2024年10月18日金曜日

《COREs2》橋本桂子

橋本桂子 (ボックスアート・木の匙など/上越市)

1972年7月26日~2020年2月26日
上越市大潟区出身。女子美術大学 芸術学部絵画科卒


10代の頃から文学に親しみ、芥川龍之介に傾倒した。培われた豊かな感性は、視界に入る細やかな自然現象を愛した。「言葉と現象」を本や箱の中に納める形態を表現として、彼女の感性に触れることができるだろう。(橋本雄一郎)







木の匙/橋本桂子
ケヤキのバット/木八個店(拭漆)




喫茶室には橋本桂子さんの卒業制作や中学時代の油彩を展示しています。
喫茶室入口ににはライフワークとして手掛けていた木の匙や、よく聴いていたCDを。

(会期中はもっぱら寺尾沙穂さんの「頼りないもののために」を流しています。






中学時代の油彩
芥川龍之介の御子息・比呂志氏の肖像





木の匙

結婚後、作品として制作したカタチ
木彫の匙 匙をモチーフとした理由が小瓶の中にあった。
「蜜蜂が一生をかけ
て集める蜜の量はスプーン一杯分。すべての蜜蜂に敬意を…。」
木の匙を彫り、人との出会いや対話に感謝と敬意を込めて贈る。
れが彼女の表現活動であり、その後の市民活動への始まりでした。 (橋本雄一郎)










遺された作品の細部に込められた思いは、もう誰も知る由もないのですが、
僅かに残された言葉は、ひとすくいのハチミツのように、
かけがえのないメッセージに感じられます。














うさぎになりたかった木片は彫りかけのまま







2024 October Exhibition
《COREs》episode2

▶会期     10/8(火)~20(日)
▶Open   11:00~17:00  ※最終日は16時まで


【作家在廊予定】

10/19(土) 
・紙漉きサトウ工房さん(14時~) 急きょ変更になりました
・linea 赤木美名子さん(15時~)

10/20(日)在廊予定
・Peace☆Craft 橋本雄一郎さん(昼頃~)
・紙漉き サトウ工房さん(14時~) 急きょ変更になりました


【出展者】

飯塚直人(漆/上越市)
@tete7010

紙漉き サトウ工房 (和紙/長岡市)
@kmsk_sato

木八個店 (木工/関川村)
@kihachikoten

しおた まこ  (絵画、絵画を元に製作した服飾/三条市)
https://siotamako.com 

野田英世(水彩スケッチ/長岡市)
@hideyonoda

ひぐちキミヨ(イラスト/上越市)
@kimi.hig 

平野照子(陶/宮城県) 
@hiranoshokokusafune

linea / 赤木美名子(亀田縞のもんぺパンツ/上越市) 
@monpeseisakusho
https://monpeseisakusho.com/

橋本雄一郎 (木製ハンドメイドルアー/上越市)
@yuichiro.hashimoto.7 

橋本桂子(ボックスアートなど/上越市)



2024年10月16日水曜日

《COREs2》しおた まこ

2024 October Exhibition《COREs》episode2
10/8(火)~20(日)※最終日は16時にて閉幕です


連日、ゆかりのある方、初めての方、ご常連の方々のご来訪でにぎわいをいただきながら、
会期は終盤に向かいます。

作家紹介6人目。
ぜひ会場で、実作品をおたのしみください。




しおた まこ(絵画・絵画を元にした服飾/三条市)

在廊日 10/10 (13:30~短時間)
https://siotamako.com


三条の田舎で、イラストレーターを経て、
今は絵画、イラスト、人形製作、服飾デザインを気の向くままに楽しんで制作しています。


桂子さんの印象は…  鋼を真綿でくるんだような人。
優しい中にも、決めたら貫き通す芯の強さがありました。
それでいて、好奇心があって子猫のような可愛らしさもありましたよね。


この展覧会の作家の1人に
桂子さんが選んでくれたであろうと思ってくださったことに感謝です。







たびのそら屋では初めてご出展いただくことが叶いました。

しおた まこさんの出展作「絵画と絵画を元にした服飾作品」は、
ここ2年ほど構想を温めてきたという「アートクロージング」 (テキスタイルアートでつながる服デザイン/まこさんの造語)の初お披露目です。







