2022年11月28日月曜日

【御礼】猪爪彦一展/異郷Ⅱ

2022/11/18~27に開催いたしました《猪爪彦一展/異郷Ⅱ》は
穏やかな天候のもと、無事に閉幕いたしました。





《 川 》F20



季節の変わり目の会期。いつもなら時雨模様の多い11月下旬ですが、
穏やかな天候の日が多かったのはうれしいことでした。







オモテは歩道のイチョウの黄色、中庭は色とりどりにモミジ





ギャラリー窓からは対岸の桜






喫茶室からはハゼノキの紅葉





これまでにないくらいきれいに色づいて、ご来場の皆様に愛でていただきました。





晩秋のやわらかな日差しに輝く景色と、早々とした夕暮れからの宵闇の到来は、
猪爪先生の作品世界と時空を超えてつながっているようにも感じられました。

先生の絵には、特定の季節も時代も無いようですが、
このギャラリーは窓からの光の加減がよいのです、と仰ってくださいます。

自然のうつろいとともに作品を拝見できることの味わいを、
堪能することのできた会期でした。




ご来場くださいました皆様、喫茶室と併せて、ゆっくりとおたのしみいただき、
どうもありがとうございました。

DMを設置してくださいました事業所ならびに、SNSなどで発信にご協力してくださいました皆様、
会期を掲載してくださいました新潟日報社様にも感謝申し上げます。

そして、会期中の特別企画「ソプラノと古楽器の演奏会」で、
作品世界との素晴らしいハーモニーの時間を開催してくださいました、
古楽器奏者の白澤亨さんと、ソプラノの風間左智さん、そして猪爪彦一先生に、
改めて厚く御礼申し上げます。


どうもありがとうございました。




最終日の閉幕後



営業の合間をぬっての落ち葉掃きには、
間もなく到来する雪の日の雪かきを思い出しました。

このところのあたたかさで冬支度の手が止まっていましたが、
準備あれこれ、いそがなくては。


次回展覧会はすぐです!






*********************

2022 DECEMBER EXHIBITION 

トキノツモリテ

2022/12/10~21

(12/15 休廊日)

*********************




詳細は近日ご案内いたします。
どうぞおたのしみに。


2022年11月25日金曜日

【御礼】11/23 ソプラノと古楽器の演奏会

「猪爪彦一展 / 異郷Ⅱ」会期中の特別企画、
風間左智さんのソプラノと、白澤 亨さんの古楽器による演奏会は、
11/23 夕刻より、おかげ様で無事に開催されました。





一体何人の演奏家がいらっしゃる?
と思うくらい、たくさんの古楽器をお持ちくださった白澤さん。


3年ぶりに再登場してくださった風間左智さんは、
こころに染み入るやわらかな歌声と併せて、
パーカッションとしての腕前もご披露くださいました。


ひと振りの鈴の音、
ひと叩きの太鼓の響き、
白澤さんの奏でる音色との、うつくしくやさしいハーモニーは、
歌声と同じく、左智さんそのものであるように感じられました。






中世 ~ ルネサンス ~ バロック ~ いま へと構成されたプログラム。

猪爪彦一さんの作品に囲まれた空間は、夜のガラスに増幅され、
時空を超えた見知らぬ世界を彷徨いながら、確かな現実へと戻りました。


いにしえを辿ることは、回顧だけでなく
今、生きる日々を愉しみ、慈しむことでもあると、感じたひととき。


それどころではない日々を過ごしている方も、たくさんおられることと思います。
このように過ごせることの、かけがえのなさを思いました。






身近な距離で、演者のお二人の軽快な掛け合いに、時折頬をゆるませながらの演奏会でした。

今回は早々にご予約が埋まり、こうした機会を待ち望んでおられた方々が、たくさんおられることを感じ、大変励まされる思いでした。


「(絵画も)音楽も(世の中に)あったほうがいい」と、
演奏会後に猪爪先生がしみじみとおっしゃったことも印象的なことでした。


そうそう、多くのお客様がお帰りになった後、
猪爪先生も少しだけ、楽器をつま弾いてくださったこともスペシャルでした☆☆☆


また次の機会をこころ待ちにしながら、
待つだけでなく、実現するように、向かってまいります。






あいにくの雨天でしたが、遠方からもご来場くださいました皆様と、
素晴らしい演奏会を開催してくださいました演者のお二人、そして猪爪先生に、
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

