2026年6月6日土曜日

メッセージ/大竹夏子

《 大竹夏子展  「わたし」を纏う 》

《喫茶室特別展示 / HELLO ME(ハローミー)ラグ展 》

会期 2026.6.9(火)~21(日)
OPEN  11:00~17:00 ※最終日は16時まで
休廊日 6/12(金)、17(水)
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在廊日 

▶大竹夏子    :6/10以外の全日 @natsufineartessay
▶HELLO ME :6/11
(11~14時)、13(13時~)、21(13時半頃~)@hellome_works




《 ゆめのしずく 》 

水彩紙・水彩絵具


大竹夏子展「わたし」を纏う


絵を描くことで、「わたし」を知った私は、スカートを纏って外へ出て、
たくさんの人と出会うことになりました。

身近に広がる世界はこんなにも美しいのかと、
子どもの頃のような気持ちで絵筆をとっています。


想い出の場所、大切な記憶、言葉、風の匂い。
何気ない日々の景色が、私の中で色となり、絵となって積み重なっていきました。


ひとつひとつの色や出会いは、まるで小さな歯車のようです。

自分だけでは動かなかった世界が、誰かと噛み合うことで静かに回り出し、
新しい景色を見せてくれるのです。


描かれた色や景色は、やがて纏うものへと姿を変え、
人から人へ、新しい出会いを運んでくれます。

絵と服が行き交うその先で、
また誰かの物語が生まれていくことを願っています。


この展示が、見てくださるあなた自身の「わたし」を思い出し、
心の奥にある懐かしい扉を開く、小さなきっかけになれたなら、

こんなに嬉しいことはありません。






《 ぼくら水の中を走る 

キャンバス・油彩



開幕が迫る中、
展示作業日を前にギャラリーには第一弾の作品搬入がありました。


絵画と絵画をプリントした布で仕立てた品々を取り出しながら、
「 ほんとに(自分が)何をするヒトなのかわからない… 」と苦笑する夏子さん。

確かに、「画家」というだけでもなければ、「服飾作家」というのも違う、、、

「服つくり全般 + 絵描き」であることを伝えるため、
悩んだ末に自ら命名した肩書は「服飾画家」。 


夏子さんが手掛ける世界の全貌は、
親しき方々にとっても、はじめての対面になるでしょうか、、、





真っ直ぐ歩んできただけの道じゃない

あるいはまっすぐ歩んだから、あちこちぶつけたかもしれない

うまくよけようとして、むしろくじいたかもしれない



表現者になろうと模索し、
個展に向かいながら更に模索し、

辿り着いたひとつの解が 《「わたし」を纏う》。


2026年6月、それはひとつの節目であり、新たなはじまり。

夏子さんの表現世界は、これから更に大胆に、
より自由に進化していかれることと思いますが、

今年、この季節の中、この場所で、素晴らしき友と繰り広げる世界に、
ぜひ多くの方に出会っていただきたいと思います。


初対面の方々とも、ぐんぐんつながりを育んでいかれる夏子さんですが、
もしそれが一期一会であったとしても、

こころのなかにはきっと、夏子さんの色彩の余韻と
波紋のように「わたし」をふるわすさざ波が、残るのではないかと。


ひと足先に姿をみせたあれこれが、どれもいとおしいくて

わくわくというよりむしろ、、、 早々とムネアツです。






▶「服飾画家」としてのあゆみは 夏子さんの note をご覧ください。 
  https://note.com/ready_nerine1002