2018年4月14日土曜日

第Ⅰ期 作家紹介⑦


岡谷敦魚さん

開廊の準備にあたり、この思慮深い作品をおつくりになる方の
おおらかな笑顔と力強さに、何度も励まされ、救われることとなりました

新潟造形大学の先生でもいらっしゃいます
生徒さんたちは、どんなに多くを学べていることでしょう



書籍の活字の裏側の世界
「表」の「裏」を思うことがどれだけあるでしょう

岡谷さんとの対話ではしばしば
視点を変えることに導かれているように感じます




季村江里香さん

一番最新のうれしい出逢いの方
中央の作品は、この冬、制作に惑う彼女が
自画像としてダンボールに描いた「Woman」
ご自宅で拝見し、こちらもぜひ、と出品をお願いしました

エミリーとも愛称のついている「彼女」がいてくれることが
月の間の空間を、より豊かなものにしてくれていると思います

作風が定まらないと悩む、今の貴方でご出展いただきたいですと
ご依頼しました

今回の作品以外にも様々な世界を持つ季村さん
枠を、自分を、越えてゆく方だと思います



廣川智子さん

素敵な器もおつくりになりますが
今回はこちらを


嗚呼、もう、大好き

このひとたちが手の中から生まれるなんて・・・


「月の間」に生息中
お見逃しなく



ひぐちキミヨさん

この方にもずっと励まされてきました
ずっと変らず、つながってこれた方

地域の人に愛される景色を描くひぐちさん
その地を離れた者には、彼女自身が懐かしい「ふるさと」であるような

変らず迎えてくれる山のように
変らず笑顔で迎えてくれるひと

あたたかくたのしい人柄そのもののイラストで
妙高山の春のはじまりを描いてくださいました


2018年4月13日金曜日

第Ⅰ期 作家紹介⑥


細谷晶夫さん

上越時代からの長くうれしいつながりの方
透明感のあるイラストは、いつも風を感じて
背筋を伸ばして深呼吸します

喫茶室展示棚にて販売中のポストカードは、残りわずかとなりました

※11月に長岡初となる個展を予定しています
ふゆのひの、あたたかいイラストをおたのしみに




吉田和人さん

「ギャラリーmuan」あっての出会いのおひとり
やさしく、あたたかく、謙虚なまなざしで
世界を、細部を、みておられるように思います

彼の、写真を撮るための人生の手法にも、とても惹かれます

写真とともに展示されている作品集は受注生産です
お手に取って、伊勢和紙・阿波和紙の手触りを感じながらご覧ください




小沼智恵利さん

向き合う時、いつも唸ってしまう、アナザーワールド
この方の版画は、本当に「面倒な」工程を経るようなのです
私などはもうクラクラするような

今回はガラス絵を中心に、色彩は明るめな
アナザーワールド
引き込まれてください





momocoさん

こちらも上越時代からの大切なつながりの方
こんなにほんわかとした、かわいらしい絵だけれど
彼女の力強さを知っています

傍らに彼女の絵が一枚あったなら
日々幾たびも、励まされること間違いなしです


第Ⅰ期 作家紹介⑤


荻野弘一さん

喫茶室外のウッドデッキには彫塑作品「らくだの国」
石なのに、かろやかでやわらかいのです

じゃ~んぷ

「ギャラリーmu-an」の頃から愛着をもって拝見していた
そよいでいるシリーズの作品

「mu-an」10周年の折に初めてお目にかった折、
「わたしは美術の道は門外漢で、知り合いの作家さんもそれほどいないし
大丈夫でしょうか…」 というようなことお話ししたら

「思いをもって依頼すれば、みんな応えてくれると思いますよ」と、
それは多分おそらく、「わたしもネ」という励ましに違いないと
解釈させていただいて、この度ご依頼させていただきました

