2023年9月20日水曜日

【御礼と次回のご案内】

2023/9/6~17に開催いたしました
「September Exhibition 《COREs》 episode 1」は無事に閉幕いたしました。





野本昌宏 
《 back of the envelope 》


闘病中のサバイバーの必需品を描いた作品
こういった補助食品で命をつなぐ時もあったとのこと…
「健康的な食事」を当たり前に食べられることの尊さを痛感


画材にも自分ならではを追求し、本業で扱う段ボールを使用
シルクスクリーンにアクリル絵の具で彩色



9月になっても真夏日が続いて暑い長岡でしたが、
展覧会もアツかったです!


野本昌宏さんにつながるクリエイター、6組7名による展覧会。
それぞれのパワーに満ちた、素晴らしい展覧会でした。


大変情報量の多い内容で、ご紹介したいことはたくさんありながら、
ブログでも店頭でも、追いつかなかった感があります。

目の前の作品と、会場での語らいと、繰り広がることを堪能し、
発せられるものを感じ取りたいと思いならがら過ごさせていただきました。


作品や会場の様子はInstagramで発信しておりました。
@tabino_soraya


野本さんがそれぞれのつながりについても詳しく書いておられますので、
こちらもぜひご覧ください。
g.m.design&art works





放射線治療を受ける直前の自身を描いた作品
迫り来る生命の気迫

作品は、物質的には軽量であるはずの段ボールなのですが
観る側の印象は、ずしりと、圧を感じるものでした



準備期間から、会期中を通して、何より、野本さんのパワーを感じた展覧会でした。

会期直前には検査入院が長引いて、思うように準備が進まなかった部分もおありだったのですが、尋常じゃないパワーだと思いました。


そのちからの源は、ご家族や自社社員の皆様、近しいご友人をはじめ、野本さんが活動を通して出逢った皆様からの励ましや、たのしい時間の中にあることを、感じました。


出展者全員が揃う日はありませんでしたが、それぞれの在廊日に野本さんと過ごし、
県外からの出展者にとっては1年ぶりの再会だったりもして、、、


出逢った当時のことや、それぞれの今、そしてこれからを語らう様子に、
今回の企画展《COREs》に私が思い描いたことが繰り広がっていることを垣間見たり、
新たに芽生えている何かがある様子をうれしく、眩しく、眺めていました。




ご来訪くださいました皆様、
広報にご協力くださいました事業ならびに新潟日報紙様、
あたたかい励ましを、たくさん、どうもありがとうございました。


いずれもこれからにつながっていくこと。

出会いの起点に触れることのできた今回を機に、
出展者たちそれぞれの今後の活躍にご注目いただけたらと思います。


このあとすぐに次の出展予定がある方もおられます。
順次、振り返りと共にご紹介したいと思います。




Life goes on.


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The next



2023 October Exhibition

- Progress -






10月は更なる若者たちの展覧会。
長岡造形大学の学生・大学院生8名にご出展いただきます。
詳細は近日、ご案内いたします。どうぞおたのしみに。


2023 October Exhibition 《 Progress 》 

2023/10/6 fri. ~ 15 sun.
Open 11:00~17:00
Last day 11:00~16:00
Closed 10/11 wed.


【出展者】

◆大嶋周二朗 絵画/大学院 美術・工芸領域(絵画)修士2年
◆佐川和暉    鍛金/大学院 美術・工芸領域(鍛金)修士1年 
◆長井良太  彫刻/大学院 美術・工芸領域(彫刻)修士1年
◆井上結衣  金工/美術・工芸学科(彫金)3年
◆江濵陽莉  絵画/視覚デザイン学科(絵画)3年
◆小林優月  ガラス/美術・工芸学科(ガラス)3年
◆坂井優斗  写真/視覚デザイン学科(写真)3年
◆堀内路加  日本画・ミクストメディア/美術・工芸学科(絵画)3年


(氏名の後の記載は出展作、学年の前の( )内の記載は、主に学んでいる分野です)