2022年1月27日木曜日

【御礼】角屋 幸 個展

2022/1/15~25に開催いたしました「 角屋幸個展  様様 ~おかげ様 生き様~ 」は
終盤、穏やかな新春を感じさせる空模様のもと、無事に閉幕いたしました。





幸さんのお母様からいただいた
展覧会にあつらえたみたいなお干菓子




感謝と生き様、という作家の特別な思いが込められた初個展。


遠方からもたくさんの方々が駆けつけて(あるいはお花に託して)
お祝いしてくださった展覧会でした。

初見の方々には、新年の清々しさを感じていただくとともに、新たなの書の世界と出会っていただけたのではないかと思います。

私も書作品の見方から教わり、自分の中での味わいが日々変化していくのがとてもうれしいことでした。


印象的な作品は拙ブログやInstagramに掲載させていただきましたが、幸さんのブログに全作品の想いや制作にまつわるお話が書かれています。作家本人の言葉に勝るものはありませんので、そちらをお読みいただけますよう、私からのご紹介は控えめに。

★角屋幸ブログ「書道に生きる」





お客様からも、いろんな「想い」や「はじまり」を感じさせていただいた会期でした。


雪の日も、寒さの厳しい日もありましたが、新年最初の展覧会に足をお運びくださいました皆様、どうもありがとうございました。


新聞各紙には会期案内や取材記事をご掲載いただき、大変ありがたかったです。


DM設置ならびにSNSの発信にご協力くださいました皆様のお力添えにも、こころより感謝申し上げます。

ありがとうございました。





《 父 》大地のようなひと
《 母 》太陽のようなひと




幸さんはご来訪のお客様に感謝や作品のことを伝えるべく、連日在廊してくださいました。
それをサポートしてくださいましたご両親・ご家族様の存在は、私にも、とてもあたたかいものでした。

企画協力のアトリエZen・外山文彦さんによる若き作家へのサポートには、毎回、様々なことを学ばせていただきます。

幸さんの今後の展開をたのしみにさせていただくとともに、ご支援くださいました皆様にも、こころより感謝申し上げます。


素晴らしい展覧会をどうもありがとうございました。







うれしい新年のはじまりをいただき、2022年がスタートしましたが、
たびのそら屋は、これにて冬季休廊に入ります。

お陰様で2021年度に予定したすべての展覧会を開催し、
4年目の営業を無事に終えることができました。


日々様々な災害のあることを思うと、安堵と感謝でいっぱいです。

次回展覧会は、3月28日開幕を予定しています。

ご案内は近日、改めてアップいたします。


maison de たびのそら屋



2022年1月24日月曜日

角屋 幸 個展 / 書

角屋 幸 個展  「 様様 ~おかげ様  生き様~ 」

2022/1/15(土)〜25(火)

open    11〜17 ※最終日は16時まで
closed  1/20(木)
◆専用駐車場ございます。





週末は久しぶりの青空のもと、新聞各紙のご掲載もあって、たくさんの方に楽しんでいただきました。

昨日月曜も、平日と思えない賑わいをいただき、本日はとうとう最終日です。


  

 






 

展覧会を共に愉しんでくれたたくさんのお花たちは、徐々に幸さんのご自宅の方へ迎えられ、
再び、白と墨の空間に戻りつつある会場です。





《 書 》

君は君 彼は彼



作品に込められた想いは幸さんのブログをご覧ください。
★角屋幸ブログ「書道に生きる」


作品そのものの存在感や、書が発するものとの語らいを、
存分にご堪能ください。


2022年1月21日金曜日

旅コーヒー・艮珈琲店さん

今回の喫茶室「旅コーヒー」は2019年春以来、2度目のご登場。
青森県にある「艮(うしとら)珈琲店」さん。




今回はブラジル2種とホンジュラス、精製方法の異なる3種類をご用意しました。


◆「ブラジル / キャラメロ」(パルプドナチュラル精製・中深煎り)

まさにカラメルのような香ばし甘い香り。重くなくコクと甘みがある、とても好みのお味です。この味わいを引き出すためのバツグンの焙煎加減なのだと思います。



◆「ブラジル / ヴィーニョ・ティント」(ナチュラル精製・中浅煎り)

艮(うしとら)さんいわく「コーヒー大国の底知れなさを垣間見られ恐ろしいコーヒー」。「ワインを彷彿とさせる妖艶な香り」とも書かれていた香り高さと、何層にも複雑な要素が含まれて感じられる味わいは初めて出会うお味。
新年にもぴったりの華やかさです。


◆「ホンジュラス / セレクトマウンテン」(ウォッシュド精製・中浅煎り)

