《 三人展 中庭 》
2024.7.9 tue ~21 sun
Open 11:00~17:00 ※最終日は16:00まで
Closed 12 fri, 17 wed
🌻加納いずみ(インスタレーション)
🌻高畑杏子(写真)
🌻手塚千晴(木彫)
🌿「中庭」のInstagram@ nakaniwa.awa
出展者三名の略歴とコメントを順次ご紹介いたします。
◆加納いずみ / KANOU Izumi
▶在廊予定 7/13、18、21(各日午後)
▶略歴
1987年新潟県生まれ
新潟大学教育人間科学部(現教育学部)美術科卒業
▶これまでの展示
2020年 3人展「中庭Vol.1」:新潟市医学町ビル
2021年 2人展「交点」:新潟市医学町ビル
2021年 3人展「中庭Vol.2」:新潟市医学町ビル
2022年 2人展「コントラスト」:新潟市医学町ビル
2022年 3人展「中庭Vol.3」:新潟市医学町ビル
2023年 3人展「中庭」:燕市TokoToko
2024年 個展「天井生活」:長岡市somewhere
▶コメント
自分が何かに悩んでいて苦しいとき、
宇宙や生物の進化に思いを馳せて気持ちを落ち着かせることがあります。
「そうそう、宇宙や地球の歴史はこんなに長いのだから、
それに比べたら私の悩みなんてほんと些細なことだよ」
「それはそれとして今こんなに苦しいんだ」
「その苦しさは永遠には続かないよ」
「それはそうだけど…」・・・。
今回は、そんな時に思いついた時間の長さや
連綿と続く日々をテーマにした作品を展示する予定です。
こちらの画像は参考までに、
今年の2月に長岡市にあるシェアオフィス・somewhereさんで開催された個展「天井生活」の
展示の一部です。(照明や調度品はオフィスのインテリアです)
この時は写真とドローイングの展示でしたが、資料で拝見させていただいたこれまでの作品と併せて、
いずれもその視点が興味深く、また大変な根気を要する作品に取り組まれる作家でいらっしゃると感じています。
今回はまさに「時間の長さや連綿と続く日々をテーマにした」空間展示(インスタレーション)とのこと。
加納いずみさんがカタチにあらわす、「断片」ではない、圧倒的な時間の蓄積との対面に、
今からこころ震わせています。