矢尾板克則 展 - useful と useless -
2020/1/13(月祝)~1/26(日)※休廊日 16(木)・22(水)
OPEN 11:00~17:00 ※最終日は16時まで
◆作家在廊 13(月祝)・26(日)
これ何に使うんですか?と聞かれて返答に困ったり、
壁に掛けた陶板の絵にパンが盛られて出てきたり、
useful と useless
そんなに違いはないようです
両者のあいだを自由に行き来できるのは
ステキなことだと思います
ステキなことだと思います
そんなふうにおっしゃる長岡市在住の陶芸家・矢尾板克則さんの個展です
展示室2室を用いて「役に立つものと、役に立たないもの」たちの佇まいを
お楽しみいただきます
新年の贈り物のような展覧会になると思います
特別だけれども、それが日常の中に在ることを確かめるような
日々の中に隠れていた宝物に、不意に気が付いて驚いたのち、
頬がゆるむ瞬間のような
県内外各地で(近年では国外でも)広くご活躍の矢尾板克則さん
当ギャラリーでは2018年の開廊企画「あらたなはじまり展」第Ⅰ期にご参加いただいて以来、
念願の初個展となります
ゆったりとした空間でお手に取ってご覧いただけるのは、
地元では希少な機会かと思います
その器やオブジェが醸し出す気配や、あたたかい手触りに、
ぜひ出会っていただけたらと思います
どきどきしながら開幕を待ちます
どうぞおたのしみに
【作家略歴】
1969年 新潟県生まれ
1991年 武蔵野美術短期大学 工芸工業デザイン陶磁科卒業
山本幸一(熊本)に師事
1995年 新潟県長岡市に工房設立
1998年 日本クラフト展 優秀賞
2000年 ビアマグランカイ 佳作賞
2016年 BORNHOLMS MUSEUM (DENMERK)にて個展開催
桃居(東京)、ギャラリー炎舎(新潟)、FUURO(東京)
うつわ祥見(神奈川)、gallery noir / NOKTA(静岡)など多数