上ふたつに比べると突出した個性は無いように感じられますが、そんなマイルドな飲み口が好きな方も多いと思います。徹底した品質管理にこだわる産地のクリーンな味わいのお豆です。





「うしとら(艮)」という名前に、ウシ(丑)年からトラ(寅)年へという新年にぴったりの語呂のよさを感じての新年のセレクトでしたが、店名の由来をお尋ねしたら、当然ながらウシともトラとも関係なく、、、


艮は中国の八卦のひとつで、本来はゴンと読み、北東を意味します。また、急激に明るくなる午前1〜5時を意味し、そこから転じて再出発という意味を持ちます。東京からのUターンで始めたお店なので、北東から再出発という意味を込めました。」



という、大切な意味の込められた店名でした。


折しも
年明けに実店舗の3周年を迎えられたとのこと。

やっぱり、とてもいいタイミング☆


艮さんの、
角屋幸さんの、
貴方の、、、

それぞれの「はじまり」に思いを馳せつつ、新年最初の一杯をどうぞ。







角屋幸個展 「 様様 ~おかげ様 生き様~ 」

2022/1/15(土)〜25(火)
open 11〜17 ※最終日は16時まで
closed 1/20(木)


2022年1月20日木曜日

角屋 幸 個展 / 下

雑巾や縄紐、糸こんにゃくや、造花など、、、
暮らしの中にある様々なものを書くための ”道具” に用いる幸さん。 

そうと聞いて拝見しても、どうしたらそのようになるのか、謎ですが、
その ”道具” があって到達した表現世界は、驚きとともに味わい深いです。

 




《 一 》

はじめのいっぽ


絵にも見える作品ですが、細かな筆で書き足したのではなく、
糸こんにゃくを用いて ”ひと筆” で書かれています。


なんと力強き 《 一 》


それは 再起 の一歩。




《 上 》

上を向いて歩こう

sold out


こちらも同じく糸こんにゃくを用いて、ひと息で書かれた作品です。
「偶発的に」できた”点” も文字を構成しています。






《 下 》

このそらの下



長岡花火の歴史を学び、戦禍に見舞われた ”あの日” と今日と、
同じ空の下にあるこの地を思って書いたとのこと。

幸さんのブログに詳しく綴られています→ ★「様様展6日目」




上空から花火越しに信濃川や地上を眺めたらこんな感じかしら、と思いを巡らせました。

もう何年も飛行機に乗っていませんが、空から見下ろす地上の営みはとても小さくて、
人が暮らせる場所もとても限られているのが見て取れます。


だからこそ、そのなりわいのひとつひとつを尊く感じたのが、ネパールの山間部で見た夜景。

オレンジ色の白熱灯が、斜面のひとところに集まるようにして灯っていたのが、
どんな名高い夜景よりもうつくしく、愛おしく思えたこと。


「たびのそら屋」というのは、
いつかの旅の空の ”下” を思ってつけた名前です。


かつて暮らした街や訪ねた地を思うとき、そこで見上げた空も思い出します。


あの空の下で出会った、名前も忘れてしまったあたたかい手のひとたちのことを思いながら、

今度は私が、誰かの旅の空の下になれますように。


この名は忘れられてもいいのです。

この地の貴方の足跡を、いつかなつかしく、いとおしく思い返せますように。



私自身も未だ長岡と新潟を行き来する旅の者ですが、作品《下》~このそらの下~ に見入りながら、
長岡の空の下にもたくさんのあたたかきひとのお顔を思い浮べることができるようになったしあわせと、
この4年の月日への感謝を思います。




皆様にも、想いの重なる作品があるでしょうか。



角屋 幸 個展  「 様様 ~おかげ様  生き様~ 」
2022/1/15(土)〜25(火)


open    11〜17 ※最終日は16時まで
closed  1/20(木)

◆作家在廊 平日午後・土日終日



2022年1月18日火曜日

角屋 幸 個展 / 赤

幸さんは様々な "道具" を用いて書を書かれます。

とりわけ筆で書かれた作品は墨の色が黒々としていて、お客様から「墨ですか?(絵具などですか?)」と改めて聞かれるくらいなのですが、固形の墨をすって書いているとのこと。