自己紹介にあるように、イラストレーターを稼業としながら、平面、立体、 扱う素材や技法もさまざまなことを手掛けてきたまこさん。

手広く引き受けてきたことを少しずつ整理する一方で、今年の6月からは定期的に、
自宅で不登校の子どもたちを対象にした「ものづくりの居場所」を開いておられるとのこと。


◆ゆきわり ものづくりの居場所
◆ゆきわりの会
https://yukiwarinokai.org/



出展作は絵画と服飾、各1点ずつですが、今、そしてこれから、
まこさんが向かおうとしているところを感じていただけると思います。






◆絵画《自由な馬》和紙に岩絵具、アクリル

◆衣服《自由な馬》を色彩調整したものをデジタルプリントしたリバーシブルジャケット

(生地について: 表/綿麻、裏/綿、袖、襟部分/麻、バック白馬部分/ビーズ刺繡)


いずれも販売品です。
画像は色彩を再現できていません。 ぜひ実作品をご覧ください。 ジャケットは試着していただけます。お声がけください。









背側が見えるように展示していますが、表側も、とてもすてきです。
一本の皮紐で前を軽く閉じる仕様になっています。








煌めくビーズで刺繡された白馬は、桂子さんのイメージとのこと

大地を自由に駆け抜け、今は穏やかな湖面に








【このあとの作家在廊予定】
10/19(土)
・紙漉き サトウ工房さん(14時~) 
・linea 赤木美名子さん(15時~)
赤木美名子さんは短時間の在廊ですが、もんぺパンツのオーダーをお受けいたします。
いつもはクローズ時間が多少遅くなっても差し支えないのですが、
19日は在廊作家と共に特別企画の「ライブ&上映会」に駆けつけますので⇒ いそいそと、17時の定刻にて 閉めさせていただきます。
会場はアオーレ長岡のシアターです。夕方のお時間がある皆様、ご一緒にどうぞ😊


10/20(日) ・Peace☆Craft 橋本雄一郎さん(昼頃~)
・紙漉き サトウ工房さん(14時~)  ・木八個店さん(午後/時間未定) 都合によりいらっしゃれなくなりました

※最終日は16時にて閉幕です



2024年10月14日月曜日

COREs2/linea 赤木美名子

2024 October Exhibition《 COREs 》episode2 

▶会期     10/8(火)~20(日)
▶Open   11:00~17:00  ※最終日は16時まで
▶Closed 10/11(金)、16(水)


連日の賑わいをいただきながら会期は折り返し。
作家紹介もようやく折り返しの5人目です。

10/14(月祝)11時半ごろ~17時  赤木美名子さん在廊
もんぺパンツの採寸オーダーをお受けいたします。
貴重な機会です。ご希望の方は、ぜひお時間にゆとりをもってお出かけください。






linea 赤木美名子/ 上越市

在廊日 10/12(15時頃~)、14(11時半頃~)、19(午後)

Instagram @monpeseisakusho
https://monpeseisakusho.com/


文化服装学院卒業後、オンワード樫山でパターンを担当。新潟上越山間部に移り住み、
アパレルパタンナーをしながら、もんぺ製作所を立ち上げる。棚田で米づくりも。







(お客様へのメッセージ)


基本的にフルオーダーメイドで、
お客さまの採寸をし、縞選びを経て、パターン(型紙)を設計、縫製に入ります。
在庫を持たず、お客さまからのご依頼を受けてものづくりがはじまります。

今回は特別に山のなかの試着室、展示受注会などで試着サンプルとして活躍してくれている
もんぺパンツ】をサンプル価格で販売させていただきます。

製作の際に出た端切れを使って製作した【手元を彩る亀田縞アームカバー】
はじめてお披露目する【亀田縞パッチワークポーチ】をお持ちします。
在廊日に採寸含めたオーダーも行います。








今もまだ、桂子さんがいないことに向き合うことができない日々を送っています。
毎日、何度も開く手帳に桂子さんの写真を挟んで持ち歩き、
悩んだ時は桂子さんの顔に励まされています。

