春の展覧会《BLUE》展が閉幕して早1週間。
御礼ブログを綴るのが遅くなりましたが、諸々の片づけを終えてひと安堵。
お陰様で素晴らしい6年目のはじまりの展覧会でした。
桜のガクが敷き詰められた傍らの、色とりどりのチューリップにこころ弾みました。
写真に写り込んだきれいな青い車も【BLUE】展らしくて、うれしき瞬間。
貴美枝さんのパレイドリア現象では何が見えるだろうかと思ったり、
橋の下のコガモファミリーにはムーニーさんのうつわに頻出する鳥の染付を思いました。
これまでこの界隈で見かけるのはカルガモだけだったのですが、
今年になって気付いたこのファミリーは「小鴨」のようです。(子鴨ではなく)
( 肉は美味 ですって。大変。これはナイショ)
4/2 開幕前日
満開の桜とともに華やかに始まった展覧会は、
会期半ばに葉桜へと向かっても尚、連日のにぎわいをいただきました。
出展作家や、SNS等でご紹介してくださった皆様のおかげで、
初めてのお客様のご来訪もたくさんいただきました。
コロナ禍が明けた雰囲気もありました。
ひとが動いている感。
みんなこの春を待っていた感。
ノーマスクで来店してくださる方が増えてきたのもうれしいことでした。
花粉症がお辛い方は大変そうでしたが、そんな語らいも含めての、
たくさんの笑顔の余韻が残っています。
4/9
前夜の強風雨で残花もすっかり吹き飛ばされました
鳥がついばんで落とした花にも何か呼び名があるでしょうか…
Instagramでギャラリー壁面を塗り直したことを知ってくださった皆様からは、
労いとともに、たくさん褒めていただきました。
ぐんと明るくなった空間に、やわらかな色彩の作品が、穏やかな佇まいで空間に融け合いながらも、それぞれに確かな存在感を放っている様子は印象的で、
幅広い年代のお客様がゆっくりと愉しんでくださっているのが、とてもうれしいことでした。
青いお花が添えられたお祝いのブーケは、いずれも可愛らしくて、
愛おしさひとしおでした。
【BLUE】展に寄せてくれたお気持ちと、
5年の月日をそれぞれに過ごしてきたことを思って胸アツのうれしさ。
作品に、窓の景色に、喫茶室に、、、
色とりどりの中の、青と、やはり桜色が、こころに刻まれた長岡6度目の春です。
DMを設置してくださいました事業所の皆様も、どうもありがとうございました。