ちょうど幸さんの ブログ にそのことが書かれていますので、
作品への想いと併せてぜひご参照ください。

*角屋幸ブログ「書道に生きる」→   ★「様様展3日目」


墨をするマシンがあるのですね。
大作を書く上で手ずりではとても間に合わなくて機械を用いるとのことですが、
それでも、ずいぶんと時間のかかることのようです。




白い壁のギャラリーと赤い壁の喫茶室


赤い壁の喫茶室に展示することも楽しみにしてくださっていた幸さん。
今展のテーマカラーは「赤」なのだとか。
そのこともブログに綴られています。★「個展4日目」




《 子 》

君がいてくれてよかった



これまでの人生丸ごとを、40歳を迎える今、感謝とともに綴ることができる、
そのさいわいと、祝福と、これからへの決意が込められた色濃き書作品。





《 赤 》

アニバーサリー







喫茶室では幸さん自作の落款を用いたオリジナル手拭い(2種)も販売しています。


「幸」の字が顔になっている「おかめ」と美しい青色の「まる」。
3つの点や3本線も、みゆきの「み」を表すものとしてデザインに用いているとのこと。


細部まで想いを込めながら、わくわくする方へと決断していく様をそこここに感じながら、
それが書を通してお客様にも届いている様子に立ち会わせていただいています。






角屋 幸 個展  「 様様 ~おかげ様  生き様~ 」
2022/1/15(土)〜25(火)


open    11〜17 ※最終日は16時まで
closed  1/20(木)

◆作家在廊 平日午後・土日終日


2022年1月17日月曜日

角屋 幸 個展 / 幸

角屋 幸 個展  「 様様 ~おかげ様  生き様~ 」
2022/1/15(土)〜25(火)


open    11〜17 ※最終日は16時まで
closed  1/20(木)

◆作家在廊 平日午後・土日終日

 




雪の白い世界に、墨の書の世界が繰り広がることを思い描いていたところ、
開幕と同時にたくさんのお花が届いて、華やかに彩られたギャラリーです。


まるで書作品に押された落款のように、作品が並んだ白い空間に、
幸さんへの愛がこめられたお花たちが最後の仕上げをしてくれたような、

とてもあたたかい展覧会場になりました。

















作品のキャプションには、
一文字、一文字にこめられた幸さんの想いが書き添えられています。







明日からしばらく雪予報ですが、晴れた日も雪の日も、
賑わいの週末も、穏やかな平日も、昼も夕も、
それぞれの味わいがあります。






《 幸 》

今この瞬間






窓辺の赤いノートに、ぜひ皆さまの想いも寄せてください。





2022年1月14日金曜日

ご来場に際してのご案内

いよいよ開幕です。

角屋 幸 個展  「 様様 ~おかげ様  生き様~ 」

2022/1/15(土)〜25(火)

open   11〜17 ※最終日は16時まで
closed  1/20(木)


企画協力 アトリエZen
会場 maison de たびのそら屋
新潟県長岡市呉服町2丁目1-5   ☎ 0258(77)2981





《作家在廊》 平日午後、土日終日を予定

*Instagram @ miyukisumiya
*角屋幸ブログ「書道に生きる」 https://ameblo.jp/shodoniikiru/


作品から、ご本人から、そして綴られた言葉から、
”様様” を感じていただけたらと思います。





開幕を待つ展示室


既に充ち満ちて感じられますが

ここから、はじまるのだと


更なる躍動が描かれるのを待つ

白き雪の日




 【ご来場に際して、以下のご協力をお願いいたします。】


◆新型コロナ対策について

たびのそら屋では、これまで通りの基本的な対応を心掛けて営業いたします。

・咳、発熱、体調不良の際はご来場をご遠慮ください。

・マスクの着用をお願いします。

・入口での手指消毒をお願いします。

(手荒れがお辛い方は館内のお手洗いをお使いください)

・ご芳名帳にはお名前と緊急時連絡先をご記入ください。



◆駐車場は店舗斜め向かいに数台分ございます。ご不明の際はお尋ねください。
  たびのそら屋 0258(77)2981

通常は枠内に縦列駐車をお願いしているのですが、隣接する屋根に雪庇がある場合はご無理なきよう、頭上にご注意のほど、安全第一で駐車してください。その分、駐車場の不足も考えられます。お時間にゆとりをもってお出かけください。

(駐車場のトラブルに関する一切の責任は負いかねますのでご了承ください。)



◆雪の無い方面からお越しのお客様へ

駐車場から店舗に往来する際の道路の路肩は融水が溜まっていることがあり、スニーカーや革靴では厳しいことがあります。(長岡駅からの道中も同様です)長岡の冬は、雪に注意だけでなく融水にもご注意です。履物にはあらかじめご用心ください。