はじめて出会ったのは
おらってにいがた市民エネルギー協議会の講演。
1
歳の娘は膝の上ではじっとしていられず、
おもちゃを机の上から払いのけては落とすので、
みなさんに迷惑もかかるし、いつ退席しようか迷っていたら
ご自分のコートを床に敷いて娘を座らせてくれた桂子さん。
娘は桂子さんのコートの上でごきげんでした。

崇高で気高い、強い愛を見せられました。
帰りにお名前と連絡先を教えていただきました。


そこからのお付き合いです。
桂子さんは新潟県内で県民投票を通じて
原発に関する意思を伝えられるようにと
活動する「みんなで決める会」共同代表、
平和活動に尽力する姿が印象的ですが
女子美出身でアートや芸術に造詣が深く、
わたしたちはそこでつながっていたと思っています。
ご主人の雄一郎さんのことが大好きなかわいい女性でした。

新潟の素材を使ってもんぺパンツを作りたい
と一番はじめに話した人は桂子さんでした。
忘れもしない柏崎tanne さんでの食事中。
きっと好きだと思うからと
連れて行ってくれたtanne さんのおかげで亀田縞を知り、
初めて亀田縞中営機業さんに向かうドキドキのときも
桂子さんに心と助手席をあたためてもらいました。

桂子さんからのメッセージをここで紹介すると叱られそうですが、
桂子さんらしい言葉で支えていただきました。

『アートとか芸術は、
工芸的・人為的なものが醸し出す美しさや、
その「行為」やその「物」を指す言葉だと思っている人が多いかと思いますが、
私は、むしろ、大切なのは、それを見い出す目や感受する心、
そしてそれを誰かに伝えたいと欲する熱意のように感じています。

後者の「視点」を身につけていさえすれば、
芸術そのものを生きることができるようになります。
美名子さんて、そうでしょう ?

そして、その「視点」を提示することが
アートであり芸術なのだというふうにも感じています。』(桂子さん)






この写真は
2018
年から動き出した大賀芸術祭【棚田de アートYAHHO

名付けは桂子さん。
桂子さんもご主人と駆けつけてくれました。
名付けを相談して数日後にきた返信が

『「やまびこ」とか「ヤッホー」とか、
山や子どもを連想させるフレーズを入れてもカワイイかも。

Yoshikawa
Art
Happy
Holiday
Oga

頭文字とって、YAHHO なんつって。』(桂子さん)



桂子さんが大切に思ってくれていた大賀では赤とんぼが舞い、
稲架にかかった天日干しの稲が日本海からの風に吹かれています。


前向こう。







岡山県出身の美名子さん。
酒つくりをしたいという連れ合い様の夢と共に東京から上越市吉川区に移住してこられました。

私が高田から新潟市に移るのとちょうど入れ替わりのタイミングだったため、これまでお会いする機会はなかったのですが、美名子さんが立ち上げたブランド「linea」のことは新聞で見かけて気になって、切り抜いたのを覚えています。


それが桂子さんが背中を押してのはじまりだったことは、
雄一郎さんから「この展覧会になくてはならないひと」としてご紹介いただいて初めて知りました。


桂子さんとの出会いのエピソードは、彼女が空へと旅立った2020年当時にFacebookに綴られたものです。
家族以外に親しく語らえるひともなき新たな地での出会いであったことを思えば、どれだけかけがえのない存在であったことか、その気持ちははかりしれません。


桂子さんとの出会いは、暮らしが彩られていく転換点のような、大切なターニングポイントであったご様子。


美名子さんさんにとって、殊の外、かけがえのない友であった桂子さんの不在は埋めようもありませんが、(他の皆様方とも同様に)桂子さんが遺した有形無形の大切なものを、こうして共有させていただけることに感謝いたします。





桂子さんが美名子さんをいざなって亀田縞の中栄機業さん⇒
に見学に出かけた時の画像

縦糸と桂子さんの掌




私が美名子さんと語らったのは、吉川区は大賀の「山の中の試着室」でお会いして以来、
まだほんの数えるほどですが、
全く初めましてのひとなのに、ずっと前からの友人のような気持ちになるのが不思議で、


語らうさ中に、ふと

なぜココに、桂子さんがいないんだろう!?


