2024年4月13日土曜日

筒井早良①肉筆で描く

新発田市でご主人と営むパン屋さんの他、子育てをしながらイラストレーターとしても活躍しておられる早良さん。

イラストのお仕事の時も、原画はデジタルではなく肉筆で描くことにこだわっておられるとのこと。

筆痕を残した絵具の僅かな影が、画面に独特の奥行きを生み出しています。





《 さようならの挨拶 》

(作品部分)

B4 イラストボード

sold out





《 三日月の下を渡ル 》

(作品部分)

F15 キャンバス(2024)






ギャラリー側のワクワクとは、また異なるわくわくがある喫茶室。





季節の巡りを感じる作品を寄せてくださいました








《 蒲公英 》

MS キャンバス(2023)




《 月と曇り空 》

MS キャンバス(2023)





《 足下採集 》

MS キャンバス(2023)





《 秋、夕暮れの出会い 》

F8 キャンバス(2023)






《 雲のスキマ 》

A3 イラストボード




通り過ぎた季節を思い、再び巡り来る季節を思うようであり

今、目の前、足元、見上げる空を、指し示すようでもあり

淡い色彩の中に迷いのない確信を感じます。

線のひとつ、色のひとつを、明確に選ぶイラストレーターでいらっしゃることが現れています。






机の上には、ポートフォリオとともに早良さんが掲載されているイラストレーター図鑑もあります。

こうしたところを手掛かりに、イラストのお仕事が来たりもするとのこと。

なんと、この春からスタートの『NHK俳句』のテキスト(NHK出版)内、
【器に季語を盛る】の挿絵を1年間担当されるとのことです。

俳句には縁遠いですが、俄然、気になります✨






4種類のポストカードがあったのですが、ご紹介せぬうちに最終日前日、残り1枚となりました。
素敵ですもの。

「ぱろぱとべーかりー」さん店頭で、そのポストカードを見つけたのが早良さんとの出会いでした。
皆様にも気に入っていただけて、とてもうれしいです✨🐤

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2024 SPRING EXHIBITION - Restart- 
会期:4/1 mon-14 sun
11:00-17:00(最終日は16:00まで)
※休廊日 4/4 、10 

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出展者

・LICACO/版画(東京都)@licaco_painting
・今井リエコ/絵画(長岡市)@irassyaidesu
・筒井早良/絵画(新発田市) @sawara_tsutsui
・不破妙子/漆(長岡市)
・小山紀子/写真・インスタレーション(長岡市)@_800190

◆筒井早良さんは4/14(午後)在廊です