◆作品は全て販売しています。
お渡しは会期終了後。お支払いは現金もしくは会期中のお振込みのみです。



◆会期中は喫茶室を営業しています。
展覧会ごとに取り寄せる喫茶室メニュー「旅コーヒー」。
今回は2度目のご登場、青森県にある「艮珈琲店」さんのコーヒーをご用意しています。
(今回も記憶に残るおいしさです☆)





作品は喫茶室奥の棚にも展示しています。

どうぞゆっくりとおたのしみください。



2022年1月6日木曜日

次回展覧会のご案内/角屋幸個展

2022/1/15(土)~25(火)

角屋幸 個展  「 様様 ~おかげ様  生き様~ 」

OPEN 11~17 ※最終日は16時まで
CLOSED  1/20(木)

企画協力 アトリエZen
会場 maison de たびのそら屋

新潟県長岡市呉服町2丁目1-5
0258(77)2981




新年最初の展覧会は、2005年に長岡形大を卒業後、「感謝」をテーマに制作活動を展開する書家・角屋幸(長岡市)さんの初個展です。
2021年東京書作展特選を受賞した作品を含め、墨で表現した25作品を展示いたします。


《作家略歴》

角屋幸 (すみや・みゆき) 

長岡市生まれ、長岡市在住
2005年長岡造形大学卒
2011年より書家・篆刻家の柳澤魁秀に師事
古典を学びながらデザイン書・アート書の世界を深める
2019年から「エックス展-若きクリエイターたちの自由表現」出展
('19 maison de たびのそら屋、'21 長岡市美術センター)

2017年、2021年 「東京書作展」特選

ブログ「書道に生きる」 https://ameblo.jp/shodoniikiru/
Instagram @ miyukisumiya




明京止水

~ 君を京都へ送り出した私の心は澄み渡っている ~

( 2021年 東京書作展特選 )



《作家コメント》

角屋幸初めての個展となります。
普段、こんにゃくやぞうきんといった日常の中にある道具を使ってデザイン書を書いています。今回は紙面に対して大きすぎる筆を使い、黒の多い世界を表現しました。命を助けていただいた経験から、日々の感謝をテーマに制作しています。
おかげ様で生きています。書道は私の呼吸、生き様を見にいらしてください。







2022年も、若き作家が特別な思いを込めて開催する初めての個展で、幕開けさせていただけることが、とてもありがたく、身の引き締まる思いです。


昨年の1月は、ガラス作家の近藤綾さんによる自らの節目の決意が込められた初個展で、展示室を彩ったやわらかな色彩のガラス作品は、まるで雪原に咲く花か、灯るともしびか、、、 雪の日々を明るくあたたかな印象に変えた展覧会でした。


今年は一転、書家・角屋幸さんによる書の作品展ということで、その記憶との対比もまた、たのしみに思うところです。


白に覆われた空間で出逢う、墨で描かれた文字の世界は、果たして 白と黒 なのか、、、
否、 確信をもって 否。


想像を超えた豊かな色彩に出逢うことを思い描いて、こころ躍らせています。


厳しい寒さの年明けですが、クリアな心持ちで、角屋幸さんの書の躍動の現すものを、味わいたいと思います。



基本的な感染拡大防止を心掛けながら、喫茶室も併せて営業いたします。
どうぞ体調万全に、あたたかくしてお出かけください。


2022年1月2日日曜日

「gift」スピンオフ/momocoさんの空色の招き猫

先のトピックスの最後、momocoさんの絵付けのトラ猫と共に写っていた空色の招き猫は、、、



12月の展覧会「gift」の最終日に、momocoさんが持って来てくださった
出展メンバーへの ” gift ” でした☆





そら屋ブルー ☆☆☆ 





背中にはmomocoさんからのメッセージと、そら屋の木☆☆☆











↓これは上越高田で営んでいた café 時代の看板です。
すっかり色褪せてひび割れしていますが、今も原点として大切にしています。







自作の拙いデザインでしたが、複数の手芸作家さんが、旅する一羽のトリと宿り木のモチーフでオリジナルグッズを作ってくださったり、お客様にも親しんでいただいた、とても思い入れのある看板です。


momocoさんがそれを描いてくださったことが、ほんとうに、ほんとうにうれしいです。







caféを閉じてから数年後、喫茶併設ギャラリーとして新規オープンする際、少しスタイリッシュにした方がよいかなとデザイン変更を決断し、名刺などのデザインを依頼したコイズミアヤさんからロゴマークも新たに作成していただき、建物のイメージにトリを二羽、描き添えていただきました。


momocoさんは、招き猫のトリも二羽にすればよかったとおっしゃってくださいましたが、一羽でも大丈夫です。パタパタと、いつもどちらか旅してますから^-^






右のパネル作品は、高田の店を終える時にmomocoさんが贈ってくださったもの。

caféたびのそら屋では食事も提供していたので、バンダナがトレードマークでした。


私を励ましてくれる、にっこりさん。

その後の転居時もずっと一緒に、長岡でも、先の看板とともにオープンからの日々を見守ってくれています。


そこに空色にゃんこも仲間入り☆





ちょっとお疲れさんなトラネコ、maison においでとお迎えしたら、
ご機嫌なソラネコもやって来ました☆


 どちらもwelcome ☆ ありがとう!


