このすく展/作家紹介②
【 さかい ともみ / SAKAI Tomomi 】(このすくメンバー)
新潟県三条市生まれ
2011年 長岡造形大学 卒業
2020年 長岡造形大学大学院 修士課程 美術・工芸領域
入学
現在同大学院在籍中(2021年現在)
instagram : @tomo0to1 (https://www.instagram.com/tomo0to1)
2012年~ 「白雪ノ会展」(ギャラリーみつけ/見附市、他)
2020年 VUCA Exhibition Vol.7「水そよぐ風せせらぐ」(Gallery & Cafe VUCA/新潟市)
「このあたりのこのすく展」(工房このすく/長岡市)
「Stories -5つのものがたり-」(医学町画廊・楓画廊企画/新潟市)
2021年 maison de たびのそら屋 喫茶室特別展示「さかいともみ
ちいさな記憶展」
(maison
de たびのそら屋/長岡市)
岩本彩花×さかいともみ 2人展 「doppele」(医学町画廊/新潟市)
maison
de たびのそら屋 2021 Spring Exhibition「-hope-」
(maison de たびのそら屋/長岡市)
「3つのcolor -大橋絵里奈・さかいともみ・品田朋香-」(art Trurh/横浜市)
「オーロ遊び展」(アートスペース泉/いわき市)
「何」と、明確には区別されないものがあることを確かめるように制作をしています。
このすくができて1年。あっという間の出来事のように感じています。
今回は、透明水彩と版画を組み合わせた作品を展示することにしました。
最近は油彩の制作が多いのですが、密かに版画も楽しんでいます。
「tori piece1(明けのあいだ)」
今年1月の「近藤綾ガラス展」の折の喫茶室特別展示と、春の展覧会「hope」にご出展いただいた、さかいともみさん。アクリル、水彩、油絵に続き、今回は版画を組み合わせた作品をご覧いただけます。
25(土)には「紙ドライポイント」のワークショップを開催してくださいました。
版画というと、木版、銅版、塩ビ版など、硬い素材の版をイメージしますが、「紙」を版にした版画ができるのです!
以下3点も、紙版画です。
「tori piece(cross bird)」
sold out
「bell」
展示作のエディションナンバー6/6 は sold out
ワークショップ(体験型講座)は、ともみさんが工房でやりたかったことのひとつ。
昨春、社会人から大学院生になり、自らの制作と併せて実践的研究活動を工房で行いたいと思っていたところのコロナ禍。人を集めて何かをするということが、むつかしかった昨年でした。
それでもその時どきで、できることを積み重ねてきたことが、今回の「紙ドライポイント」のワークショップに、みごとに現れているのを感じます。
ともみさんや、永井愛さんら、メンバーの皆さんによる、このすくでのワークショップは、今後も折々に開催されます。今回は参加できなかった方も、またの機会をどうぞおたのしみに。
継続的に学び熟練を目指すための講座とは異なり、全く触れたことのない方にもわかりやすく、たのしんでもらうことに主眼が置かれており、子どもさんの参加が可能な講座が多いですが、大人もたっぷりたのしめます。
「作家」がつくったものを見るだけでなく、自分でもつくってみる、作り方を体験してみる、つくったものをおうちで飾ってみる、、、 そういったたのしみと出会っていただける場でもあります。
26(日)はメンバーの岡谷敦魚さん、コイズミアヤさんらによる「シルクスクリーン体験」のワークショップが開催されます。
きれいに刷るには角度や力加減などが、あるのですって。
(工房でも用意しています)
1周年記念「このすく展」
2021/9/24(金)~10/3(日)※9/29(水)休廊日
OPEN 11~17 ※最終日は16時まで
【工房このすく】
Twitter → https://twitter.com/nagaokaprints
Instagram→ https://www.instagram.com/kobokonosk/