ご紹介が最後になりました。
出展作の中で一番大きい、洞窟の壁画をイメージして描かれた作品。
❖色彩は再現できていません。画面の質感と併せて、ぜひ実作品をご覧ください。
《 三人の使者 》
油彩、キャンバス
描かれたるは使者か、あるいは死者か
何をか伝えん
この大作に限らず、柏田さんの作品には、
生と死、昼と夜、光と闇、、、分かちがたきそれらが端々に描かれていることは、
生と死、昼と夜、光と闇、、、分かちがたきそれらが端々に描かれていることは、
初めてご覧くださるお客さま方にも届いており、
「このところ ”死者との対話”というテーマが気になっていて、作品から感ずるものがあります…」
と話してくださった方がおられたのも印象的なことでした。
まさに、まさに、
私もそんな思いを抱きながら過ごしている会期です。
《風穴のたて笛》
油彩、キャンバス / F6
昨年亡くなった音楽家のイメージが投影されているというこちらの作品には、
彼岸に旅立ちしひととの語らいが含まれているでしょうか。。。
彼岸に旅立ちしひととの語らいが含まれているでしょうか。。。
いつしかその名、知る人ぞ無きあとも
語りたる使者のある
語りたる使者のある
安寧
《 柏田良彰 展 》
▶会期 2024年5月14日(火)~26日(日)
▶OPEN 11~17時
▶最終日は柏田さん在廊で16時にて閉幕です