《 三人展 中庭 》
2024.7.9 tue ~21 sun
Open 11:00~17:00 ※最終日は16:00まで
Closed 12 fri, 17 wed
色彩は再現されておりません。
実作品は高畑杏子さんのInstagramをご覧ください⇒ @_____k_y_t
《蝶ケ岳》 作品部分
sold out
作品についての解説は特に無く、
撮影場所を書いたキャプションのみが添えられた杏子さんの作品。
《ヤマノモヨウ》
《安達太良山》
《上高地》
《不動堂山》
喫茶室手前のコーナーにそっと置かれた2023年の作品集『ヤマノモヨウ』には
「撮りたいものに出会いました」
「それは山にありました」
「それは山にありました」
と記されています。
初めての登山の感動、山行きを重ねる度に知る新たな光景、
山での出会い、仲間たちとのかけがえのない時間、、、
自身にとっての特別な瞬間を収めた写真が
観るひとの中にも、小さからぬ出会いをもたらすことを感じる展覧会。
《北横岳》
とても悩ましいことなのではないかと想像します。
出展を重ねながら、なぜ撮るのか、残したいのか、そして伝えたいのかを自問し、
鑑賞者との語らいの中で気づかされながら、その指針は明確化されてきた様子。
鑑賞者との語らいの中で気づかされながら、その指針は明確化されてきた様子。
《秋田駒ヶ岳》
《金峰山》
展覧会に際してのコメントには
~滑らかな輪郭、優しい色、強い光、初めて目にする現象、
それらを自分の中に取り込むことができたなら。
せめて身に纏う(まとう)ことができたなら~
それらを自分の中に取り込むことができたなら。
せめて身に纏う(まとう)ことができたなら~
と寄せられています。
コメントを記載した作家紹介のトピックス⇒★ 文末では、
3月の個展《ヤマノモヨウ》のことに少し触れました。
3月の個展《ヤマノモヨウ》のことに少し触れました。
その時の会場には作品集『ヤマノモヨウ』の表紙に用いられた写真がプリントされた布が、
天井から下げられ、やわらかに揺らいでいました。
天井から下げられ、やわらかに揺らいでいました。
《美ヶ原高原》
3月の個展を経ての《三人展 中庭》。
傍らの展示台上のポートフォリオに、あらたな一行をしるした1ページが
追加されました。
いつもお天道様がみている
と感じながら生きることと、似ているように感じます。
表面的なことだけでなく、
自分だけがわかる、こころの奥に、山を纏えるひとになることを思いながら
憧れを、写真に、手元に。
🌻加納いずみ(インスタレーション) 在廊:7/13、18、21(各日午後)
🌻高畑杏子(写真) 7/11、14(13:30~)20、21(13:00~)
🌻手塚千晴(木彫) 7/10(11:00~14:00)、14(13:00~)、21(11:00~)
🌿「中庭」のInstagram@ nakaniwa.awa