_____________


《猪爪彦一展 / 異郷Ⅱ》の会期は11/27(日)まで、残り3日となりました。
最終日は猪爪先生在廊で16時にて閉幕いたします。

どうぞお出かけください。


2022年11月24日木曜日

旅コーヒー/リブロ珈琲さん

毎回異なるお店から取り寄せている喫茶室メニュー「旅コーヒー」。

今回は、長岡市は古正寺にある「自家焙煎コーヒー豆専門店 ・リブロ珈琲」さんのお豆です。




「旅コーヒー」は、私が旅先で出会った、また訪ねたいお店を中心にご紹介していますが、

先月の「田中幸男個展」の折に、作家ゆかりの地ということで、お隣は見附市にある「珈琲味覚研究所」さんのお豆をご紹介したところ、この界隈のコーヒー屋さんの話題として相次いでお聞きしたのが「リブロ珈琲」さんでした。




「そうだ、身近な地域を旅しよう」

ということで引き続きこの界隈のお店のお豆を。

初めて訪ねた「リブロ珈琲」さん。

この界隈にまたひとつ ”好きなお店” が増えました。


ネットや雑誌の情報からでなく、お客様からの口伝えで出逢えたことも、うれしかったこと。

口数の少ないマスターが、 ”たびのそら屋” の名前をご存知のご様子だったのも、
ほんのりとうれしかったこと。

長岡の地に、もっと親しんでいきたいと思います。

少しずつ、更につながっていけますように。





お店のオリジナルブレンドの他、グアテマラと、エチオピア2種類をラインナップ。

メニューには記載していませんが、デカフェもスタンバイしています。


コーヒーは、産地 × 精製方法 × 焙煎するひと × 淹れるひと+ 場所・時間、
そして飲んでくださる方と × 出逢い × 語らい = 無限大 ∞


旅の方程式(なんて無いけど)と一緒だと思います。



2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  
closed  11/24(木)

※最終日は猪爪先生在廊で、16:00にて閉幕です





2022年11月22日火曜日

猪爪彦一展/moon

猪爪作品にしばしば登場する、月。

小さくても存在感を放つモチーフですが、
主役級に描かれている作品は珍しいかもしれません。




《 異郷の月 》F3

sold out



お客様が、この作品を観て思い出したという柿本人麻呂の和歌を、教えてくださいました。

作品自体、とても印象的で魅入りますが、その和歌を重ねたら、
より一層、作品世界の奥行きが増して、嘆息。。。


1枚の作品に思うことは、観る人それぞれで、
常々、皆様の感性の豊かさに触れさせていただいておりますが、
このたびは新たに和歌の世界も気になり出すような、
未知の感動を教えていただいた出来事でした。


そんなこころの豊かさに憧れをいだきつつ、ご紹介させていただきます。


* * * * * * * * * * * * * *


天の海に 雲の波立ち 月の船

星の林に 漕ぎ隠る見ゆ

柿本人麻呂

「萬葉集」(巻七)1068


あめのみに くものなみたち つきのふね
ほしのはやしに こぎかくるみゆ

* * * * * * * * * * * * * *


皆様のこころの琴線に触れる月が、ありますでしょうか。









《 川 》F20






《月明かり》SM






《 三日月 》6.5×7㎝





《 夜の塔 》0

月も星も無い 漆黒の夜も

sold out






《 白い家 》F6 / DM作品


_________________

2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  ※最終日は16:00まで
closed  11/24(木)

◆作家在廊予定 11/18・20・23・27 

◆11/23(水祝)は16:30より演奏会開催につき、
ご観覧は16時までとさせていただきます。ご容赦ください。



2022年11月21日月曜日

猪爪彦一展/boar yellow

天候に恵まれて開幕した晩秋の展覧会「猪爪彦一展/異郷Ⅱ」


「頭の中の世界のどこか」を描いているという猪爪彦一さん。

時空を超えたその ”異郷” に、季節というものがあるのかどうかわかりませんが、
秋めいた色彩の作品が多いように感じる今回、

印象的なのは黄金色の大作です。

(画像は実作品を再現できていません。)




