2020年6月26日金曜日

どうぶつアート展②松岡達英さん

◆ 松岡達英 / MATSUOKA Tatsuhide  (絵画・オブジェ)




「ハナグマの兄弟」


作品の前に佇めば、瞬時に世界はジャングルで
賑やかな鳥や獣や虫たちの声に包まれます





虫が好きで、虫が居るところが好きで、と仰る松岡さん


私には草むらが怖く感じられることも多いのですが
松岡先生の絵本やこうした作品に触れると、随分親しみを感じられ

野山のことをうれしそうにお話ししてくださるのをお聞きしたら
周囲の緑もまた違う景色に見えてきます




「中米のハチドリ」


標本ではなく、その中ではばたき、さえずる宝箱




もしかすると内側にいるのは私たちで、窓ごしに躍動する世界を
みせてもらっているのかもしれません





長岡の山や森で観察や採集に明け暮れた少年は、
やがて、カナブンを求めて世界の熱帯へ。。。

住まうところも心赴くままに、たくさんの旅を経て今、再びふるさと長岡の地に居て下さり、
作品と併せてお話を伺う機会のあることの、なんとうれしいこと





◆松岡さんの作品は店頭販売のみです
流木を用いたフレームや、絵の外に飛び出したいきものたちなど、
細部までじっくりとおたのしみください。




2020年6月25日木曜日

どうぶつアート展①若林渓竹さん

2020/6/24~7/5  
どうぶつアート展 & 野坂衣織 展「自然回帰線」
OPEN 11:00~17:00 ※7/1 休廊日


今回は  アトリエZen・外山文彦さん  のコーディネートによる企画で
私には「初めまして」の作家が半数となる、うれしい宝箱のような展覧会

まずはこれまでにも作品を拝見しており、今回直接お話を伺うことのできた
近隣在住の作家作品からご紹介 (順不同)

略歴は先にアップしたページをご参照ください →





 若林溪竹 / WAKABAYASHI Keichiku (書)


展示室に入ると正面の壁で迎えてくれるのがこちらの作品
さて、なんという文字でしょう

書に覚えのない私にも親しめる
あそびごころたっぷりの愉しいデザイン書





プシューッ と放たれたしぶきに感じる涼は
その滲みを生み出した意匠を聞いて納得です

ヒントは冷たくて融けるもの

涼しいわけです☆




額も素敵で、この作品のために? とお聞きしたところ、
前から持っていたのだけれど、なかなかこういう額装状態で展示する機会が無くてと、
ついに今回、あつらえたような最高の出番を迎えた額でした




こちらのひと も、とても好きで気になります  

よーく見ると目玉があります
横顔だからひとつだけ


ハイ、こちらの書、答えは「人」です

この象形文字は横から見た状態なのですって
とても身近なこの文字のこと、この度、初めて知りました


二つの作品を合わせるとこれまた一文字になることも気づきましたが、
それよりもっと気になることは、

ひょっとしてこのひと、右のどうぶつから  プシュー っと浴びせられたのかしら?!
(1枚目の画像に戻って見る)


若林さんの「どうぶつアート」の奥深さ、
愉しみが尽きません



2020年6月24日水曜日

【追記】どうぶつアート展・作家在廊予定

2020/6/24~7/5  
どうぶつアート展 & 野坂衣織 展「自然回帰線」

OPEN 11:00~17:00 ※7/1 休廊日




はじまりました
9名の作家によるどうぶつアート展と、喫茶室での野坂衣織ミニ個展

29日(月) 30(火)より一部作品をオンライン販売いたしますが
つたない画像ではお伝えしきれない細密な筆致やそれぞれの質感を、
ぜひ会場で直接おたのしみいただけたらと願っています

どうぞお出かけください




追記【作家在廊予定】 確定分のみ掲載します

・高木秀俊さん 6/27・28・7/4・5  (時間未定)
・野坂衣織さん 6/28・7/5 (各日午後)
・吉村浩美さん 6/28(時間未定)

・外山文彦さん 6/27(14時頃~)・6/28(終日)他、随時在廊





作品を順次アップしていきます






2020年6月21日日曜日

月の間のこと・工房化のお知らせ

maison de たびのそら屋には、展示室がふたつあります(ありました) そのひとつ「月の間」が、この度6名の有志の方々による「工房このすく」として、 版画等の制作や様々なアートにまつわる試みの場として活用されることになりました




