(2022年制作)






パソコン上でデザインし、既製品のシールやマスキングテープを用いながら、
肉筆で画面に描くときに、いかにAIではできないことをするか、、、


絵の具の跳ねや、はみ出しの偶然性、物質感、
朽ちたかのようなテクスチャーは、不変の平面ではなく時の経過をも感じさせます。







そして高木さんは、グラフィックデザイナーと作家の顔に加えてもうひとつ
短歌の会も主催しておられます(多才!)

喫茶室窓辺の机にはポートフォリオ、作品解説とともに
歌集やギャラリーみつけで講師をつとめる歌会のご案内もございます。

どうぞお手に取ってご覧ください。










《 三方舎 / ガズニン絨毯とマイマナ刺繍キリム展 》

会期  2026.05.20(水)~24(日) 

OPEN     初日のみ 12:00~17:00 
    二日目以降 11:00~17:00 ※最終日は16時まで


主催/株式会社 三方舎 0250(25)3939 Instagram@sanpousha
共催/maison de たびのそら屋  0258(77)2981


【同時開催/喫茶室特別展示】 高木秀俊 ‐ on The Globe - 
Instagram@tacobozu