このすく展/作家紹介⑤Kanicco Ceramics
【 Kanicco Ceramics / カニッコセラミクス 】
Kanicco
Ceramicsは2017年にできた、陶などで制作を楽しむスタジオです。
カニッコセラミクスと読みます。
Kaniはフィンランド語でうさぎという意味だそうです。
愛するうさぎから名付けました。
これまでの活動
2019
三条クラフトフェア(新潟)
2019
兎角!この世はうさぎ展/antique studio MINORU(東京)
2019・2020 Kanicco
Ceramics展/gallery827・楓画廊(新潟) など
さまざまなことを試しているところです。シルクスクリーンは苦手なのですが、このすくでサポートしていただいたのでなんとか刷ることができました。
◆ Instagram @kaniccoceramics
今展の窓辺に飾られているものはなんだろう?、とお思いの方も多いことと思います。
外の光を通してうつくしい空色は、シルクスクリーンの原板です。
26(日)に工房で開催されたワークショップでは、このような版の文字をTシャツや布バッグにプリントするシルクスクリーン体験が行われました。
Kanicco Ceramicsさんは、この技法を作陶に用いることを模索しておられます。
展示されているのは、シルクスクリーンを用いて作成した陶器用の転写シール(黄色いもの)と、その際に用いる陶芸用のインクや溶剤(調合して作ります)、シールを用いてプリントした陶のオブジェ(左)、シルクスクリーンを直接刷った陶板(下↓)。
陶器にこういった技法を用いることはあまり聞いたことがないそうで、その工程はいろんな点で慎重を要することが(非効率で簡単でないことが)実験してみてわかったとのこと。
難しいけれど、簡単には終わりません。
Kanicco Ceramics さんのトライは続きます。
1周年記念「このすく展」
2021/9/24(金)~10/3(日)※9/29(水)休廊日
OPEN 11~17 ※最終日は16時まで
【工房このすく】
Twitter → https://twitter.com/nagaokaprints
Instagram→ https://www.instagram.com/kobokonosk/