野田英世さんとひぐちキミヨさんの二人展
会期中の喫茶メニュー「旅コーヒー」は
上越市にある「珈琲工房かさはら」さんのお豆です
ひぐちキミヨ
「café たびのそら屋」
折しも雁木の町・雪国高田の文化を発信する市民グループ「あわゆき組」の活動が
始まった頃で、イベントを機に「組員」の集まりに参加させていただくと、
そこには長年の自営業主さんや、これから起業を目指すひとが何人もいらして、
そこで出会ったのが自家焙煎のお店の開業を目指していた笠原謙二さんであり、
すでにイラストレーターとして活躍しておられたひぐちキミヨさんであり、
その後の高田暮らしに、いろどりとあたたかい励ましを下さる方々との
かけがえのない出逢いがあり
ほどなくして私は「caféたびのそら屋」を開業し、
営業日と重なるあわゆき組の活動に顔を出すことは難しくなったのですが、
カフェメニューには「かさはら」さんの「ほろ苦ブレンド」を定番に
コーヒー豆を配達してくださる笠原さんや、
食事や打ち合わせで「たびのそら屋」を使ってくださるひぐちさんとの距離は変わることなく、
あたたかさ、心強さをいただきながらの高田・西城町での日々
(その中で、高木いくのさんとも出逢えたのでした)
ひぐちキミヨ
「直江津祇園祭」
そのうち、ひぐちさんは高田から直江津に転居し、
笠原さんも開業当初の店舗を移転・拡充、
caféたびのそら屋は2012年に高田での幕をおろして新たな旅路へ、
いくのさんも人生の転機、大きな決断、新たな暮らし、、、
それぞれに状況は変化していくのですが、
高田の地を離れてから7年の時を隔てた感もなく、
今回、長岡の地でこんなふうに再会できることの尊さ
それはかたちを変えながらも、それぞれに「続けている」からこそであり
つないでくれる方がいるからこそであり、、、
野田英世
「秋の色(中之島)」
それぞれのつながりのお客様がお越しくださって
はじめましてのみなさまとの出会いをいただいて
なんて有難い展覧会だろう、と思いながら迎える会期の折り返しです
「旅コーヒー」のご紹介が後になりました
◆郷土の戦国武将の英雄・謙信公をイメージした「謙信ブレンド」(美味しい!)
が終わると「ほろ苦ブレンド」が登場します
◆モカ(エチオピア)イルガチェフェG-1
以前から好きな「中深煎り」をご用意
◆アイスコーヒーは
マンデリンとタンザニアのブレンドでご用意しています
◎25(水)は休廊日です
ご注意ください
◎28(土)16時~ アーティストトーク(観覧無料)
野田さん、ひぐちさん、それぞれの「旅」について
貴重な話が伺えると思います。ぜひお出かけ下さい