「 片言の森 」
かたことのもり
2018年に当ギャラリーで開催された「エックス展Ⅸ」で拝見して以来、
このたびは作家名を「さき」と改めてご出展くださいました
エックス展の作品も空間の区切りが印象的でしたが、
前回にも増して不思議なタッチに惹かれます
高木秀俊さんのファブリックパネルと並べているからか
布のように思えたり、彫りもののようにも見えてきます
周辺部分の描き方は、まるで額装したときの「マット」のようで、
ピッタリサイズのフレームに、本来の「マット」無しで
入れてあげたらとても素敵なのではないかと想像します
◆さきさんは在廊予定ありません
あれこれ直接お聞きできないのがとても残念です
(左)高木さんの prison の柵越しの世界と、
(右)さきさんの木立越しの風景
私は「影」好きですが
世には「越し」好きさんも居るでしょうか
柵越しの~ 木立越しの~ アリ〼
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はっ☆
書きながら気づきました、越しの~ がもう一枚
ガラス越しの~
左側、中島尚子さんのご紹介に続きます