2024年7月5日金曜日

中庭/手塚千晴(木彫)

《 三人展 中庭 》

2024.7.9 tue ~21 sun
Open   11:00~17:00 ※最終日は16:00まで
Closed 12 fri, 17 wed

🌻加納いずみ(インスタレーション)
🌻高畑杏子(写真) 

🌻手塚千晴(木彫) 

🌿「中庭」のInstagram@ nakaniwa.awa


出展者のご紹介、三人目です。





手塚千晴 / TEZUKA Chiharu


▶在廊予定 7/10(11:00~14:00)、14(13:00~)、21(11:00~)


▶略歴

1987年 新潟生まれ
新潟大学大学院教育学研究科修了


2010年 彫刻村展 :岐阜県美術館
2011年 個展:新潟大学あさひまち展示館
2020年 三人展中庭 :医学町ビル …以後毎年開催
2021年 第75回新潟県美術展覧会 美術振興賞受賞
      みずとつちの芸術祭 :ゆいぽーと …以後毎年参加
2023年 彫刻村50年の軌跡:愛知県美術館
2024年 エックス展vol.13:長岡市美術センター 

※三人展中庭の展覧会歴については加納いずみさんの略歴をご参照ください⇒



▶コメント

私は新潟の山の麓で生まれ育ちました。

就職を機に東京に移り住んだことがあるのですが、
離れてはじめて故郷を恋しく思った経験が自分の中に強く残っています。

そして、ごく普通の、あたりまえの新潟の風景を作品にしたいと思いつづけること十数年。

再び鑿(ノミ)を持つことができるようになった今、その気持ちを少しずつ昇華させていす。

今回の展示作品も、年輪を持つ、木という生きた素材との対話を軸に
自分なりのアプローチで新潟を彫り出しました。






こちらの画像は、今年の3月に長岡市美術センター(中央図書館2階)で開催された
「エックス展vol.13」の出展作品です。

コメントに書かれているような思いが、作品の根底にはあったのですね。

新潟市・ゆいぽーとで制作・展示された大作を観た時の感動を、
聞かせてくださったお客様もおられました。

たびのそら屋の空間に、どんな風景が繰り広がるのか、とてもたのしみです。







手塚千晴さんは、新潟市でご主人と共に無垢のフローリングのお店「and wood」を営んでおられます ⇒ 

1月の展覧会《ふゆはつとめて》の会期中に、「雪板/8BLANKS」の引馬英人さんの取材でNST夕方のニュース番組「タッチ」の番組制作の方が来られた折、

「また面白い作家の方がおられたら…」ということで、千晴さんをご紹介させていただきました。

「and wood」さんの様子と併せて、千晴さんへの取材は進んでおり、近日、オンエア予定です。

人物を紹介するコーナーなので、展覧会の紹介ではありませんが、
搬入日には会場の様子も取材してくださるとのこと。

引馬さんの時に思いましたが、数分のコーナーのために、本当に時間をかけて丁寧に取材をされます。


NST夕方のニュース番組「タッチ」内、毎週火曜日の特集コーナー「にいがた夢つうしん」。

オンエア情報をいただきましたら、お知らせさせていただきます。

どうぞおたのしみに🌈


______________

【追記】

7/7 展示作業の様子と、喫茶室の取材がありました。
長時間にわたる取材が、僅か5分ほどに編集されます。

オンエアは 7/16(火)18:09~の「タッチ」内を予定とのこと。

18:15頃からスタンバイしていただけるとよさそうです。
災害など大きなニュースが入った場合には放送延期になるとのこと。

梅雨明けの頃合いは豪雨なども気になります。
日々、つつがなく過ごせますように。