2026年5月13日水曜日

《染め織り縫う編む》星名康弘

《Tabinosoraya Presents / 染め 織り 縫う 編む》

会期    2026.05.10(日)~17(日)
休廊日 5/14(木)
OPEN     11:00~17:00 ※最終日は16時まで
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4月には帆布や綿のアイテムを中心にご出展くださった星名康弘さん。
風薫る5月は、シルクのストールをメインにご用意くださいました。

生地はいずれも横正機業場さん(新潟県五泉市)の、
きめの整った、しなやかかつ丈夫な正絹。

やわらかくも張りのあるドレープや、軽やかでありながらしっとりとした風合いは、
身にまとってこそ感じていただけることと思います。

ご試着をご希望の際は、遠慮なくお声がけください。











(手前2点)シルクストール 涼風紗

《百日紅の緑葉の黒》 《インド茜の根と地下茎の赤》







星名さん曰く、しっかりと織られた生地ゆえに、このモアレ※がうつくしく現れるのだとか。
 
(仏: moiré)は干渉縞ともいい、規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせた時に、
それらの周期のずれにより視覚的に発生する縞模様のこと


機業会社さんにとっては殊更にいうほどではない”当然のこと”であるようなのですが、
それは技術の高さが垣間見れるところでもある様子。







(手前5点)紗五本縞のシルクストール


それぞれ「莢蒾(がまずみ)」「染井吉野」「藤」など
染料の植物名が表示されています





《表裏のシリーズ》

botanical after-image



 




お客様から「写真のようですね」と言っていただくことの多い《表裏のシリーズ》。
涼風紗に植物を挟み、蒸すことで色素を写し取る技法ゆえ、二枚一対の作品です。

ストールとしても、空間の仕切りとしても。







シルクストール 涼風紗

《植物の残像》



ぜひまとってみていただきたいのはこちら、
葉っぱを縦折りにした1枚で挟み込み、そのままに色素を写し取ったストール。


色味だけでなく、自然の造形や、いのちの巡り、
やさしさも、ちから強さも、日々のたのしみごとも、まるごといただくような一枚です。


色彩は再現できていません。
実物の風合いとともに、ぜひ会場でおたのしみください。











原料の植物も展示されています



 







右)シルクストール 涼風紗
《藤の若葉の黄》



目を引く黄色は、季節によって染め上がりの色が変わるという藤の葉で染めた絹。
春の若葉は青みを帯びた若々しい黄色。

星名さんが工房界隈の葉が芽吹くのを待って採集、
開幕前夜(未明)ギリギリに染め上げてくださったストールです。







《シキヌノ》

綿/11号帆布・耳付き・シャトル織
インド藍、メマツヨイグサ/木酢酸鉄



4月の《海辺にて》にもご出展いただいた《シキヌノ》は⇒
使い込んだ風合いに染め上げた、星名さんの植物染めの布への思いが凝縮されたシリーズ。


今回お求めくださったお客様は、綿花を育てている畑に敷いて
手入れの合間にお茶をしたり、ごろんと横になったりしたいとおっしゃっていました。


風わたる綿畑、、 広がる空、、 

至福のここちよさが目に浮かびます。


いずれも暮らしの中で、自由に楽しんでいただきたい染め布です。








《 染め 織り 縫う 編む 》

出展者(出展内容)所在地 / @はインスタアカウント 

・勝見俊介(ニット)阿賀野市 @shunsuke_knit_something 
・星名康弘(植物染め)新潟市 @shokubutsuzome_hamago
・矢川実侑(パンチニードル・彫刻)燕市 @inu_071
・山川菜生(染・織)田上町  @nao_03_sato.yama


 喫茶室特別展示/高木秀俊(絵画)長岡市  @tacobozu

高木さんの作品は5月の第二弾、三方舎絨毯展(5/20~24)でも継続して展示いたします。



▶在廊日 
5/10(日)勝見、星名、山川(終日)、高木(午後~)、矢川(15時~)
5/16(土)勝見(終日)、高木(午後~)
5/17(日)勝見、星名、山川(終日)、高木、矢川(午後~)