2018年春の開廊の折、大きな窓のある明るくて開放的な部屋を「太陽の間」、 直射日光の入らない、静寂 を感じられる部屋を「月の間」と名付けました 「太陽の間」を褒めていただけばいただくほど、「月の間」もいいのですよ~ と、 いとおしさを込めて伝えてきた、とても好きな空間です
「月の間」は、かつてこの建物のオーナー主人が「立見整骨院」を営まれていた場所で、 事務室であったであろう可愛らしい「小部屋」には、玄間を向いた可愛らしい小窓があります

整骨院をやめられてからは「ギャラリーmu-an」の一室として使われていたその部屋を、私たちも展示室にするべく、当初のクールな感じが改まるようにイメージしながら照明を配置し直し、窓面だけ少し造作をしたのですが、
オープンに至る前に、実は大変なドラマがありました
建物の主となって、改めて大掃除をすることから始まった2018年の年明け、県内は例年にない寒波に見舞われ、まだ暖房器具なども揃っていなかった maison はあまりに寒く、私は車で20分ほどのところにある実家から通って作業を進めていたのですが、ある朝、行ってみると・・・ 

1階トイレで雨漏り・・・
2階のシンクの水道が出ない・・・ 凍結?!

大雪の経験は少なからずあるのですが、”凍結”というのは大人になってから経験したことがなく、 事前に備える、ということに思い至れませんでした さあ、どうしたものか・・・ と思った翌日、

ふと月の間を覗いたら・・・ なぜ水たまり??
そして小部屋内、水浸し!!! Σ(゚д゚lll)ガーン
2階につながる給水管のどこかが破損したのでした 今、小部屋の天井が無いのはこの事件の名残りです また漏れるかもしれないからと、様子見で天井の張り直しはしなかったのでした

それからひと月は、本当にたいへんでした
市内・県内各地で凍結による断水がおき、業者さんもてんてこ舞いな中、かろうじて義父の知人が力を貸してくださり、コンクリ壁内の断水箇所を探し新たに配管し直すという大変な工事を手配してくださいました

その間、全館断水を続けねばならず、内部の清掃作業などは中断、 いろんなスケジュールが遅れていきました

開廊記念企画展は4月6日に開幕予定、第二期に渡り総勢38組の作家に依頼済みでしたが、 果たして無事にオープンを迎えられるのか、不安しかありませんでした
その頃の私にできること(というか急務)は、こんもりと積もった屋根と雁木の雪を少しでも降ろすこと、ガレージ前に除雪車が残していった雪は消雪パイプの水が凍みてガチガチに氷っており、私のスコップではどうすることもできず、ガレージを使うのは諦めましたが、斜め向かいの駐車場については地下水を汲み出せることが救いでした その冬は、ご近所の方々にも本当にお世話になり、新たな地での心強さをいただいたことも、とてもありがたく励まされたことでした

業者さんのご尽力で徐々に見通しが立つにつれ、今が展覧会でなかったこと、今ここに作品をお預かりしていなかったことに、何度も何度も、この身のさいわいを思いました

そうしてなんとか4月を迎え、展覧会の作品搬入と並行して、月の間をよりギャラリーらしくするために白く塗った板で窓をふさぐという、夫によるDIYが残ったのですが、大した道具もなく苦戦していたところ、手持ちの丸鋸持参で協力してくださったのが、この時の出展者であり、我々を見るに見かねた近隣在住の作家・コイズミアヤ&岡谷敦魚夫妻でした



手伝えることが無いので写真など撮っていました(。-_-。)
ご披露する日が来るなんて

この度の「工房このすく」は、このお二人も主導メンバーとなっており、工房化構想については、実は開廊前にも打診されていました
が、使いもしないうちに手放すことは到底考えられず、結果的にこれまで「月の間」で開催していただいた催しすべてがこの空間あってこそ実現した素晴らしいもので、展示室としての「月の間」は今もって私にとってとても大切な空間です
それでも再度この場所を使わせてほしいとのお話をいただいた時、改めて彼らにとって「この場所」であることの意味をお聞きし、私たちにとって「この建物」でできることを思案し、新たな試みを(それぞれの立場で)共に始めてみようと思いました
「様々な表現の場でありたい」と願って始めたギャラリーです