と、しばしば思います。


あたりを見渡し、
ふわふわと、桂子さんがいるかもしれない空を眺めてしまうのですが、、


この延長線上に、新たな愉しみごとや、うれしい時間が育まれていくことを、
強く思い描きます。






金色のハンガーに掛かっているのは過去の展示会用のサンプルで、今回の販売品です。

他の展示品は受注時に参考にしていただくための新たなサンプルです。

試着はお気軽にお声がけください。





採寸時の様子

小一時間ほどかけて丁寧に調整します



◆美名子さんの在廊は、
10/14(11時半頃~)と、10/19(午後・時間未定)です。


2024年10月10日木曜日

COREs2/木八個店

2024 October Exhibition《 COREs 》episode2 
▶会期     10/8(火)~20(日)
▶Open   11:00~17:00  ※最終日は16時まで
▶Closed 10/11(金)、16(水)

作家紹介4人目です。




木八個店/KIHACHIKOTEN (木工/関川村)

在廊日未定
Instagram @kihachikoten

器やカトラリーを中心に、木材の欠点と言われる節や割れ、虫食いなどを
あえて活かしたものづくりをしています。


【略歴】

2001年 飛騨高山森林たくみ塾入塾
2003年 同塾 卒塾
2007年 高山クラフト展 漆マテリアル賞受賞 現在、関川村にて個展、グループ展等多数


(橋本桂子さんについて)

私の妻に届いた手紙がとても印象的です。
私の2人の娘の名前とキャラクターに関する手紙でした。


今回は、橋本さんだったら何て言うかなぁ?と、
彼女のリアクションを想像しながら制作しました。





木八個店さんは、私が長岡でギャラリーを営むことが決まってから、
桂子さんが「素敵なものつくりをする作家さんだから出会ってほしい」と関川村まで案内してくれて、
自然に近い、様々な手仕事が暮らしの中に当たり前にある生活環境や、
木八さんの素敵なご家族様含め、丸ごとで引き合わせてくださいました。

__________


今思えば、桂子さんと一番長く過ごしたのはこの時でした。
お店を訪ねてもらったり、出かけた先で会うことはあっても、一緒に行動するのは初めてでした。

翌日は平野照子さんが当時住んでいた新発田市は菅谷の工房にも連れて行ってもらいました。

道中、行く先々で彼女が紹介してくれる様々なものごとに、
私の小さな世界はキャパオーバーで溢れていたと思います。


紹介していただいた誰に対しても、ちょっと距離を測りかねるような、
何もわからずにギャラリーを始める自分はどういう存在なのか、、、
ただ友人としてお邪魔しますと無邪気に甘えるのはちょっと違うような、、、
(実際はみなさん懐が広くて、あたたたかく歓待してくださったのですが)

未だなにものでもない自分の身の置き所を見つけられず、でもすべてが煌めいて感じられて
こころの中が、わあ、わあ、となっていたと思います。

そんな出会いからの今日、です。


桂子さんが美大で学んでいたことは、亡くなってから、それも最近になって知ったことですが、
そんな彼女は、門外漢だった私の新たな挑戦を応援するとともに、
いつかちゃんと(かどうかは定かでないですが)私らしい場を、ふたたび営むことを、
信じてくれていたのだと思います。。。

________

木八さんは先にご紹介した飯塚直人さんと同じく、2018年の開廊記念企画「あらたなはじまり展」と、2019年の伝説とも呼ばれるひと葉さんとの二人展以来、久方ぶりのご出展となります。

桂子さんが亡くなった当時も、のちも、
出会わせていただいた日のことを思い返せど、語る言葉も見つからなくて、連絡できなかったです。。


このたびの再会もまた、桂子さんからの贈り物。
久しぶりの木八さん(※作家名)の作品は、変わらぬスタンスのものと新たな展開のもの、
いずれもワクワクするものでした。