ちょうど喫茶室のカウンターの中から見えるので
毎日一番長く一緒に過ごしているひとたち


後ろ姿もかわいい
こうして館内を見ていてくれるのね



2018年4月12日木曜日

第Ⅰ期 作家紹介④

井田英夫さん




以前、ブログ「まだまだ旅の途中vol.2」にも登場しました

この場を営むことに決まった後、
展覧会とはどのようにして実現するのか、ギャラリーのなすべきことなど
まだ全くの無知だった頃に出逢った井田英夫さん

恐れ多くも、いつかこの方に展示していただきたいな、
と思ってしまったという・・・


その井田さんの作品が、
こうして「maison de たびのそら屋」に飾られているのは
夢のような実現ですが、

実のところ、井田さんの作品を知る機会をくださった新潟絵屋さんに
額装など細部にわたって大変お世話になっての実現です

**********

今回、参加をご承諾いただいた後に井田さんのご病気が発覚し、
「新作を送るのは難しいかも」とご連絡いただいた時もあったのですが
入院中の日記のような絵を8枚、最新作としてお送りくださいました

同時に、入院・手術・闘病支援のための「巡回支援展」が、
新潟絵屋さんと、新津の三方舎さんたちを中心にすみやかに企画され
只今後半開催中 → 新潟絵屋さんにて、4月12日~15日


井田さんファンは多く、熱く
支援展の流れからも、初日から作品を目がけてお越しになるお客様多数

作品は早々と旅立ち「チラシ裏シリーズ」(?)1点を残すのみとなりましたが
第Ⅰ期の会期末まで、全作品展示しています
(追記)4月13日 井田英夫さん作品完売いたしました

お買い求めいただける作品が二日目にして激減したため
遅ればせながら設置したカンパ箱には、
気付かぬ間にあたたかい志がたくさん寄せられています

井田さんを好きな方々がこんなにもいて、
長岡まで足を運んでくださること、
皆様の応援するお気持ち、

井田さんに
お届けしますからねーーーー

第Ⅰ期 作家紹介③




矢尾板克則さん

「ギャラリーmu-an」さんあっての出会いは多々ありますが
矢尾板さんもそのおひとり

ご参加の皆様同様、主宰者としてふやふやな未熟者の私にも、
惜しみない力を貸してくださいます

こんなに厳しいオシゴトをなさるのに
「たのしいことをしたい」方

味のある展示台は矢尾板さんのご持参

ギャラリー備品の展示台が不足している分を皆様に補っていただいていますが
私に、はその台(机)の由来をお聞きするのが、
たのしいこと






イシヤマヒロコさん

たのしいアートな場で出会えた方

それぞれがその場に足を運んだから、
つないでくれた方がいてくれたから、
今回のご参加依頼ができました

フェルトとステンレスの作品です


浮いてます


平面と、立体と、こうした吊るす展示と
一同にご覧いただくことのできる空間の豊かさを
各作品のおかげで活かすことができてとてもうれしいです

イシヤマさんにお持ちいただいた、染める前の羊の原毛が
喫茶室奥の赤い展示棚にあります

雲みたい、と思って「月」を添えました

イシヤマさんも「月好き」と聞いて、うれし( ´艸`)




大久保千秋さん

初対面で参加のご依頼をさせていただきました
いずれもしみじみと素敵です

大きな作品もおつくりになりますが
今回は日常に彩りを添える小物たちを


手に取って、中も裏も、ご覧いただきたいです
自由にいろんな使い方のできる作品たち



本金箔の金彩をほどこした季節の飾りもの
おひなさまは県外からはるばる訪ねてくださった
上越時代のお客様のもとへ

こいのぼりはあと何匹か、泳いでいます
間近でご覧ください


第Ⅰ期 作家紹介②





猪爪彦一さん

いつも、こころの中に在る世界のどこかを描いておられるとのこと
「たびのそら屋」だから、青いそらを描いてくださいました

言葉無用に、いつまでも向き合っていたい絵
遠くにあっても、近くにあっても、うれしい絵

※6月19日~7月1日に個展を予定しています
(詳細は後日アップいたします)