この建物が展示作品やアーティストと出会う場であるだけでなく、作品が生まれる場所にもしていただけるのは、とてもうれしいこと
この場所に新たな風を迎え、空間が活かされていく成り行きにゆだねてみようと思いました




「工房このすく」は、建物は同じですが出入り口と内部は独立しており、maison de たびのそら屋とは連動せずに独自に活動をしていきます
その展開を私もお客様方と同じように、外側から楽しみにさせていただく立場ですが、お伝えできることがありましたときにはこのHPでもご案内させていただきます
どうぞおたのしみに





2020年6月18日木曜日

同時開催・野坂衣織展

「どうぶつアート」展と同時に、赤い壁の喫茶室では、
野坂衣織さんのミニ個展「自然回帰線」を開催します


2020/6/24~7/5 ※7/1 休廊日
OPEN  11:00~17:00 ※最終日は16:00まで


作品が客席と重なる部分もあるかと思いますが、
おられますのはアートを堪能してくださる方々ばかり
喫茶のご利用に関わらず、ゆっくりとご鑑賞いただけたらと思います

(館内は網戸・換気でスタンバイいたします)





野坂衣織 / NOSAKA Iori (絵画とミクストメディア)


新潟県糸魚川市出身。 多摩美術大学油画専攻卒業。

個展:2018GALLERY ART POINT.bis(銀座)など。
新潟県内ではアトリエZenの企画により20142016年「エックス展-若きクリエイターたちの自由表現」(新潟市美術館ギャラリーほか)に参加。
2015年さいとうようことの二人展「カラフルスプリング」(art Truth/横浜)
2019年第25回現代美術韓日展(ベルリン美術館、ガッバウィ美術館)など。
長野県在住。





多彩な作品が楽しみです!




どうぶつアート展・作家略歴

どうぶつアート展にご参加の9名の皆様から寄せて頂いた略歴やメッセージをご紹介します


※いかけやまかなさんは作家都合により残念ながら不参加となりました
たのしみにしてくださった皆さまには申し訳ありませんが、ご了承ください

※作品画像は事前の展覧会告知のためにご提供いただいたものです

(以下敬称略・五十音順)


  


さ き / Saki   ( 絵画 )

新潟市生まれ、2009年長岡造形大学卒業。
「白雪ノ会」展に参加出展。新潟市在住。




高木秀俊 / TAKAKI  Hidetoshi  ( テキスタイルデザイン )

長岡市生まれ、グラフィックデザイナー。1999年長岡造形大学卒業。2006年セツ・モードセミナー卒業。
テキスタイルデザインはヴィジュアルに関して一つの境地だと考えています。
今回は「隠れる」をテーマにデザインしました。長岡市在住。




中島尚子 / NAKASHIMA  Naoko  ( 木口木版画 )

1981年神奈川県横浜市生まれ。
2006年武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻卒業。横浜市在住。

   


【個展】 
'20, '17, '14, '13 art Truth(横浜)
'18 展示室showroom-Tokyo(東京)
'15 新潟絵屋(新潟)
'14長府毛利邸(下関)など
木口木版画を中心に、木炭画、水彩画などを制作している。

http://www.naokonakashima.com/






中村 信 / NAKAMURA  Makoto ( 絵画・クラフト )

三条市生まれ。三条市在住。



20179月 個展(見附市 ギャラリーみつけ)「中村  信 7th 展」
20183月 個展(三条市 三条東公民館) 三条市若手芸術家支援事業「中村 信〈 光の色 , 風の形 〉展 」
20186月 個展(新潟市 アートギャラリー万代島)「中村  信  9th 展」
201910月 企画展(弥彦村)「弥彦・野外アート展」
20206月 個展(新潟市 アートギャラリー万代島)「中村  信  Code 展」





野波 実 / NONAMI  Makoto  ( 陶 )

大学時代に陶芸研究会で陶芸に初めて触れる。入会してすぐに経験した薪窯で、土がやきものに変化する驚きと不思議さに触れた事がきっかけとなり、興味を持つ。自分で掘った土を使ったり、燃やした灰を釉薬として使ったりできる身近さや不思議さからも興味を深め、現在は、磁器の食器や花器などを中心に作陶。ろくろで作る時は主に蹴って回す蹴ろくろを使用。焼くことで土がやきものになった後でも、やわらかく瑞々しかった土の表情が残っている様な器作りを心掛けている。神奈川県在住。

https://www.nonami-makoto.com/





◆ 蒔田 圭 / MAKITA  Kei   ( 絵画 )

