美術館の展覧会でとりわけ楽しみにしていたのがこちら
式場庶謳子(しきばしょうこ) 展
同館の常設展示コーナーで拝見する小品にずっと惹かれていましたが
大型木版画の作品は圧巻でした
小学校教諭だったという作家の描く子どもたちの群像はいきいきと
朗らかに歌い、踊り
力強く地に在るものに
とらわれることなく羽ばたくものに
天に、地に、世に、作家の願い
きらきらと放つひかり
たっぷりと浴びました
何度でも拝見したい作品世界
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今展覧会は
新津美術館のコレクション展(日本画・洋画・工芸・東欧絵本原画等)の中の特集展示
式場庶謳子作品については個人所蔵の作品も多数展示されています
この貴重な機会がご観覧無料!
美術館(およびコレクションは)地域の宝、と感じた展覧会
12/22(日)まで開催中です
式場庶謳子「おどるいにしえびと」
「アンドリュー・ワイエス展」ではちょっと淋しくなり
時雨模様のせいかと思いきや
日暮れ後の「馬場まり子展」では諸々吹き飛ばされてカラリ!
天気関係なし!
在るのは道のみ!
「明るい色 展」
岡田清和さんは旧作と併せて最近の作品を拝見できたのもよかったし
片桐翠さんの作品にはこれまで以上に吸い寄せられました
いずれも会期中です
それぞれの道を選び、導かれ、歩く
求道のひとたち