2022年8月8日月曜日

【御礼】こだまするヤマノヨブコエ

7/12~24に開催いたしました2022夏の展覧会《ヤマノヨブコエ》は
お陰様で、大変にぎわいながら、無事に閉幕いたしました。


閉幕から2週間。
まだ続いているような気持ちの中で過ごしています。






長島裕子さん《 茗荷 》 T.P Ⅰ

(好みの色合いに出来たので出展作となったというトライアル・プルーフ)



展覧会アフター、矢尾板克則さんと松田路子さんは、それぞれ即座に次の出展準備に向かわれ、

南雲まきさんは入選された公募展「フィレンツェ賞展」※が開幕(新潟会場は7/30~9/11)
※詳細は雪梁舎美術館HPをご参照ください⇒


長島裕子さんと蓑輪朋和さんの手元では、オーダーのための制作が続けられ、

私は順次、お客様に作品のお渡しをしながら、改めて展覧会の感動を聞かせていただく日々。





松田路子さん 《包まれて眠る/雨雲と砂漠》 作品部分



《ヤマノヨブコエ》に応えて出展してくださった
《ヤマノヨブコエ》的な作家の皆様の作品が放つ、声なき声が、

お客様に届いて、
お客様のうれしい気持ちが、また作家のもとに返ってくる。。。


そのこだまするところに、居させていただくことの、しあわせ。


それは今回に限ったことではなく、どの展覧会でも感じてきたことで、
展示して終わり、販売して終わりでないこと、

この4年半足らずの中で感じてきたことを、改めて、
確たるものとして、感じさせていただいた展覧会でした。







蓑輪朋和さんの鎚起銅器のマグカップは、引き続き
9月の展覧会会期中の喫茶室カウンターでご覧いただける予定です



その後、うれしいことに売約済となり、
9月の再展示はされないことになりました。ご了承ください。







南雲まきさんの展示を通しては ”新たなはじまり” がいくつもあって、
幾重もの輪が、水紋のように広がっていくようでした。


今思うことは余韻ではなく、これからも更に生まれていくことの確かな予感。


湧き続ける泉の、瞬間 の《みずのかたち》を拝見した気持ちです。

冒頭で触れた、油絵の大作が展示されている「フィレンツェ賞展」も、
併せてご覧いただきたいです。







今回のカウンターを彩ってくれた百合の花は、兄が職場で頂戴したのを、
たくさんの方に愛でていただけるようにと、ありがたくこちらへいただいたものでした。


会期末までもってくれることを願いながら、
次々と大輪が開き、香り、順番に生ききっていくのをみていました。


最終日、まさに最後の一輪が、散るのを耐えるように咲き残り、
共に閉幕の時を過ごしてくれました。





閉幕の翌朝のみごと


ブログでご紹介したいことは多々ありましたが、今回は力尽きて書ききれませんでした。
スピンオフとして、後日いくつかアップするかもしれません。


直接、展覧会を体感して楽しんでくださいました皆様、どうもありがとうございました。

SNS等で発信してくださいました皆様、
DM設置等にご協力くださいました事業所の皆様、
どうもありがとうございました。


《ヤマノヨブコエ》な作家の皆様、そして喫茶室特別展示で、
南魚沼の源流より流るる《みずのかたち》を届けてくださいました南雲まきさん、

素晴らしい展覧会をどうもありがとうございました。






矢尾板克則さん《 水色の小屋 》


次回展覧会は、9/5より しんぞう個展「スポンジ」

わっくわくの展覧会です☆

詳細は改めてご案内いたします。

どうぞおたのしみに。