1985年静岡県生まれ、2009年名古屋芸術大学卒業。
個展として2010年からShonandai MY Gallery(東京)9回、2012年「Fresh 2012 蒔田圭展」(伊勢現代美術館/三重)。パリ、台北など海外のアートフェアに出展。現代アーチストセンター展(東京都美術館、東京)、faces展(ギャラリーみつけ、外山文彦企画)など企画展・グループ展への参加多数。静岡県焼津市在住。






松岡達英 / MATSUOKA Tatsuhide  (絵画・オブジェ)


1944年長岡市生まれ。カナブンを求めて世界の熱帯を旅をしたが、それだけでは生活出来ないので絵本作家になる。
これまで150冊の絵本を創り、幼児絵本「ぴょーん」がミリオンセラーになる。
2019年見附市イングリッシュガーデンのホテル脇に絵本ギャラリー「ぴょーんROOM」を開設。
(新型コロナウィルスのため610日現在は閉店中)

http://www.gw-gallery.com/





吉村浩美 / YOSHIMURA Hiromi (乾漆彫刻)



群馬県生まれ。群馬県安中市在住。
東京学芸大学教育学部芸術課程彫刻選修卒業。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程文化財保存学専攻修了。
群馬県を中心に東京・新潟・栃木・千葉・ニューヨーク等で乾漆作品発表。
パブリックコレクション:渋川市美術館・桑原巨守美術館






若林溪竹 / WAKABAYASHI Keichiku (書)

1962年見附市生まれ、同市在住。書家。
2003年 個展 - 自我作古 ー (画廊イタリア軒)
2008年 個展 - 回  回 ー (新潟県立近代美術館)
2011年 個展 - きのうの書きょうの書 ー (グランドール四季亭)
2020年 個展 - 春  信 ー (ギャラリーみつけ)





2020年6月17日水曜日

開幕目前・どうぶつアート展

2020/6/24(水)~7/5(日) 
どうぶつアート展 

OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
CLOSED  7/5(水)





開幕目前となりました「どうぶつアート」展と、同時開催の「野坂衣織展」
作家紹介の前に、DM内容を二つ訂正させていただきます


◆開幕日が 24(木)と書かれていますが正しくは(水)です

◆出展者の「いかけやまかな」さんは、ご事情により残念ながら不参加となりました
楽しみにしてくださっていた皆さまには申し訳ありませんが、ご了承ください






今展覧会は、美術作家であり「 アトリエZen 」主宰の外山文彦さん(長岡市在住)
のコーディネートによる企画です

上の画像記事は「長岡あれこれ情報紙・My Skip」の外山さんの連載コーナーに、
先月掲載されたもの

新型コロナへの対応に触れてくださった文面に、活路を模索してきた日々を思い返します






今回は出展者の半数が県外在住でいらっしゃいます

それぞれの渦中を過ごして来た作家の手から、
力強く、しなやかに生み出されたであろう「どうぶつ」たちが、
間もなくやって来ることに、わくわくが増していきます


そして県をまたいでの移動も無事、解除される見通しとなり、
県外作家の皆さまも、それぞれのタイミングでご来訪くださる模様です!

作品も楽しみですが、作家の皆さまにも逢えたら尚うれしい!!


在廊日が確定しました際はお知らせいたします


順次、作家略歴をアップしていきます




2020年6月9日火曜日

6月の展覧会のご来場について

6月24日より「どうぶつアート展 」と「野坂衣織展」を開催するにあたり、
現段階での、当ギャラリーの新型コロナ対策について、ご案内いたします

*****


今展覧会は、ご出展作家の過半数が県外在住でいらっしゃることもあって、
県外からのお客様のご来訪について、会場へのお気遣いを伴うお問い合わせをいただき、
大変ありがたく、うれしい気持ちでいるところです


会場としてはこれまでと同様、新潟県および長岡市の公式声明を参考に、
わからないことには慎重に、けれど無意味な過剰にはならぬよう、
状況に応じて自らの頭でも考える姿勢を心がけながら、対応してまいります


県をまたいでの移動については、現在、
新潟県のHP(5月29日更新)では下記のようになっています

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kikitaisaku/raiken.html

県をまたぐ移動については、今月中は全ての県との間の不要不急の移動を厳に控えていただくよう、また、6月1日以降は、北海道、埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県の5都道県との間の移動に限り、慎重に判断されるようお願いいたします。
6月19日以降は、県をまたぐ移動にかかる制約はいたしません。



