2020/6/24~7/5
どうぶつアート展 & 野坂衣織 展「自然回帰線」
OPEN 11:00~17:00 ※7/1 休廊日
今回は アトリエZen・外山文彦さん のコーディネートによる企画で
私には「初めまして」の作家が半数となる、うれしい宝箱のような展覧会
まずはこれまでにも作品を拝見しており、今回直接お話を伺うことのできた
近隣在住の作家作品からご紹介 (順不同)
略歴は先にアップしたページをご参照ください → ★
◆ 若林溪竹 / WAKABAYASHI Keichiku (書)
展示室に入ると正面の壁で迎えてくれるのがこちらの作品
さて、なんという文字でしょう書に覚えのない私にも親しめる
あそびごころたっぷりの愉しいデザイン書
プシューッ と放たれたしぶきに感じる涼は
その滲みを生み出した意匠を聞いて納得です
ヒントは冷たくて融けるもの
涼しいわけです☆
額も素敵で、この作品のために? とお聞きしたところ、
前から持っていたのだけれど、なかなかこういう額装状態で展示する機会が無くてと、
ついに今回、あつらえたような最高の出番を迎えた額でした
こちらのひと も、とても好きで気になります
よーく見ると目玉があります
横顔だからひとつだけ
ハイ、こちらの書、答えは「人」です
この象形文字は横から見た状態なのですって
とても身近なこの文字のこと、この度、初めて知りました
二つの作品を合わせるとこれまた一文字になることも気づきましたが、
それよりもっと気になることは、
ひょっとしてこのひと、右のどうぶつから プシュー っと浴びせられたのかしら?!
(1枚目の画像に戻って見る)
若林さんの「どうぶつアート」の奥深さ、
愉しみが尽きません