2024春の展覧会《Restart》
開幕冒頭から、多くのご来訪をいただき、ありがとうございます。
満開の桜とともに、会期は終盤に向かいます。
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2024 SPRING EXHIBITION - Restart-
会期:4/1 mon-14 sun
11:00-17:00(最終日は16:00まで)
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◆出展者/このあとの在廊予定
・LICACO/版画(東京都)
・今井リエコ/絵画(長岡市)4/14(14時~)
・筒井早良/絵画(新発田市)4/14
・不破妙子/漆(長岡市) 4/13(午後)
・小山紀子/写真・インスタレーション(長岡市)
→最終日在廊の予定でしたが、学業のため残念ながら在廊不可となりました
出展者5名の作品世界が、それぞれに素晴らしく、窓辺の景色と相まって、
ご覧くださった方々の気持ちを押しあげてくれているのが、
お帰り際のご様子から伝わってくる春の展覧会。
もちろん、
晴れやかなこころもちばかりではなく、
迷いや、悲しみや、不安もあるかもしれない春の日々。
作品はいずれも、「こうして生きています」と、久方ぶりに届いた手紙のようで、
そんなメッセージが、
初めて出会う方にも届いているように/受け止めていただいているように、感じられ、
作品を通して行き交うもののあることに、時折、胸が熱くなります。
開幕二日目に開花した裏の桜は、雨上がりの快晴となった4/10、
にわかに葉が顔を出し始めました。
このあと、追いかけるようにして一気に開いた対岸の桜が満開を迎え、
重層的で素晴らしい花景色が繰り広がります。
大好きな御幸(みゆき)橋からの眺め。
右側の小さいのが、たびのそら屋の桜。
十分に立派な枝ぶりなのですが、こうして見ると対岸は更に更に立派で、
今年もがんばって咲いたねと、見守られながら、
言葉交わしているような光景です。
maison の桜は石垣から生えているため、枝が伸びるほどに、ハラハラしているのですが、
ハゼノキと並んで、この場所を守ってくれている大切な樹。
今年も見させていただけた、、、
そんな気持ちで、開花中はしばしば対岸からも眺めます。
(撮影は4/7)