とのことですので、このままであれば、
展覧会開幕の6月24日には往来の制約も完全に無くなる見通しです


長岡駅からは徒歩15分程度、お車の方には当館駐車場がございます

どなた様も、晴れ晴れとした気持ちでお越しいただけますように






以下は、5月の展覧会での対応内容です
これから2週間ほどの間の状況に応じた変更があるかもしれませんが

館内の換気・衛生管理等は「with コロナ」の時代の在り方として定着させながら、
ご来場の皆さまにはこころおきなく作品世界に浸っていただけますことを願って、

大変お手数ですが、下記のご協力をお願いいたします


              


・咳、発熱などの症状のある方はご遠慮ください。


・マスクの着用をお願いいたします。


・一部、お手に取っていただける作品がございます、ご入場前の手指消毒をお願いします。

※手荒れがお辛い方はどうぞご無理なく、館内のお手洗いをご使用ください。
 


・芳名帳の代わりに用紙と筆記具をお渡しいたします。
 

 お名前・ご住所に加えて(差し支えなければ電話番号もしくはメールアドレスをご記入ください。 
 感染症に関する緊急時のご連絡に用いさせていただきます。


 感想もお寄せいただけたら大変ありがたいです。
 個人情報の取り扱いは、厳重に注意いたします。
 
 筆記具は、気持ちよくお使いいただけるよう、ご使用ごとに消毒いたします。
 お帰りの際に用紙と併せて回収箱へお入れください。

             


喫茶室は、引き続き席数を減らして営業いたします
ほど良い気候の日には緑陰のテラス席もどうぞ


心の休息に、魂の躍動に

よいひとときをお過ごしいただけますように


maison de たびのそら屋



2020年6月4日木曜日

6月の展覧会のご案内


2020.6.24(wed)~7.5(sun)

「どうぶつアート展」
野坂衣織展「自然回帰線」





絵画・工芸・書・版画など、県内外10人のアーティストによる、
布、紙、木、陶など、各々多彩な素材を使っての、
さまざまな「動物」の表現をご覧いただける展覧会


喫茶室では、野坂衣織さん(糸魚川市出身・長野県在住)の個展を
同時開催いたします




夏を迎える季節の贅沢な12日間の企画は、

「エックス展」(2018年12月・2019年12月開催)でおなじみの、
アトリエZen・外山文彦さんによるコーディネート


たびのそら屋にとっては、出展作家の大半の方が、
この度、初めましての出会いとなります


想像を超えていく、
それだけを確信して、


世の中全体が更に日常を取り戻していくことを願って、

心置きなく晴れ晴れと、多くの方に、
心躍らせ、それぞれの技巧を堪能していただけますよう、

準備を進めてまいります


作家在廊予定やプロフィール等は、開幕前にご案内いたします

新たな作家世界を、どうぞご一緒に、楽しみにお待ちいただけたらと思います




窓辺で作業中、目の前を横切るケモノ




くつろぐよね~




気になるのは樹上のトリ

でも案外早くあきらめる~




木から飛び降りたと思ったら
お帰りもジャンプ!



しゅたっ



さらば


* * * * * * * * * *



どうぶつアート展 & 野坂伊織 展

2020.6.24(wed)~7.5(sun)
OPEN 11:00~17:00

※7/1(水)は休廊日・最終日は16時まで



2020年5月26日火曜日

【番外編】物語はつづきます

展覧会会期中のこと
天気予報では2週目はずっと雨マークだったのですが、
予報一転、終盤はうれしい晴れ続きとなりました




お客様の足元のためにも晴れてほしいのはもちろんのこと、
自然光の入る展示室は、やはり明るい日にご覧いただけるのが素晴らしいので
太陽の出てくれたことが本当にうれしくて


もしや、、、 貴方ですか?
 
と問えば




たいしたことではありません

キリっ




で す よ ねーー☆




季村江里香
「おてんきやのかお」

maison にお迎えすることになりました




同時期に生まれたおふたかた
別れを名残り惜しむとき





もうひとつ印象的だった出来事は
「赤い靴」に合う「シンデレラ」はいらっしゃらなかったものの、
刺繍を施した作品「めぐるつながる」にジャストフィットなお客様がついに!




