2021年5月11日から23日まで開催いたしました「Pegasusの会展」は
無事に閉幕いたしました。
またひとつ、味わい深い展覧会の記憶が、この場所に刻まれました。
どの展覧会も、その時々の忘れがたい出来事があり、出会い、感動、教訓、、、
悲喜こもごもの思い出があるのですが、
今回もまた様々なドキドキとハラハラと、うれしいことの数々。
折しも、5/12より長岡市を対象に県の「特別警報」が発出され、難しい会期となりましたが、
会場としてやるべきことは従来と変わらず、
作家陣も、様々な立場やお考えがおありだと思うのですが、
動じることなくどっしりと、都合のつく限り在廊してくださいましたこと、
そしてどんな悪天の日にもご来場くださるお客様がいてくださることに、
毎度ながら励まされた会期でした。
初めてお迎えした「Pegasusの会展」は、新たに体験・体感することがいくつもありました。
猪爪先生がおっしゃる「対等な仲間」の意味について、
年齢や経歴は違えども、それぞれの世界と個性の求心力があって「会」が成り立っていること、実務上は近藤先生が ”要”(かなめ)となってくださっている様子でしたが、メンバーの関係性においては、誰もが欠くことのできない ”要” なのだと感じました。
それと同時に、初めてお会いした近藤先生は、どれだけのひとを、時代を、技を、垣根なく、つないでおられる方だろうか… とも思いました。
様々なことが、めぐり合わせだとおっしゃる近藤先生。
今回、私もめぐり合わせていただけたことが、とてもうれしいです。
猪爪先生も、近藤先生も、それぞれに大変な探究者でありながら、他者に向けての語り口とまなざしのおおらかなこと、
その厳しさのあるやさしさに見守られながら、
のびやかに、身震いしながら挑戦のできるひとの居ること、、、
私もそのひとりですが
新鮮な感動をもたらし、挑戦と探究の姿をみせてくださった金内沙樹さんとの出会いは、また格別なことでした。
印象的な出来事は、もうひとつトピックスを改めて書きたいと思いますが、
今まさに変化の起きようとする場に、居させてもらえたことのありがたさ。
「会」としての魅力と、個々の作家の魅力、葛藤、追究、、、
様々を感じさせていただいた「Pegasusの会展」でした。
貴重なご縁と機会をくださった猪爪彦一先生と、近藤充先生、金内沙樹さんに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして、こうした社会状況の中でもご来場くださいました皆様、
場と機会を活かしてくださり、本当にありがとうございます。
展覧会情報をご掲載くださいました新聞各社様、
情報提供にご協力くださいました事業所ならびにSNSで発信してくださいました皆様にも、
こころから厚く御礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
*****
「メンバーの二人から案内状をもらったのだけれど今回は残念ながら、、、」とお電話をくださったご年配の方もおられました。
皆様それぞれの思いで、このコロナ禍をお過ごしのことと思います。
なにはともあれ、それぞれの場所で、深呼吸しながら、元気にまいりましょう☆
次回展覧会は6月下旬より、
6/22(火)~7/4(日)※6/24・30休廊日
「二人のそら展」
たびのそら屋では初出展となります写真と日本画のお二人による展覧会です。
雨でも曇天でも、きっと素敵です。
詳細はまた改めてご案内いたします。