開催中の「Pegasusの会展」は会期後半(~5/23まで)
5/19(水)は休廊日です。
アクリル・岩絵具・テンペラ
変形6号
「光移」
アクリル・岩絵具・テンペラ
変形10号
「窓辺」
アクリル・岩絵具・テンペラ
変形6号
「花日和」
アクリル・岩絵具・テンペラ
変形8号
ガラスに映った姿のような
薄いヴェールの向こうのような
見えるようで見えない
時のかなたの記憶のような作品たち
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これらの作品は、いわゆる「美人画」を描いているわけではなく、漂う空気、ケハイのようなものを描きたいのです、とおっしゃいます。
表現したいもののためのテンペラであり、色調であり、岩絵具であり。
もっと色を用いた頃もあったとお聞きしていたところ、お客様が所蔵している2003年の近藤充作品を持参して見せてくださいました。
基調のカラーはやはり赤みを帯びた土に近い色調なのですが、色香のごとく施された色彩の、
細密で、つややかで、華やかなこと!
その時すでに「ほの暗さ」も「かげり」も含まれていたのかもしれませんが、
その頃は、夢のようなきらめきが、”ヴェール” だったのかもしれません。
そこに描かれたひとも、瞳を閉じていました。
ずっとみていましたか
まなざしに
ぞくり