《 風景 》F50

開幕当日の朝まで描き続けられた作品の画面から発せられるものを、
ぜひ会場で、直接浴びていただけたらと願います。

このうつくしい黄金色は「イエローオーカー」という絵具が用いられていて、
そのまま使うと、いわゆるくすんだ「黄土色」なのだとか。


それをこのような煌めきある黄色に現す猪爪先生マジック。


言い表すのにふさわしい言葉を探しあぐねるに、
「boar yellow」(猪爪先生の黄色)と呼ばせていただきたい気持ちです。






今まさに進行中の紅葉を思います。

散り際の枯れ色の樹々の葉が、陽光があたると途端に輝きを取り戻すような、
ずっととどめておきたい瞬間の煌めき。


少し前に通り過ぎた秋の日が、戻って来てくれたようにも感じられ、
この季節の淋しさがやわらぐような、こころほぐれる作品です。






と同時に、そこに厳然と在るものとして、”不穏” も描かれているのが、
猪爪彦一さんの世界。


陰と陽、昼と夜、終わりは始まり、、、

相対するもの、両極にあるもの、表と裏、生と死、
それはいつも一体のものであると、静かに受け止めます。






《 夜 》F20




















喫茶室には銅版画も2点、展示しています。




喫茶室奥の棚まで、ゆっくりとご覧ください。






11/14 そら屋前のイチョウ

よく見たら遠くの信号も黄色でした( ´艸`)

青も好き、黄色も好き





11/17

黄色と戯れる落ち葉掃き
散り終えるまで あと幾日か


________________

2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  ※最終日は16:00まで
closed  11/24(木)

◆作家在廊予定 11/18・20・23・27 

◆11/23(水祝)は16:30より演奏会開催につき、
ご観覧は16時までとさせていただきます。ご容赦ください。


2022年11月17日木曜日

《猪爪彦一展/異郷Ⅱ》作家メッセージ・略歴

2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  ※最終日は16:00まで
closed  11/24(木)

◆作家在廊予定 11/18・20・23・27 

◆11/23(水祝)は16:30より演奏会開催につき、16時過ぎに設営を始めます。
ご鑑賞の皆様には大変申し訳ありませんが、この日時を避けてご来訪下さいますようお願いいたします。

演奏会のご予約は定員に達しました。ありがとうございました。





紅葉は一番のきらめきの時を過ぎ、冬に向かう心づもりを迫られる晩秋。

この季節の中で出会えることを、きっと喜んで頂けると思います。

《猪爪彦一展 異郷Ⅱ》

本日開幕です。

どうぞゆっくりとお過ごしください。




猪爪彦一   INOTSUME Hikoichi


◆作家メッセージ

このところ画題を「異族」や「異郷」などとして制作することが多くなりました。
世の中は今、戦争や気候変動など様々な問題をかかえていますが、
私の内なる原風景にも、その影響が現れているようです。

時の流れに逆らうことはできませんが、心静かに、キャンバスに向かう日々が
一日でも長く続くことを願うこの頃です。


◆略歴

1951年 新潟市生まれ

1974年 第29回行動美術展  初入選【以後毎年出品】
1978
年 第33回新潟県展  版画県展賞

1981
年 第36回行動美術展  行動美術賞
1982年 第25回安井賞展【以後8回出品~’92
             第37回行動美術展  安田火災美術財団奨励賞
1984年 第1回青年絵画展(日本橋三越)【以後5回出品】

     第3回安田火災美術財団奨励賞展  新作優秀賞

1990年 第1回西洋の眼現代絵画展(日本橋三越)【以後5回出品】
1995  シリーズ新潟の美術 ’95(新潟県民会館ギャラリー)
             画集「かぐわしき風の中で」(新潟日報事業社刊行)
1997年 安井賞展入選作家4人展(新潟・雪梁舎美術館)
1999年 7の視点展(東京・井上画廊)【以後9回出品】

2004年 新潟の作家100人展(新潟県立万代島美術館)【同’06出品】
2005
年 にいがたの美の系譜(新潟県民会館ギャラリー)
2007
年 漂泊の位置展(東京・ギャラリー風)【以後毎回出品】
2009
年 ドローイングフィフティーン(東京・あらかわ画廊)
     個展「猪爪彦一の世界展 ー原風景を求めて」(弥彦の丘美術館)
2010年 銅版画作品集「夜の風景」(羊画廊刊行)
    「物語の絵画」(新潟県立万代島美術館)

2011年 個展「猪爪彦一の世界 幻想の銅版画展」(弥彦の丘美術館)
     「新潟の画家たち」(新潟県立万代島美術館)
2012 「みんなでつくるコレクション展」(新潟市美術館)

