5/10開幕の展覧会《 染め 織り 縫う 編む 》作家紹介お二人目です。
《 再逢一処 》
矢川実侑 / YAGAWA Miyu
▶在廊日 5/10(15:00~)、5/17(13:00~)
【略歴】
2001年
新潟県生まれ
2024年 長岡造形大学 造形学部 美術・工芸学科 彫刻専攻 卒業
2024年~ 県内の仏像・仏具修復を行う会社に在職
2025年 5人展「ほれぼれ荘」(gallery SAI)
【メッセージ】
私にとって毛糸は、あたたかくてやさしいものです。
今回展示する作品たちは毛糸を用いて、安心できる居心地の良い場所を表現しようと試みています。
私は動物をモチーフに制作することが多いです。
一緒に暮らす犬を見ていると、陽が当たる場所や毛布が積み重なった場所など、
あたたかい寝床を見つけて眠っている姿をたびたび目にします。
犬や猫に限らず冬眠する野生動物なども、寝心地の良い場所をよく知っています。
すべての動物たちが、安心できる場所でぐっすり眠れますようにと願って、
毛糸と動物を組み合わせて作品にしました。
また、作品を作るときにしばしばイメージする風景があります。
それは、極楽浄土や夢の中のような、この世ではないどこか遠くの居心地が良い場所です。
この世界とは違う場所であるということと、その場所の心地よさを感じられるように、
植物や大地を毛糸で制作しました。
“編む”に加えて、毛糸を通した専用の針(ニードル)を、
布に刺して刺繍していく“パンチニードル”という技法を用いています。
ゆっくりとご覧いただけたら嬉しいです。
2025年のギャラリーSAIさんでのグループ展で卒業後も制作を続けておられることを知り、
その周囲に配置された連作と、新作をご出展くださる予定です。
木彫と融合されたそれらが、ただの装飾としてのあしらいではないことは、
メッセージからも感じていただけることと思います。
今展が、”糸にまつわる手仕事”の、その奥も感じていただきたい展覧会であることを
お伝えするための大切な要素にもなっています。
ひとつの再生であるように感じられ、
生業と制作を行き来するこころもちなども、在廊の折には伺ってみたいと
たのしみに思っています。
《Tabinosoraya Presents / 染め 織り 縫う 編む》
休廊日 5/14(木)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
出展者(出展内容)所在地 / @はインスタアカウント