※画像の取り込みが上手くいかず
まとめての画像になります(謝)


濱口慶子さん (壁面左端)

上越時代からあたたかく見守ってくださっている方

たゆまぬ制作に向かう厳しさを感じさせない
人柄のやわらかさとお優しさに私はいつも背筋が伸びます

ご本人そのままの気品と内なる情熱が漂う作品です




田中幸男さん 

うっとりうかうかしていないで
越えてゆけ、と

己を、今を、

「領域」など越えてしまうものを表現しているのではないかと
思われる、作品タイトル「領域」

画像は色味がずいぶん違っています
実物のパワーを感じにいらしていただきたいです

※11月下旬~12月上旬に個展を予定しています




井上智子さん  

こちらも上越時代から大変お世話になっている方

いろんな「顔」を持っておられますが
どれも等身大で、裏表なく、矛盾なく

ユーモアと、思索と創造と変革の継続を
つながりの中、生き様で、示してくださる方

今回はあらたな試みの作品とのこと




あらたな出会いと、古きを温める再会の混在

全てが日々、リ・クリエイトされていく中で
お互いの世界を再発見しながら
つながり直していけることのうれしさ

あらたなはじまり展


第Ⅰ期 作家紹介①

開廊企画展「あらたなはじまり展」
只今開催中の、第Ⅰ期 アートの風 は、24名の作家による展覧会です


以下、写真は雰囲気をお伝えするための参考画像です
ガラスに写り込んだり色彩や質感も全く再現できていなくてすみません

ぜひ実物の質感や空気感に会いにお出かけください

書けたところからアップしていきます




小川宏さん

この地で営なまれていた「ギャラリーmu-an」は
そもそも小川宏さんの営んでいた「ドットワン」というギャラリーが
区画整備で閉じることになった流れの中で生まれた、と聞きました

つまり小川宏さんが「ギャラリーmu-an」のルーツであり
その歴史のつづきに「maison de たびのそら屋」があるという…

小川さんの作品は、この流れのはじまりの方、という意味で、
展示室のスタートの位置に希望させていただきました




菅野くに子さん

「ギャラリーmu-an」で何度も個展をしてこられた方
私はある回のDMをずっと持っていて、
いつか作品を拝見したいと思っていた方

昨年のmu-an10周年の折に会場で偶然お会いでき
この度の出展をお願いすることができました

溶かした手漉き和紙に自然に近い顔料を混ぜたのもを
置くようにして描いていく作品です

たびのそら屋をイメージしてくださった
青い新作




外山文彦さん

「ギャラリーみつけ」の副館長でもいらっしゃいます
ギャラリーの修繕のこと等、展覧会以外のことについても
アイデアをいただいたり相談に乗っていただきました

麻のキャンバスに彩色したシリーズ
まだ眠いぼんやりとしたまなざしでカーテンを開けた時のような
ひかり



廣川澄子さん

実物はもっと淡いのです
淡くてきらきらしているのです

貴方にはなにが見えるでしょうか
50号の実物に会いにきてください

各方面にしてこられたように、
後身の私にも惜しみない力をかして下さる方




高橋洋子さん

銅版画のベースに銅板で再現した「トンパ文字」

これらは高橋さんがデザインした造形かと思いきや
中国雲南省ナシ族が今もって用いている象形文字だとか
その面白さ素晴らしさを伝えたくてつくったシリーズの新作

右側の作品は家族を表すトンパ文字
傍らに解説図も添えてあります
じっくりとご覧ください




出張カフェのお知らせ②

4月14日(土)11時~夕方まで

上越高田から来訪の ひぐらしコーヒーさん が
たびのそら屋のカウンターでコーヒーを淹れてくださいます


***************************


今回のメニューは

◆ 鎌倉の「カフェヴィヴモンディモンシュ」のコーヒー
3種(中煎り、中深煎り、深煎り)