これからの日々をよろしくね。





みなさまに、良い一年でありますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


maison de たびのそら屋

2022. 正月



2021年12月29日水曜日

【御礼】gift / そして2022へ

【年明けの展覧会のご案内は文末に記載しています】

去る12/19、年内最後の展覧会「2021 DECEMBER EXHIBITION - gift - 」が無事に閉幕しました。


ついに長岡の街も白くなった最終日は、積雪自体はそれほどではなかったものの、前日からの凍結もあり、作家陣がお越しくださる道中は各方面とも渋滞していた様子。

これはお客様もどうかしら… と昼過ぎまでは思っていたのですが、終盤一転、うれしいご来訪が続き、年末の挨拶もそこそこにお見送りするような賑やかな閉幕となりました。








様々な試みや挑戦が、ふんだんに含まれていた展覧会でした。


出展作品においては模索の過程も大いに含まれた展覧会で、若手の奮闘を山口達己さんに大きく支えていただく形となった構成でしたが、山口さんにとっても、これからへの思いを確かめる機会になったご様子で、私も含めそれぞれに、次につながる何かを手にした展覧会だったのではないかと感じています。


とりわけ私自身は、全ての皆様に、今展に込めた願いを叶えていただいた気持ちです。


企画展の際、私にできることは、この場所で繰り広がることの下地をつくることくらい。


イメージしたものがカタチになるのは、ひとえに出展者とご来場くださる皆様方のお陰です。



Facebook や Instagram では、先にお礼をアップさせていただきましたが、なんといっても気が気でなかった「サンタ・プロジェクト・ながおか」さんから追加でご依頼があった贈りものも、まさかまさかの駆けつけてくださったサンタさんのおかげで全員分をご用意することができました。






雪の降る最終日の出来事は、本当に、泣きそうなくらいうれしいことでした。
(じんわりしたのは瞬間で、あとはバタバタでしたけれど。)







2021年を締めくくる展覧会に臨んでくださいました出展者の皆様、
展覧会をたのしんでくださいました皆様、どうもありがとうございました。


それぞれの立場で、様々な苦心をしながら、この一年を過ごしてこられたことと思いますが、いいこともあったねと思い返せるような、こころなごむひとときになっていましたら、さいわいです。


終わりではなく、ひとつの完結でもなく、全てが次への途中で、続いていくことなので、
ひとくちに集約することはできませんが、
うれしい気持ちでこの一年を終えられますことに、こころから感謝申し上げます。






この一年を通して、遠方からもご来場くださいました皆様、
ご出展くださいました作家の皆様、
広報にお力添えくださいました新聞各紙、事業所、ならびにSNS等で発信してくださいました皆様方、

どうもありがとうございました。







これからの展開がたのしみな村越日生子さん作の、右側ふたつの作品は、
梱包の都合により年明けのご来訪時に搬出されることになりました。


お魚(しかも切り身!)が潜んでいる(ように見える)と話題になって作者もびっくりした作品です。
1月の会期前半には、まだご覧いただけるかもしれません。


4年生の日生子さんにとっては卒研までの追い込みの期間でしたが、素晴らしき展示をご準備いただき、多くのひとが心躍る刺激に出会ったのではないかと思います。


大学の中村先生にもご理解をいただき、見守っていただいてのご出展でした。
改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。



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2022/1/15~25

角屋 幸 個展

sama zama


OPEN 11~17 ※1/20は休廊日です
        ※最終日は16時まで


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新年は長岡在住の書家、角屋幸さんの初個展で幕開けいたします。


今年1月の近藤綾ガラス展、8月下旬からの田中あかり個展を彷彿とさせる、若き作家の勢いある個展は、もう、想像をはるかに超えていく、ということしか想像できません。



白と墨と、その書のために作成されるという落款の紅 による世界。




天候と社会的状況が穏やかでありますことを願って、わくわくとしながら迎えたいと思います。


詳細は年明けに改めてご案内いたします。

また元気にお目にかかれますように。
どうぞよいお年をお迎えください。






スピンオフに続きます