2024.6.18~30に開催されました《第9回 Pegasusの会展》は、
無事に閉幕いたしました。
ご来訪くださいました皆様、広報にご協力くださいました皆様、
どうもありがとうございました。
毎年ながらの金内沙樹さんの変化も、例年ご覧くださっている皆様から関心を寄せていただきました。
この4年を拝見させていただいたギャラリーとしては、それ以外の変化も端々に感じました。
タイトルを付けたり、キャプション作成等々、準備することが様々あります。
それらの過不足は、個人の得手不得手、経験値、、、いろいろによると思いますが、
多くは本人の目標の置き方によるところが大きいのではないかと思うと、
それがより一層表れているように感じた第9回展でした。
専門学校時代のご友人たちが来てくださったことも、大きな変化のひとつでした。
皆さん、沙樹さんと同じ専門学校の近藤充さんの教え子でもあり、
「Pegasusの会展」が新潟で開催されていた当時は、観に来てくださったこともあるようですが、
会場が長岡になってからの近年は、お知らせをしていなかった様子。
「こういう絵を描いていたことを知らなかったです」というお友だちもおられました。
沙樹さんの中で「観てもらいたい」という気持ちが熟してきたのでしょうか。
それは自ずと、発信することにつながるのだと思います。
奥ゆかしさこの上ない沙樹さんが、素敵なお友だちに囲まれている様子を眺めながら、
親心にも似たうれしい気持になると同時に、
30代になった女性たちの、輝きや、積み重ねている日々を
こころから応援したい気持ちになりました。
悩みはあれど、無敵の世代。
やりたいことに向かって、どうぞ邁進を🌈
来年の《第10回》は、5月に開催する予定です。
Pegasusのメンバー、とりわけ猪爪彦一さん、近藤充さんは、
その前も後も制作は続いていくことなので「特に構えることなく粛々と」というお気持ちとのこと。
私も、お三人のこれから一年のご活躍を拝見させていただきながら、
また「Pegasusの会」として集ってくださる日を楽しみにしたいと思います。
【予告】
燕市在住の鎚起銅器の職人であり、金工作家の蓑輪朋和さんとの二人展を開催いたします。
蓑輪さんには、これまでにも折々にご出展いただいていますが、
伝統工芸としての鎚起銅器のみならず、自由なオブジェがまた大変魅力的です。
先ごろの県展・工芸部門の奨励賞受賞作品、《らしさ》もご覧いただけるのではないかと思います。
猪爪さんはかねてより、蓑輪さんと展示をしてみたかったということで、意欲満載。
出展は油絵の他、銅版画の新作にも取り掛かってくださるとのことです。
たびのそら屋のこの後の展覧会と併せて、どうぞお楽しみに。
さて、7月の展覧会はすぐです!
2024.7.9~21
《 三人展 中庭 》
open 11:00~17:00
*高畑杏子(写真)
*手塚千晴(木彫)
詳細は改めてご案内いたしますが、
Instagramをご覧になられる方はこちらもご参照ください。