           「びじゅつのあそびば」(新潟県立近代美術館)
GUN 新潟に前衛があった頃」(新潟県立近代美術館)
2013年 「風ノナマエ:20展」(東京・ギャラリー風)
「こころのかたち」(新潟市美術館)
2014 「第17回 木の会」(東京・鈴木美術画廊)【第1回より出品】
  個展・油彩(豊栄地区公民館区民ギャラリー)
             個展・版画(柏崎・遊文舎)
Pegasusの会展」(新潟市美術館市民ギャラリー)【同’15・’17・’18・’19開催】
           「コレクション展 さがしてみつけて」(新潟県立近代美術館)
2017  個展(池田記念美術館)

行動美術協会会員・新潟県美術家連盟副理事長・県展運営委員






2022年10月31日月曜日

次回《猪爪彦一展/異郷Ⅱ》と演奏会

2022/11/18(金)~27(日)

《 猪爪彦一展 異郷Ⅱ 》

open    11:00~17:00  ※最終日は16:00まで
closed  11/24(木)

◆11/23(水祝)は16:30より演奏会開催につき、16時過ぎに設営を始めます。
ご鑑賞の皆様には大変申し訳ありませんが、
この日時を避けてご来訪くださいますようお願い申し上げます。

【11/2追記】演奏会のご予約は定員に達しました。ありがとうございました。


◆作家在廊予定 11/18・20・23・27




たびのそら屋では2年ぶり4度目の個展開催です。

昨年より、猪爪彦一さんもメンバーである「Pegasusの会」のグループ展を第5回を目指して毎年開催しているため、今年は5月の「Pegasusの会展」に続き2度目のご登場です。


年間を通して、県内外各地で個展・グループ展へのご出展が続く猪爪彦一さん。
会場や企画のテーマによって、様々な作品世界を味わわせていただきます。


たびのそら屋での個展の際は、油絵と銅版画の両方をご出展くだることと併せて、
幾分、挑戦的な作品もご出展くださるのがたのしみなこと。今年はいかに。

そしてもうひとつ、この会場ならではの愉しみごととして、
猪爪先生からのリクエストによる「古楽器の演奏会」を特別企画として開催いたします。






猪爪彦一作品に囲まれながら、いにしえの音色の身をゆだねる、特別な時間。

この場所でご縁をいただいた古楽器奏者の白澤亨さんにコーディネートをお願いしての演奏会。
3回目を迎える今回のパートナーは、2019年にも素晴らしい歌声を響かせてくださったソプラノの風間左智さんです。

あの日の感動に、この3年の様々な思いが重なって、今から胸に熱いものがこみ上げます。


※待ち望んでいたのはファンの皆様も同じご様子。
店頭告知で早くも「残り1席」となりました。ご希望の方は早急にお申し込みください。
不在で電話対応できないことも多々ありますので、メールが確実かと思います。


md.tabinosoraya@gmail.com
(折り返しの返信が届くよう、設定をお願いいたします)


キャンセル待ちも数名様、承ります。


___________________


【特別企画】ソプラノと古楽器の演奏会

《いにしえの音楽 中世~バロック~いま》

風間左智(ソプラノ) ×   白澤 亨(リュート 他 古楽器‘s)

11/23(水祝)1630開演 
事前予約制(定員16名)大人1,500円・小学生600

【11/2追記】演奏会のご予約は定員に達しました。ありがとうございました。


予約・問合せ/maison de たびのそら屋
電話/0258(77)2981
mail/md.tabinosoraya@gmail.com
長岡市呉服町2丁目1-

___________________



◆風間 左智/KAZAMA Sachi (ソプラノ)

新潟市出身/新潟大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程声楽専攻卒

第23回新潟県音楽コンクール声楽部門優秀賞受賞
第33回市芸能まつりで「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル役で新潟交響楽団と共演
以来数々のオペラに出演

1990年日ソ友好親善「アムール河大花火フェスティバル」に日本海夕日コンサートの一員として参加
保育園、幼稚園、小中学校、CM(仏壇墓石の福宝、川崎商会、きんぱちの湯など)の他、多数のバロックの演奏会に出演
2017年「第9回千の風音楽祭」にて 千の風賞受賞 

