いつもは会期後にアップする「スピンオフ」ですが、
開幕二日目に、この上なくうれしいご来訪をいただきましたので
ムーニーさんへの報告方々綴ります。
前略 ともみ様
なぜこの作品がここに?と驚かれることと思います。
これは今回の出展作ではなく、先頃の東京での個展で販売された豆皿たち。
杖を手に、長岡駅から歩いてお越しくださったご年配のお客様。
少し迷って近所で教えてもらって、ようやくたどり着きましたと安堵の様子で早速に、
このお品をリュックから取り出し、お越しくださった理由を話してくださいました。
この豆皿は東京に住む娘さんからの贈り物。
長岡でこの作家さんが出展しているので行ってきたらと、
ついてはこの豆皿を持って行ったらいいのではと勧められ、
うつわを携え、訪ねてくださったとのこと。
なんと☆なんと☆感激です。
長岡だけでなく北陸地方が初出展のムーニーさん。
いわばアウェイの地での出展ですが、こんなうれしいつながりの方が訪ねてくださいました。
トリコレ☆発見
御年83歳とおっしゃるお客様のお住まいから、電車で長岡というのはそう近いものではありません。
長岡駅からたびのそら屋まではサクサク歩いても15~20分ほどかかります。
でも伺えば、あちらこちらへお出かけをたのしんでおられるご様子。
人生の年輪を感じるお話のそこここに、見習いたいあれこれがありました。
K様、お越しくださり本当にありがとうございました。
K様のお嬢様、とてもうれしいつながりをありがとうございました。
笠間では、どこかですれ違っているかもですね。
いつの日かお訪ねいただけますように。
ムーニーさんの豆皿を見せていただいたお礼に、私の愛用品もご覧いただきました。
楕円皿の方は気軽に活躍しています。色鮮やかな夏野菜は最高にピッタリ。
酢の物、和え物、乾きもの、何を乗せてもいい感じ。
板皿の方は、我が家ではちょっと特別な存在です。
世には「緊張するうつわ」というのがあると思いますが、
この板皿は、ある意味、緊張するうつわ。
適当に盛ったらいけない気がして、、、
なにをどう盛り付けたらよいのか、思案するのをたのしみます。
結果、適当なコトにもなるのですが、他のお皿ではしない盛り付けをしてみたり、
結果、適当なコトにもなるのですが、他のお皿ではしない盛り付けをしてみたり、
「こうでなければ」から解放されます。
この日は、県内水揚げのアラのお刺身。
いつもならお刺身にミニトマトは添えませんが、薬味を大葉と新タマネギと新ワカメにした春気分で、初トマトもエイ🐤💨
前とは違う感じですが作ってみますと、
そして届いたのがこちらの1枚。
やわらかさ、おおらかさ、自由度、増し増し✨
開幕3日間は、賭けをするような気持ちでじりじりと見守っていましたが、もうギブアップ。
maison へお迎えさせていただきます🐥✨
(展示しています。どうぞご覧ください。)
maison へお迎えさせていただきます🐥✨
(展示しています。どうぞご覧ください。)
心惹かれるうつわがまだまだあります。
新たなお客様に、たくさん出会っていただけますように。
食卓のたのしさが、増しますように。
食卓のたのしさが、増しますように。