今回の喫茶室「旅コーヒー」は2019年春以来、2度目のご登場。
青森県にある「艮(うしとら)珈琲店」さん。
今回はブラジル2種とホンジュラス、精製方法の異なる3種類をご用意しました。
◆「ブラジル / キャラメロ」(パルプドナチュラル精製・中深煎り)
まさにカラメルのような香ばし甘い香り。重くなくコクと甘みがある、とても好みのお味です。この味わいを引き出すためのバツグンの焙煎加減なのだと思います。
◆「ブラジル / ヴィーニョ・ティント」(ナチュラル精製・中浅煎り)
艮(うしとら)さんいわく「コーヒー大国の底知れなさを垣間見られ恐ろしいコーヒー」。「ワインを彷彿とさせる妖艶な香り」とも書かれていた香り高さと、何層にも複雑な要素が含まれて感じられる味わいは初めて出会うお味。
新年にもぴったりの華やかさです。
◆「ホンジュラス / セレクトマウンテン」(ウォッシュド精製・中浅煎り)
上ふたつに比べると突出した個性は無いように感じられますが、そんなマイルドな飲み口が好きな方も多いと思います。徹底した品質管理にこだわる産地のクリーンな味わいのお豆です。
上ふたつに比べると突出した個性は無いように感じられますが、そんなマイルドな飲み口が好きな方も多いと思います。徹底した品質管理にこだわる産地のクリーンな味わいのお豆です。
「うしとら(艮)」という名前に、ウシ(丑)年からトラ(寅)年へという新年にぴったりの語呂のよさを感じての新年のセレクトでしたが、店名の由来をお尋ねしたら、当然ながらウシともトラとも関係なく、、、
「艮は中国の八卦のひとつで、本来はゴンと読み、 北東を意味します。また、急激に明るくなる午前1〜 5時を意味し、そこから転じて再出発という意味を持ちます。 東京からのUターンで始めたお店なので、 北東から再出発という意味を込めました。」
という、大切な意味の込められた店名でした。
折しも年明けに実店舗の3周年を迎えられたとのこと。
折しも年明けに実店舗の3周年を迎えられたとのこと。
やっぱり、とてもいいタイミング☆
艮さんの、
角屋幸さんの、
貴方の、、、
それぞれの「はじまり」に思いを馳せつつ、新年最初の一杯をどうぞ。
角屋幸個展 「 様様 ~おかげ様 生き様~ 」
2022/1/15(土)〜25(火)
open 11〜17 ※最終日は16時まで
closed 1/20(木)
2022/1/15(土)〜25(火)
open 11〜17 ※最終日は16時まで
closed 1/20(木)