現在音楽教室主宰、及びヤマハわたじん楽器歌謡学院講師
新潟市西区在住





 

◆白澤 亨/SHIRASAWA Toru (リュート 他 古楽器‘s)

糸魚川市出身。リコーダーを吉澤実氏に師事
高校時、全日本リコーダーコンテストにて金賞を受賞
東京にて古楽器製作(チェンバロ、リュート等)に携わる
リュート、ガンバなどの弦楽器、ルネサンス・バロック時代の楽器を演奏
中国音楽(笛子)を張暁輝氏に師事
1994年、中国昆明にて中国芸術祭出演
新潟市中央区在住





プログラムは、猪爪作品世界からイメージする中世~バロックの音楽と併せて、
武満徹のうつくしき歌曲をセレクトしてくださいます。

演者のお二人からの ”今” の時代へのメッセージも込められているでしょうか、、、

いにしえの異郷に思いを馳せながら、手元・足元にある変わらぬ大切なものをあたためたい気持ちです。


演奏会は限られたお席ですが、《猪爪彦一展 異郷Ⅱ》にて、
多くの皆様に、深まりゆく秋のかけがえのない時間をお過ごしいただけたらと願います。




◆館内でのマスク着用は任意です。ご自由にどうぞ。

◆換気に心掛けて営業しています。あたたかい服装でお出かけください。

◆駐車場は斜め向かいに数台分ございます。縦列駐車にご協力をお願いいたします。



2022年10月27日木曜日

【御礼】田中幸男 個展

2022/10/15~23に開催いたしました《田中幸男展》は無事に閉幕いたしました。

今回は短めの会期で、あっという間だった分、とても濃い毎日でした。




学生時代から毎年開催してきた個展は30周年を迎えたとのこと。
その継続の意味と素晴らしさを、改めて感じさせていただいた展覧会でした。


以前、作品は世に出すことで完成する、とおっしゃっていました。


ご来場の皆様から様々な感想を伺いましたが、とりわけ
長年にわたり作品をご覧になってこられた方々からの言葉には、
あたたかさと併せて、時に、示唆に富む厳しさもありました。


作家がその場に立ち会えなかったとしても、
作品を巡ってそうした語らいのあることが、作品をひとつのステージに押し上げているように感じられ、
田中さんの言わんとすることの片鱗を感じさせていただいたように思います。




多くのご感想をいただいたのはやはり、DM作品《サンノアツマリ》。







そして田中さんがギリギリまで公募展への出品を考えていたという《ヒシノスミカ》。

田中さんは、こちらを「絵画」として出展したら審査員はどう判断するかをみてみたかった、とのこと。


そうやって観る人、創る人、新たに出会った人たちと、
穏やかに関りながら、物議を醸しながら、思索を続け、手を動かし続け、、、

そうして頭の中は、早くも来年の個展に向かっているのでした。





《日常の光景》

sold out



透明水彩の《日常の光景》シリーズについてはInstagramの方で画像をご紹介していましたが、マット付きで販売していた作品がとても好評でした。

色彩が変化したのを、従来からのお客様が作家の自覚以上に感じておられたのも印象的だったこと。

鑑賞者にとって「むつかしい」と言われがちな抽象画ですが、それゆえか、お客様の世界の豊かさに出会わせていただくことも多々あります。
見えるものがそれぞれに違う様子を一緒にたのしませていただきました。






sold out



この場所で幾度も個展を開催してこられただけあって、館内のスケール感の把握や窓の使い方の絶妙を感じた展示でした。

私以上にココが home な方の展覧会であったと言えますが、home にかつてない世界を繰り広げることは、むしろ大変なことではないかと想像します。


(そのエネルギーが喫茶室の照明ランプを3つもショートさせたのではないかと、私は思っています。






ご来訪の皆様、そして田中幸男さん、
エキサイティングで、あたたかくて、愉しい展覧会を、ありがとうございました。


DM設置にご協力くださいました事業所並びに、スケジュールをご掲載くださいました新潟日報紙様、
SNSで発信してくださいました皆様にも、こころより御礼申し上げます。
どうもありがとうございました。





次回展覧会

《 猪爪彦一展   異郷Ⅱ 

2022/11/18~27 ※24休廊日


今回も作家リクエストによる演奏会を開催いたします。

***

11/23(水)【特別企画】ソプラノと古楽器の演奏会 
定員16名(受付中)


詳細は近日アップいたします。