今回は屋外にも1点、作品が展示されています
鶴水亜里沙 さん
会津若松市生まれ
2014年 長岡造形大学卒業
2008年より独学で切り絵を制作、在学中は金属を専攻
日頃は細密かつデザインされた印象的な切り絵作品を発表しておられますが、
今回はいわゆる「切り絵」ではない作品を用いてインスタレーション的に展開
展示場所を意識しているのは従来より
窓の内側にある作品のタイトルは「O3(オゾン)」
『窓に飾る切り絵』をテーマに制作されたもの
窓の外にある作品タイトルは「かつて玉座だったもの」
大学の卒業制作でつくられたもので
~数年を経て「様々な視点を常に持つこと」を実感させてくれる作品となりました~
と作家紹介ファイルには綴られています(ファイルの作品解説もぜひご一読ください)
見続けるからこそ気づく変化があることを示しているような二作品です
晴れ、曇り、時雨、突風、霙、霰の中
変化し続ける「かつて玉座だったもの」の周囲
身は錆び、季節は移ろい、世は変わろうとも・・・
何を思う玉座
(鶴水さんの作品は非売品です)
新田紘平 さん
新潟市生まれ
2019年 長岡造形大学院造形研究科修士課程美術・工芸領域卒業
同年4月より制作の場を埼玉に移す
新田さんの作品に多く登場するというキャラクター
「モナド」ちゃん
いま何をみつめ 何をおもう
◆新田さんはアーティストトークにご参加予定です
現在は村上隆氏の率いる「カイカイキキ」に在籍とのこと
今作品のこと、日々のこと
どんなお話を聞かせていただけるか楽しみです