上越の「studio Anelo(スタジオアネロ)
ドッツリボンプロジェクト土肥麻希子さん)の植物性焼き菓子数種



店内の席は詰めても10席程度なので、ご不便をおかけするかもしれませんが
一杯の珈琲を待つ時間をふくめ、館内でゆっくりとお過ごしいただけたらと思います

※テイクアウトの用意もございます

2018年4月9日月曜日

出張カフェのお知らせ①

4月6日 無事に(というにはギリギリで、未完成の部分も多々ありつつも
お陰様で、満開の桜のもと、オープンいたしました

まだ開廊中も閉廊後も、バタバタしていますが、うれしい日々
また改めて書きたいと思います

今日は遅くなりましたがDMで告知しておりました
「出張カフェ」詳細のお知らせを

*************

開廊企画展では第Ⅰ期、第Ⅱ期ともに1日ずつ
上越高田から「ひぐらしコーヒー」さんが出張してくださり
たびのそら屋のカウンターでコーヒーを淹れてくださいます

4月14日(土)11時~ 
4月29日(日)11時~

*************

彼女は、私が「caféたびのそら屋」を営んでいた時のお客様です

コーヒーが大好きで、素敵なものたくさん見つけることのできる方

日々の中で見過ごしてしまいそうなこと、
かき消されてしまいそうなことを、大切にしている方

いつか自分の場をもちたいと、こころの中に
熱い思いを持ち続けてきた方

まだお店は構えていないけれど
近年、少しずつイベントごとに出店するようになったとのこと

たびのそら屋への出張が
これからをイメージしていく中での、ひとつの機会になればと
お声を掛けさせていただきました

。。。というのは少し表向きな、でも本当のキモチですが

ほんとうのほんとうは、再びの「たびのそら屋」に
一歩を踏み出しはじめた彼女が、今度は店主とお客様でなく、
自らの場を営むもの同士として居てくれたら・・・
なんて素晴らしいだろう・・・

と思ったから 

そしてただただ
彼女の志すコーヒー、その空気を、いただきたいな・・・
と思ったからです


私にできることは、場を提供すること
つなぐこと

彼女にとってもあらたなはじまりになりますように


「何気ない日々の暮らしの中で、一杯のコーヒーを。
 お越しいただいたみなさまのひとときを小さくとも  灯せるような
 一杯のコーヒーをご用意させていただきます。」

 ひぐらしコーヒー


きっと、しずかでゆたかな時間です
どうぞおたのしみに

2018年4月4日水曜日

いよいよです

メゾン裏、咲きました


高田でカフェを営んでいた時は
「そら屋前、咲きました」とお知らせしていましたが、
今度は裏に桜の木があります

4月2日朝、つぼみがほころんだと思ったら
どんどん景色が変わっていきます


昨日から作品の搬入がはじまり
うれしい再会の時がはじまります

今日の午後から明日にかけて、私にとっては初めての展示作業

作家の皆様に手伝っていただきながら
どんな空間が生まれるのか

ドキドキです


共におたのしみいただけますように



2018年3月14日水曜日

開廊記念企画 あらたなはじまり展


第Ⅰ期 「アートの風」 
2018.4.6(金)- 15(日)   11(水)休廊

第Ⅱ期 「クラフトの光」
2018.4.21(土)- 30(月祝) 26(木)休廊

OPEN   ギャラリー・喫茶室ともに
11時~17時 (各最終日は16時30分迄)




* ごあいさつ *

2018年4月6日
長岡の街角、柿川のほとりに、喫茶併設ギャラリーをオープンします。
幅広い表現のための空間です。
作品と向き合いながら静かに佇める場、余韻を味わいながらひと息つくことのできる場でもありたいと願っています。
この場所が様々な出会いの中で豊かに育まれていくことを願って、あらたなはじまりを記念する展覧会を、38名の作家とともに開催します。
県内外で創造的な活動を続ける作家たちの多様な作品が集う二つの会期を存分にお愉しみいただけますよう、
春の日々、どうぞお出かけ下さい。

   maison de たびのそら屋