2023年9月9日土曜日

旅コーヒー/Whassup coffee club さん

喫茶室では、展覧会ごとに異なるお店から取り寄せたコーの豆を、「旅コーヒー」と称してご紹介しています。

私が旅先で出会った、また訪ねたいお店を中心に、出展作家からご紹介いただくこともあります。

今回は、出展者の野本昌宏さんからご紹介いただいた、
新潟市の「Whassup coffee club」さん。

イベントに出展しながら、来年に向けて開業準備をしておられます。


Instagram @whassup_coffee_club note  https://note.com/imtatsuki/





今回ご用意くださったのは2種類のブレンドです。


WHASSUP BLEND    中煎り(コロンビア×エチオピア)

2年前の秋に誕生したという「秋の赤みを感じるような味」のブレンド。  

エチオピアの香り高さと元気な明るさが、今回の展覧会イメージにもピッタリでした。


JAZZZ BLEND   深煎り(ブラジル×コロンビア)

朝ドラ「カムカムエブリバディ」をみていて、ストーリーと、劇中に流れるルイ・アームストロングの『On the Sunny Side of the Street』を聴いて、「こんな感じの重厚さと優しさを備えたコーヒーが飲みたい!」と感じたところから生まれたというブレンド。

決して重くはなく、若々しさもありつつ、
人生のいろいろが積み重なっているのを感じるようなJAZZYな印象です。





g.m.design & art works / 野本昌宏さんの展示コーナーでは、様々なオリジナルアイテムを展示販売していますが、その中に「Whassup」コーヒーさんのドリップバックがセットされた「コーヒーボックス」もあります。



~野本さんからのご紹介~


<オリジナルコーヒーボックス>

ポップアップイベントに一緒に出てくれ、私の活動を応援してくれているお2 人に、オリジナルのコーヒードリップバックを用意してもらい、オリジナルケースを設計・デザインしてご用意しました。それぞれが用意してくださったコーヒーを各1 袋ずつ、4 袋入り1 ケースです。

WhassupCoffeeClub 片岡樹 <コーヒーや開業準備中の青年・バリスタ>

この方との出会いもセレクトショップid です。私が作ったzine を気に入ってくれて、
自分で何かを作り表現することの面白さを互いに話すうちに仲良くなりました。
ファッションやアート、本や雑誌などにも造詣が深く、今回の企画にはぜひお願いしようと決めていました。
長岡でも頻繁にコーヒーをサーブしているので、ぜひチェックしてみてください。


VIDA COFFEE ROASTERS 小林徹 <コーヒー焙煎士>

VIDA の小林さんは、私と同じ急性骨髄性白血病のサバイバーです。
新潟市の沼垂テラス商店街のイベント出店時に、たまたま隣になったことがきっかけでお話をするようになりました。
同じ病気で、病気きっかけで好きなことを仕事にしようというのは、大きな病気を患った人の理由として、もしかしたら多いのかもしれません。