ついに、と言うのもこのリネンシャツ、気に入ってくださる方は多々あれど、
刺繍で袖も腰回りもタイトになっているため、私も含め、残念ながら無念、断念、
のシーンに立ち会ってきての最終日でした

誰よりも細身のお客様、その日のいでたちからしてお好きな色彩そのものでしたが、
問題はサイズ、、、


シンデレラ、、、 キタ☆


市販のシャツではむしろ袖が余ってしまうとおっしゃったその方に、
まるであつらえたみたいなフィット感と似合い方!


江里香さん作品の熱いファンでもあるその方を待っていたかのような
「めぐるつながる」


こういうことがあるのだなーーーー☆☆☆ と、
心底うれしく、感動したのでした






そのシャツの下に「参考作品」として展示していたのは、
夫が2年前に江里香さんから描いてもらったペイント・スニーカー

(特別にお引き受けくださったと思います、オーダーはお受けされていません)


この度、お披露目することができたので、ようやく履きおろすこととなる模様


他の作品と違って私には共有することのできない、
夫だけが履くことのできる(シンデレラ?)スニーカー


それぞれにとって特別なものが暮らしの中にあるしあわせ


それぞれの物語が
それぞれの場所で続いていきます






【御礼】そこに在る物語

Special Thanks for …
【 猪爪彦一 × 季村江里香  二人展  ~そこに在る物語~ 】
2020/5/11~24



初夏の様相となった日曜日、市外からのお客様と、名残惜しんで再訪問してくださった皆様と、
賑やかに、晴れやかに、閉幕の時を迎えました

言葉にし尽くせない感謝と、安堵と、、、&アンド・・・ ともかく安堵、
そして希望を伴う、うれしい余韻がこころを占めています




この4月・5月の展覧会は、作家陣と相談しながら、模索しながらの開催でした

「(ひとが来なくても)こういう場所は開けていた方が良いでしょう」
「(来訪が)少なくても、それはそれで。そういう時もありますから」

という猪爪先生の言葉に気持ちを軽くしてもらいながら、

とはいえ素晴らしい展覧会であればあるほど、多くの方にご覧いただきたいし、
出来る限りお客様の元に旅立たせたい、、、そう願って過ごしてきた会期でした


その結果の満足と、感謝と、安堵です


この状況の中、ご来訪くださいました皆様、
SNS等で発信してくださった皆様、
自分にとっての特別な作品に出会ってくださいました皆様、

どうもありがとうございました


DMを設置してくださいました事業所の皆さま含め、
関わってくださいましたすべての皆様の、たくさんのお力添えに、
こころより感謝申し上げます






じっくり、ゆっくり、ご覧くださるお客様が多いことが、とても印象的でした


この状況下、「存分にできなかった」という結果も覚悟するのですが
おかげ様で、1ミリの悔いもなく、微力ながらの精一杯をやり尽くせたと思えます


これまでにない組み合わせの二人展に快く応じてくださり、
どんな時も動じずに居てくださいました猪爪彦一先生、
体調と折り合いをつけながら制作にご尽力してくださった季村江里香さん、

3年目の春に素晴らしい展覧会を開催させていただけましたこと、
本当にどうもありがとうございました


最終日、季村さんからは「今回の二人展、やって良かった、と本当に思います」と
感謝の綴られたメッセージをいただきました

在廊できなかったもどかしさもある中、「良かった」と言っていただけたことは本当にうれしく、
それもまた鑑賞してくださった皆さまと行き交うものがあってのことと思うにつけ・・・


改めて感謝は尽きないのでした





最終日は、いつも愉しきあそびをもたらしてくださるお客様が、
サプライズでオカリナ演奏をしてくださいました

この展覧会にイメージを重ねたシューベルトの曲を、
川べりの緑陰で奏でてみたくて、と

鳥たちも呼応する、素晴らしき音色に聴き入ったひとときは
夢のような時間でした




フレッシュなカモミール・ティーの
なんとフルーティーで、甘い香りで、美味しかったこと

綺麗なお花、美味しいものも、たくさん頂戴しました




作家二人の世界、訪れる方々の世界、

それぞれが交差する中、
五感でたのしませていただいた展覧会でした



***


次回展覧会は6月24日より
「どうぶつアート展」+ スペシャル企画展

県内外10+1名の作家作品が集います

改めてご案内いたします
どうぞおたのしみに