※木八さんは、ご本人の意向により作家名が変遷しています。
以後、「木八個店」の名で親しんでいただけたらと思います。







個性としての虫食いを究極に生かした楠(クス)のオーバル






うつわではなく「オブジェ」と銘打たれた楓のコブは、見覚えが、、、


旅立ちを待つ

あるいは見守り続ける 月





神代(埋もれ木)の楡(ニレ)は
グレーがかった木の色調を見てほしくてと、クリア仕上げ






フチを手彫りで整えた「花弁小鉢」は初めて出会うシリーズでした


ころんとしたかわいらしさと、手にした時の、案外どしりとした安定感は
どこか桂子さん的でもあります


弥生土器を意識したという「土器小鉢」と名付けられた器もあります。






ケヤキ古木 ビスケットトレー

(無塗装)



木のどんな個性をみせたいか、
どう仕上げたらうつくしいか、、、

それによって例えば花弁のカットを機械に託すか、揺らぎのある手彫りにするか、、、

塗装の有無や、色彩、細部まで木に寄り添った選択がなされます。







拭き漆で仕上げた銀杏(イチョウ)の盛り皿

和のものと思わず、パスタなどにも使っていただきたいと木八さん




虫食いや神代、黒柿など、希少な個性のある木を用いたものは1点ものの出会いですが、

入手可能な木を用いたうつわは、ご希望の数を追加でオーダーすることも可能です。

仕上げの色の好みもご相談ください。






ちょっと面白いのは、黒柿の薬味皿






上下ぴたりと重なる
黒柿の独特の模様が生かされたうつわ


猫大好きのひぐちキミヨさんは「猫みたいだよね」って言うんです。


会場をひと目眺めた瞬間に、

さび猫 が居る! と思ったのだとか





さび猫の薬味皿

遠目に眺めたのち、手に取ってご覧ください。





追加で届いたのは銀杏の花器で

予想だにしなかった白と黒の塗装仕上げ

ちいさな剣山がセットになっています


どんな風に活けていただけるか、、、


お花な方、ぜひーー💐




2024年10月9日水曜日

COREs2/平野照子

橋本桂子さんゆかりの出展作家、3人目のご紹介です。




平野照子/HIRANO Shoko (陶/宮城県丸森町)


2年前に新潟から移住し、宮城県丸森町で陶芸をしています。
オブジェや食器などを制作しながら古い郵便局の建物でギャラリーも開いています。


桂子さんとは、2009年ごろ、作品を通して出会いました。
多分初めてmuanで発表した展示に来てくれていたのだと思います。
当時作品展示と一緒に発表した作品集をとても褒めてくれて嬉しかったことを思い出します。
その後も作品展をするたびに観てくれていました。

作家仲間や知り合いで行う呑み会に一緒に参加することもあり、そのフットワークの軽さにも驚かされたものです。

時に深く、難しい話も軽やかに話が出来る数少ない人。
彼女と過ごした時間はみな、キラキラと大切な思い出です。





カナタヘハバタク



今回の出展作について、

「猫の作品でなくて鳥の作品も作ってね…といつか言っていたので

オブジェは鳥と彼女のイメージの作品にし
ました。」


という照子さんから送られてきたメッセージを読んでいる途中
てっきり私が照子さんに言ったセリフかと思いかけて、、、いや違う、
桂子さんが照子さんに言ったセリフでした。

桂子さんも同じことを思っていたのだと知って、ふふっ となりました。


私も、猫も好きだし猫マグも愛用しているのですが、トリはもっとすき。

猫のモチーフが大人気の照子さんですが、今回は猫以外もありますか?と
リクエストしたところ、急きょ、カップを作ってくださいました。




今回、うつわは少なくて一輪挿し多め
豆皿は早くも残り2枚です

写っている豆皿はsold out

⇒  照子さんから追加で納品していただけることになりました!

豆皿いくつかと、かくれんぼ猫のお皿を少々
10/12もしくは13に届く予定です。おたのしみにーー☆






ミズガメ




ツバサヲ



桂子さんとのゆかりをお聞きしていると、様々なエピソードの方がおられますが、

私と桂子さんは、特にそれらについて語らってないけれど、

トリと空  好きのつながりだったのかもしれないと、、、 

今、思います。